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フランクリン・グラハム氏、6日間の中国訪問「我が家のようだ」

2009年10月23日17時45分
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保定べテル教会(河北省保定市)の日曜礼拝で約1万人を前に説教するフラン・グラハム氏=18日(Photo courtesy Samaritan’s Purse)+
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「中国は我が家のようだ」 祖父以来の関係を強調



 13日からの3日間にわたる訪朝を終えたフランクリン・グラハム氏(ビリー・グラハム伝道協会=BGEA会長、NGO「サマリタンズ・パース」会長) は15日、北京国際空港に到着した。王作安・国家宗教事務局長の代理人が空港で出迎えた。代理人に対し、グラハム氏は 「中国に来るたびに、わが家に帰ってきたような感覚を覚える」と中国との緊密さを強調した。同協会が20日伝えた。



 グラハム氏の母方の祖父、ネルソン・ベル氏は1916年、外科医として中華民国(当時)に渡り、日本軍による中国侵攻までの25年間、南京のある江蘇省で医療伝道に従事した。ベル氏の娘でグラハム氏の母、ルツ・ベル・グラハム氏は1920年、同省で誕生。ルツ氏は20歳になる前に米国に渡ったが、将来は中国に戻ることを考えていたという。だが、ビリー・グラハム氏との出会いを機に米国に残ることになる。



 ルツ氏と結婚したビリー氏は1988年、家族とともにルツ氏の出生地を初めて訪問。滞在期間中、キリスト教指導者や政府要人らと面会した。以降グラハム家は、現地のキリスト教界、政界との交流を積み重ね、中国との間に多様かつ実際的な協力関係を築いている。



 グラハム氏は16日、王事務局長と面会した。王氏はグラハム家の中国に対する継続的な愛情と献身的な活動に謝辞を述べ、「グラハム家の存在を通して中国と米国の友好関係がますます深まっている」と語った。



 17日は保定べテル教会(河北省保定市)付設の伝道者養成センター献堂式に出席。日曜日の18日には同教会で信徒ら約1万人を前に説教を取り次いだ。



四川地震被災地を視察、2年以内の復興を要請



 昨年5月12日に四川省を震源地として発生した大地震は、死者6万9197人、負傷者40万人、行方不明者2万人という歴史的大惨事となった。本震発生時、ちょうど南京市を訪問していたフランクリン・グラハム氏は、千キロ先の震源地から伝わってくる揺れに足を取られたという。



 地震直後、同氏は同協会とサマリタンズ・パースからそれぞれ15万米ドル(約1600万円=当時)を緊急援助金として中国基督協会に提供したほか、生存者のための救援物資90トンを米国から被災地までチャーター便で直接運んだ。サマリタンズは今春、世界中の貧しい子どもにプレゼントを贈る「クリスマス・チャイルド作戦」の一環として、被災地の子どもたちにプレゼント約105トンを空輸で届けた。



 グラハム氏は19日、被災から1年半が経過した四川省綿陽市漢王地区を視察した。倒壊したほとんどの建物が地震以来手つかずの状態という。視察に同伴した市関係者はグラハム氏の迅速な対応に感謝の意を表明。これに対し、グラハム氏は同地区を今後2年以内に復興して人々の生活を守るよう要請した。



サマリタンズ・パース支援で設立の病院落成式に出席



 20日、グラハム氏は四川省東に隣接する重慶市(人口約3千万人)南部の農村で、町立病院の落成式に出席した。農業と鉱業が盛んな人口2万人のこの村では、昨年2月の雪害で唯一の医療施設が一部損壊した。サマリタンズが自治体に建設費用を支援し、同年8月着工。今回、サマリタンズが中国の自治体と共同設立した初の病院(鉄筋3階建て、38床)が完成した。外科手術や産婦人科用の設備を備え、町の新しい医療施設として中心的な役割を担う。



 落成式では礼拝が行われ、グラハム氏が説教を取り次いだ。同氏は説教の中で、中国で25年間医療伝道に尽くした祖父ネルソンと母ルツの生い立ちに触れ、中国とともに戦前の動乱期を歩んだグラハム家の中国に対する思いの深さを強調した。



 式後、グラハム氏は現地の神学校を訪問。神学生80人らと交流して米国への帰路についた。

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