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【読者の声】世の評価によらず、ただ神に仕えることの大切さ

2009年10月5日20時35分
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 世の中でなにかと騒がれている沢尻エリカさん(23)を、なんとなくある意味妹のように感じ、陰ながら応援してさしあげたくなった心がきっかけで、投稿させていただくことにいたしました。



 世のマスコミからは、彼女が世間を馬鹿にしている、舐めているとか、いろいろな事を言われておりますが、彼女がまだ23歳ということを考えると、私としては単純に「好奇心」が強すぎる女の子なのではないかな、と感じたりします。また、ちょうど23歳くらいの年ごろともなると、これまで努力してきた自分のことが何かと世の中に評価されたり、自分に協力してくれる人が現れたりすると、初めて自分の力で世の中が面白くなってきたと思えるときなのではないかな、と思うのです。しかしそんなとき、まだ23歳くらいだと、日本独特の世相とかそういうのがよくわからないため、自分に近寄って来る人で、協力してくれる人はみな「聖人」のように見えてしまうのではないかと思うのです。



 ほんとうは世の人というのは所詮、協力するというのは、その裏に「相手を利用してどうする」という魂胆があるにもかかわらず、その多くは光の御使いに変装した怜悧なサタン(第2コリント11:14)であることが多いのに、それを識別することができずにいる・・・彼女にかかわらずそんな年ごろがちょうど23歳ごろなのではないかと思います。



 所属事務所から解雇されて、元所属事務所から自分のプロフィールも削除されて・・・。自分はそれなりに貢献してきたつもりなのに、何で自分の功績のすべてがなかったことのように扱われなければならないのか、彼女なりにいろいろ葛藤することがあるかと思います。しかし、彼女のこともきっと万物を支配される神様が見守っておられると思いますし、その神様の視点からしてみれば、人生のかなり若いうちに一つの試練を与えて、真実に気づかせようとさせてくださっていることだと思います。是非このような出来事をプラスに捉えて新たな心で新たな道を頑張っていって頂きたいものだと思います。



 また女の子というのは、やはり自分を「正しい方向」に導いてくれる男性に惹かれるものですが、その「正しい方向」に導いてくれる男性、とは一体誰なのか、今一度深く深く考察されてみることを願っています。



 ―イエスは答えて言われた。「この水を飲む者はだれでも、また渇きます。しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます」。



 女はイエスに言った。「先生。私が渇くことがなく、もうここまでくみに来なくてもよいように、その水を私に下さい」。イエスは彼女に言われた。「行って、あなたの夫をここに呼んで来なさい」。女は答えて言った。「私には夫はありません」。イエスは言われた。「私には夫がないというのは、もっともです。あなたには夫が五人あったが、今あなたといっしょにいるのは、あなたの夫ではないからです。あなたが言ったことはほんとうです」(ヨハネ4章13〜18節)。



 世の中でサマリヤの女が自分を正しく導いてくれるさまざまな夫の姿を求めたが、ついにはそのような夫がいないことに気がつきました。そんなときに彼女の下に突然イエス様が現れ、決して乾くことのない永遠のいのちへの水を与えてくださいました。今の時代も、このサマリヤの女に接されたように、私たち一人ひとりをあまねくイエス様が迎え入れようとしてくださっているのだと思います。



 沢尻エリカさんも、薬物問題で日本のマスコミを騒がせた酒井法子さんも、たぶん、自分の夫が自分を正しく導いてくれる、新たな世界を見せてくれることを期待されている(いた)のではないかと思いますが、本当に100%正確に正しい方向へ導いてくれる男性なんて、この世の中のどこに実在するのだろうか?と深く深くこの機会によく考えてみることを願ってやみません。そうやって、深く深く考えると、きっと「イエス・キリスト」という答えにいつかはたどり着くはずです。きっと彼女たちに対して、イエス・キリストがそのように願われているのではないかと思います。



 最近私が感じるのは、結局世の中の評価ではなく、神の評価を求めよ(マタイ6章)というのは正に的を得ている、ということです。沢尻エリカさんとか芸能人は特にそうだと思うのですが、まわりが、偽りの自分についての評価を下しやすく、それを安易に信じこまされやすい環境にあると思います。本当に自分が誰かにとってかけがえのない自分となるために必要なことを、世の中の評価のために見失いやすい。何かに才能が長けていたり、美貌であったり、そういう長所が際立つ人程、本当に大切なものを見失いやすいと思うのです。人生で本当に大切なものとは、私は「人徳」であると思っています。人が本当にかけがえのないと感じるのは、本質的にはこの「人徳」によってのことなのだと思います。しかし、下手に才能や美貌などを世の中に評価されてもてはやされると、世の評価のゆえに自分の本質を見失いやすい。沢尻エリカさんというタレントを見て、そんなことを感ぜざるを得ませんでした。



 また道徳教育というものがきちんと整っておらず、学歴やスキルアップばかり追求するこれまでの日本の学校教育についても問題を感じざるを得ません。結局、自分の長所・能力を売り込めるような教育を施されていても、そこに「人徳」が伴わずに成長すれば、そういう個人は遅かれ早かれ「怜悧なサタン」に利用されることになってしまいます。どうせなら、早いうちに「怜悧なサタン」に利用され、ショックを与えられて気付かされる機会を与えてくださる人生の方が、じわりじわりとゆるやかにサタンが近づいてきて、価値観を転換する機会にも恵まれず人生を終えようとすることに比べれば、ずっと幸福であリ、神に目をとめられ、愛された人といえるのではないかと思います。



 日本では徳を高める教育が不足している割には、いざ成人となって過ちを犯したとき、その過ちを徹底的に律法的に非難することはするが、どのように「人徳」を培わせる道に導くか、その回復への道筋を提供する力に欠けているように感じます。



 結局沢尻エリカさんも、世の評価に振り回された犠牲者であるともいえるでしょう。才能や美貌、あるいは金銭の多さゆえの尊敬や評価を得ても、それは世の評価であり評判であり、神から得た評価では決してない。逆に世の評価には目もくれず、いつも神に祈り求めて、神のしもべとして自分らしさをもって仕えることを喜びとして生きる信仰の道を通して、自然とその人には「人徳」が生じるようになる。そしてそのような「人徳」ができたとき、それにともなった自分の個性を生かす道が開かれるとき、本当に堅固な土台の上に人生を生きることができるのだと思います。



 ―ところで、あなたがたのだれかに、耕作か羊飼いをするしもべがいるとして、そのしもべが野から帰って来たとき、『さあ、さあ、ここに来て、食事をしなさい』としもべに言うでしょうか。かえって、『私の食事の用意をし、帯を締めて私の食事が済むまで給仕しなさい。あとで、自分の食事をしなさい』と言わないでしょうか。しもべが言いつけられたことをしたからといって、そのしもべに感謝するでしょうか。あなたがたもそのとおりです。自分に言いつけられたことをみな、してしまったら、『私たちは役に立たないしもべです。なすべきことをしただけです』と言いなさい(ルカ17章7−10節)。



 情報が多く、多くの人が様々な評価を行う時代、世の中が大きな権勢をもっているこの日本の社会において、私たちが自分の力でなにかをやったとして、それをどうにか誰かにもっともよい良いように評価されたい、感謝されたい、と世の評価を期待する姿がないでしょうか。このような世を騒がせる事件を通して、私も一クリスチャンとして、主のしもべとしてのアイデンティティをしっかりと持ち、ただ主のために尽くし、主が救いたいと思われる人たちのために尽くす生き方の尊さを今一度確認する良い機会となったと思っています。



 「人徳」とは、信仰の土台の上に養われるもの。これからも主のしもべとしてこの信仰の道をしっかりと歩み、「人徳」を培っていけるようになれることを目指して、主にすべてを委ねて生きていくことができればと思います。



会社員 20代 女性(東京都)

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