Skip to main content
2025年8月17日06時59分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 欧州

欧州福音同盟、新教皇レオ14世に祝意のメッセージ

2025年5月19日11時56分
  • ツイート
印刷
関連タグ:欧州福音同盟(EEA)レオ14世(教皇)福音主義(福音派)カトリック教会
ローマ教皇レオ14世+
第267代ローマ教皇として選出された後、バチカン(教皇庁)のパウロ6世ホールで開いた報道関係者との会見に出席する新教皇レオ14世=12日(写真:ErreRoberto / Shutterstock)

欧州福音同盟(EEA)は、米国出身のロバート・フランシス・プレボスト枢機卿が新ローマ教皇レオ14世として選出されたことを受けて、カトリック教会に対する公式の祝意のメッセージを発表した。

EEAは、13日に発表したメッセージ(英語)で、新教皇選出に「謹んで祝意を表す」とともに、第267代教皇となるレオ14世が、聖アウグスチノ修道会の出身であることについて「特筆すべきこと」だとして、特に言及した。

レオ14世は、1977年に聖アウグスチノ修道会に入会し、81年に終生誓願を宣立。翌82年に司祭に叙階され、2001年から13年まで総長も務めた。

聖アウグスチノ修道会は、13世紀に設立された修道会で、ローマ帝国時代の教父で、北アフリカの都市ヒッポ(現在のアルジェリア北東部の都市アンナバ)で司教を務めていた聖アウグスティヌス(354~430)の作った戒則に従うことを特徴としている。

EEAは聖アウグスティヌスについて、「キリスト教信仰の歴史において最も影響力のある人物の一人であり続けている」とし、「彼の神学的な遺産、特に神の恩寵に対する深い洞察は、教派を超えてキリスト教思想を形作り続け、マルティン・ルターのような宗教改革者たちにも影響を与え続けた」と指摘。「教皇レオ14世がこの神学上の伝統に従うならば、福音書の中心となる事柄について、より明確な対話を行う新たな機会がもたらされるかもしれない」と述べている。

聖アウグスチノ修道会の公式サイト(英語)によると、現在は世界50カ国で活動しており、その歴史は、1244年に当時の教皇インノケンティウス4世が、カトリック教会に奉仕していた隠修者らのグループを統合し、托鉢修道士(私有財産を持たない修道士)の共同体を結成したことにさかのぼる。

公式サイトは、聖アウグスチノ修道会について、イエス・キリストと聖アウグスティヌスの教えを根本としつつ、初期のキリスト教共同体に見られる「共同体の精神」(使徒言行録4章32~35節)を実践し、推進するために設立されたとしている。

EEAはメッセージの中で、大宣教命令に重点を置きながらも、さまざまなキリスト教的背景を持つ人々との友好的な関係を維持することの重要性を強調。社会のさまざまな課題への対処においては、他教派との協力は可能であり、重要だとする立場を示した。

「EEAとして、私たちは、他のキリスト教の伝統にある指導者やコミュニティーとの、友好的で原則に基づいた関係が重要であることを断言するとともに、真の霊的一致は聖書の福音の中にのみ見いだされることを認識しています」

「欧州全域において、各国の福音同盟は、社会問題や倫理問題において他のキリスト教の伝統(教派)と協力し、移民問題や気候変動問題、生命の保護、国家間の平和といった共通の関心事項について、敬意と責任をもって対話を行っています」

「私たちは、福音派としてのアイデンティティーを損なうことなく、共通の善に役立ち、人間の尊厳を守る分野において協力することは可能であり、また必要であると信じています。この新たな時期に、イエス・キリストの福音が明快かつ力強く宣(の)べ伝えられ、多くの人がイエス・キリストのみへの信仰によって救いに至ることができるよう、私たちは祈り、深く願っています」

※ この記事は、クリスチャン・デイリー・インターナショナル(CDI)の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:欧州福音同盟(EEA)レオ14世(教皇)福音主義(福音派)カトリック教会
  • ツイート

関連記事

  • 「司牧と行政の両方に深い知識と経験」 日本司教協議会会長、新教皇誕生でメッセージ

  • 21世紀の神学(27)プロテスタント教会側から見るローマ教皇 山崎純二

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • ローマ教皇フランシスコの死去に対する日本国内の他教派の反応

  • カトリックから見た福音派、「魅力的」だが首をかしげるところも 相互理解は可能か

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米韓政府の政策で対北朝鮮ラジオ放送が80%減少、キリスト教迫害監視団体が懸念

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • ワールドミッションレポート(8月17日):オランダ ペルシャ語教会の静かなるリバイバル(1)

  • ワールドミッションレポート(8月14日):ポーランド 殺人犯からキリストの友へ

  • ワールドミッションレポート(8月15日):ブラジル 命を印刷する印刷所

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • 嫌いと無関心 菅野直基

  • 立ち向かう勇気 佐々木満男

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 立ち向かう勇気 佐々木満男

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(228)宣教は聖霊の働きによって拡大する 広田信也

  • 主キリストの選びに生きよう 万代栄嗣

  • 根田祥一氏の敗訴確定、最高裁が上告棄却 本紙に対する名誉毀損で賠償命令

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • メディアに取り上げられるキリスト教のイメージを改善する4つの方法

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

編集部のおすすめ

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.