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ワールドミッションレポート

ワールドミッションレポート(2月10日):英国 サッカーは私の神だった―イエスを見つけるまでは(5)

2025年2月10日14時25分 執筆者 : 石野博
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関連タグ:英国

マッカーシーの信仰に否定的だったフィアンセのザラは、反対する口実を得るため、ディフェンスポジションのマッカーシーが、あの重要な試合で決勝点となるゴールをフリーキックで決めることができるようにと祈った。ところが神は、不可能に近いザラの祈りに応えてくださったのだ。(第1回から読む)

試合はマッカーシーのフリーキックで見事に決勝ゴールが決まり、1−0と勝利した。しかしザラは、それでも結果は偶然だと言って、なかなか信じることができなかった。以下は、劇的に回心を遂げたプロサッカー選手ジェイソン・マッカーシーの自身の言葉による証しだ。

*

ザラの祈りが奇跡的に応えられた試合のすぐ後、彼女は夢を見ました。彼女は、自分に呼びかける声によって起こされました。その声は「エデルソン91」と言ったのです。彼女はその言葉を検索しました。するとどうやらそれは、マンチェスター・シティのクリスチャンサッカー選手エデルソンのことで、彼が詩篇91篇をタトゥーにしていることを知りました。

「私は主に申し上げよう。『わが避け所、わがとりで、私の信頼するわが神』と・・・千人が、あなたのかたわらに、万人が、あなたの右手に倒れても、それはあなたには、近づかない」(詩篇91:2、7)。この言葉は、ザラの心を深くとらえました。

実はザラは、本当につらい幼少期を過ごしたのです。彼女の母親は薬物中毒で、父親は彼女が4歳の時に亡くなりました。彼女の人生の最初の7年間は、周りの大人たちがドラッグでおかしくなっている巣窟のような場所に閉じ込められて育ったのです・・・。本当に大変なことばかりでした。

彼女が詩篇91篇を読んだとき、神が語りかけてくださっているように感じました。彼女は眠りにつき、幼少期に起こった全ての悪いことの長い夢を見ました。それは彼女の幼少期の映画を見ているようでした。

ところが、文字通り彼女が死ぬかもしれなかった全ての最悪な瞬間に、ひげのある髪の長い男性――つまり主イエスが――いつもザラの手を握って抱きしめてくれていたのが見えたのです。すると涙がとめどもなくあふれ、ザラは泣きながら私を起こしてこう告白しました。「私、信じるわ!」その夜、私たちはベッドの横にひざまずいて一緒に祈ったのです。

数週間後、息子のジョージが生まれる直前に、ザラは「2年も待つ必要はないわ。今すぐ結婚しましょう!」と言ってくれました。私たちは、通っていた教会の牧師に話をして、2週間後に結婚しました。家族は私たちが狂ってしまったと思ったようです。本当にそうでしょうか? とんでもない! それは私たちの人生で最高の日だったのです!

*

ハレルヤ! 主をたたえよう! 若いカップルがどのようにキリストに出会ったのかをつづる、なんと麗しい証しだろう。

失望の嵐に苛(さいな)まれたときも、絶望に打ちひしがれて泣き明かした夜も、もうこれ以上一歩も進めないと悲嘆に暮れていたあの時も、主は人知れず、あなたや私の手を握って抱きしめてくれていたのだ。

聖書は言う。「すなわち、神は私たちを世界の基の置かれる前から彼にあって選び、御前で聖く、傷のない者にしようとされました」(エペソ1:4)と。主は、世界が始まる前から、私やあなたを知っておられ、その保護の手は、私たちがキリストを信じる以前から及んでいたのだ。

マッカーシー夫妻の証しに勇気を得て、続々と救われる若者が英国に起こされるように祈っていただきたい。

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■ 英国の宗教人口
英国教会 36・2%
プロテスタント 8・3%
カトリック 8・6%
無神論 34・5%
正教 1・1%
ユダヤ教 0・4%

◇

石野博

石野博

(いしの・ひろし)

2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。

※ この記事は、石野博牧師の「ワールドミッションレポート」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
関連タグ:英国
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