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ワールドミッションレポート

ワールドミッションレポート(12月10日):ニュージーランド 移動式の祈りの部屋が活躍

2024年12月10日11時58分 執筆者 : 石野博
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関連タグ:ニュージーランド

「キャラバンからキャンピングカーまで、信じられないほどの数の移動祈祷室が世界中に出現しています!」そう報告しているのは、祈祷運動の「24-7 Prayer」だ。

数年前、ニュージーランドのウェリントン聖公会教区が1984年製のベッドフォード救急車を購入し、移動式祈祷室に改造した。この取り組みは、「24-7prayer」運動の祈り部屋に触発され、より深く祈りに参加しようという呼びかけから全てが始まった。

チームメンバーの一人が救急車の預言的なイメージを受け取ったことをきっかけに、そのアイデアを実行に移し、ベッドフォード救急車を購入して移動式の祈りの部屋に改装したのだ。この救急車は24時間年中無休の祈りの場をつなぎ、人から人へとバトンをつないでいく。

さらにこの救急車は、より広いコミュニティーに祈りをもたらし、人々がイエスとの関係を作るきっかけを促すためにも使われている。ある週には、ある教会によってこの救急車がショッピングモールに運ばれ、別の週には他の教会が朝夕の祈りの場として用いた。

また「パンケーキと祈り」のアウトリーチの一環としても利用され、学校に行く途中の地元の子どもたちにパンケーキが配布され、子どもたちも祈りの時間に招かれる。また、祈りの救急車は、ビクトリア・ウェリントン大学にも訪れ、学生たちが試験前や試験後に利用するのだ。

チームメンバーの一人はこう語る。「仕事に向かう途中で立ち寄る人々が非常に多いですね。特にキリストを知らないけれど、信仰には興味があるという人々が思った以上に多いことに驚かされています。『教会の敷居をまたぐのには抵抗があるが、この救急車なら気軽に訪れられる』という声が最も多く聞かれます」

またオランダでは、祈りのキャンピングカーが大学を訪れ、「ポップアップの祈りの部屋」として活動している。このキャンピングカーは、オランダの全てのキャンパスを訪れることを目標としているようだ。

伝統的な教会は「硬く、冷たく、つまらない」というイメージが、西洋のキリスト教諸国ではともすると定着化しているのだろう。そのような中にあってこのような移動式で手軽な祈りの空間は、人々の魂にとってはオアシスのような役割を果たしているのだ。

「教会に人々に来てもらう」のではなく、「教会が人々に出向いていく」というコペルニクス的な発想の転換が功を奏している。移動式の祈りの部屋が、人々のニーズに応え、多くの救霊の実を勝ち取ることができるように祈っていただきたい。

■ ニュージーランドの宗教人口
プロテスタント 20・6%
カトリック 12・4%
英国教会 12・2%
イスラム 1・2%
儒教 0・1%
仏教 1・5%
無神論者 48・5%

◇

石野博

石野博

(いしの・ひろし)

2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。

※ この記事は、石野博牧師の「ワールドミッションレポート」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
関連タグ:ニュージーランド
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