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アズベリー大学の学生40人以上にインタビュー 学外の人たちに知ってほしい4つのこと

2023年3月2日10時06分
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関連タグ:アズベリー大学アメリカ
アズベリー大学/Asbury University/+
手を挙げ賛美するアズベリー大学の学生たち=2月22日、同大のヒューズ記念講堂(米ケンタッキー州ウィルモア)で(画像:同大のライブ配信より)

学生たちによる祈りや賛美、証しの集会が約2週間にわたって続き、リバイバルとして注目を集めた米ケンタッキー州のアズベリー大学。学生たちはこの間、何を考え、どのような思いを抱いていたのか。

現在、バプテスト聖書神学校(ペンシルベニア州)の博士課程(旧約聖書学)と、リバティー大学(バージニア州)の博士課程(神学・弁証学)で学んでいるクリス・マッキンタイヤー牧師はこのほど、アズベリー大の学生40人以上にインタビューをし、分析した記事(英語)を地元のニュースサイト「ケンタッキートゥデー」に掲載した。

「リバイバルは非常に珍しい出来事。もしこれが本当にリバイバルなら、その黎明期を現地で調査できる千載一遇のチャンス」。そう考えたマッキンタイヤー牧師は、博士課程で学ぶ同級生や自身の教授らに協力を仰ぎ、「リバイバル調査チーム」を結成。2月16日から17日にかけて、同大の学生40人以上にインタビューする現地調査を実施した。

その結果、学生たちが学外の人たちに知ってほしいと考えている4つの事柄をつかむに至ったという。

1. 学生たちは、神をたたえ、神の栄光を見たいと願っている

マッキンタイヤー牧師は、同大で行われた集会について、「全員での賛美、個人・集団での祈り、聖書の朗読、証しが持ち回りで行われていました」と説明。「さまざまな学生と話しましたが、彼らが礼拝や告白、祈りを通して心から神をたたえたいと思っていることが明らかでした」と話す。

また、集会は「いかなるセンセーショナリズムにも、明らかな感情論によっても特徴付けられるものではありません」とし、「悔い改めと感謝が絶えずささげられ、キャンパス全体に広がっているのが目撃者には明らか」だったとした。

この他、同大の学生たちは普段から互いのために祈っていたというが、集会の中でささげられた祈りは、「それまでのものとは明らかに違う誠実さ、透明性、優しさ」のあるものだったと学生たちは語っていたという。

2. 学生たちは、キャンパスの変化に葛藤している

2月8日から始まったリバイバルの最初の3日間は、参加者が概ね同大と隣接するアズベリー神学校の関係者に限定されていた。学生たちは、当時の様子について「親密」「純粋」「無垢」などの言葉で表現した。

しかし、その週の週末には、継続的に行われている集会が学外の人々にも知られていくようになった。一方、週が明けた2月13日には、ミシガン州立大学で3人が死亡、5人が負傷する銃乱射事件が発生した。アズベリー大学があるケンタッキー州ウィルモアは、人口6千人強の小さな町で、その小さな町にあるキャンパスに、見知らぬ人々が大勢訪れることは、事件の直後ということもあり、学生たちに不安を与えたという。

また、学生たちにとって大学は自分の「家」のような存在でもあり、それぞれの居場所がどこかしこにあった。多くの人々が訪れることは、神の働きかけによるものとして喜びがある一方、日常生活に支障が生じ、葛藤を覚えるとする声もあったという。

3. 学生たちは、懐疑的な反応に傷ついている

同大のリバイバルに対しては、懐疑的な目を向ける人もおり、学生たちはそうした反応に傷ついていた。「外部の批判者たちは、今回の現象を作られた感情論やセンセーショナリズムとして非難しました。学生たちは、これらの非難によって自分たちの動機と誠意を否定されたように感じ、傷ついていました」とマッキンタイヤー牧師は話す。

一方、こうした否定的な反応に対し、マッキンタイヤー牧師は、「私は現地で、センセーショナルなことも、(しるしの賜物をどう見るかにかかわらず)カリスマ的なことも、他の礼拝との形式の違いも、一切目にすることはありませんでした」と指摘。「アズベリー大学で他と違っていたことは、リーダーシップが学生主体であり、年配のスタッフがサポート役であったこと、また、欧米の一般的な礼拝における最大注意持続時間である1時間半をはるかに超えて続いていたということです」と伝えた。

「彼らは、あくまでも学生なのです。彼らはキリストにある若い兄弟姉妹であり、祈り、礼拝し、互いに罪を告白し、公に集まって感謝をささげているのです。それらの一つ一つは聖書で奨励されているだけでなく、命じられてもいることです」

4. 学生たちは、「異常」ではなく「通常」のこととして捉えている

この調査で最も驚かされたのは、学生たちが今回の出来事を、異常なものではなく、他の教会では定期的に起こっている通常のことだと考えていることだったという。

マッキンタイヤー牧師は、「クリスチャンが夜通し礼拝し、誠実に祈り合い、互いに罪を告白し合うことを、アズベリー大学の学生たちは、広く世界で起こっていることだと信じていました」と述べ、31カ国から留学生が来ている同大の多様性にも言及した。

今回のリバイバルは、2月8日にキャンパス内の講堂で行われた定例の礼拝(チャペルアワー)が発端となって始まったが、その礼拝を特別視する向きもなかった。複数の学生たちが、説教は普通だったと語っており、賛美について言及する学生もいなかったという。

一方、その日の礼拝で唯一異常なこととして言及されたのは、礼拝が終わっても、多くの学生がその場を去ろうとしなかったことだった。学生たちは礼拝後も祈り続け、他の学生たちに、教室や寮から講堂に戻って祈りに加わるように促したのだった。

調査結果のまとめ

マッキンタイヤー牧師は、今回の調査結果のまとめとして、肯定的か否定的かにかかわらず、同大の出来事が大きな注目を集めたことを指摘。その上で、批判者に対しては、使徒パウロが「他人の召し使いを裁くとは、いったいあなたは何者ですか」(ローマ14:4)と述べ、キリストにある兄弟姉妹を裁かないように警告したことを覚えることが賢明だとし、次のように述べた。

「アズベリー大学から距離を置いている人たちは、遠くから断定的に先入観を持つのではなく、この体験を通して、神が学生たちをご自身と御子の大いなる愛に導いてくださるよう、また導き続けてくださるよう願いつつ、キリストにある兄弟姉妹のために祈ることに専念したらよいのではないでしょうか」

関連タグ:アズベリー大学アメリカ
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