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榮義之牧師「希望の声」(33)・・・あきらめるには早すぎる

2009年2月12日07時24分
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榮義之牧師+
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あなたがたの確信を投げ捨ててはなりません。それは大きな報いをもたらすものなのです。(ヘブル10:35)



 失敗の最大の原因は、あまりにも簡単にあきらめてしまうことです。人はちょっとした障害や失敗で、何と簡単にあきらめてしまうことでしょう。



 アメリカのゴールドラッシュの時代の話です。



 R・U・ダービは宝探しの熱に浮かれて、西部へ出かけました。シャベルとピックを持って西部へやってきた彼らは、間もなく金鉱を掘り当てました。そこで、さっそく借金して掘削の機械類を買い入れました。そうして掘り出された金鉱石は、最も良質のものと認められました。ドリルで掘り進むほどに、彼らの夢もふくらんでいきました。借金もたちまちのうちに返済してしまいました。



 しかし、大失敗はその直後に起こりました。ある日突然、金の鉱脈が消えたのです。夢ははかなく崩れさりました。そこにはもう、一かけらの金も残されてはいませんでした。



 だが、彼らはあきらめきれません。絶望と闘いながら、祈るような気持ちで、さらにドリルで掘り下げていきました。が、結局彼らはすべてが水の泡と消えてしまった現実を認めざるをえませんでした。



 最後の決断を下しました。そして、採掘設備のすべてを、わずか数百ドルの捨て値で、くず屋に売ってしまい、故郷へ帰ったのです。



 設備を買い取った男は、念のために鉱山技師を雇って、本当にこの鉱山がダメなものかどうかを調査してもらいました。調査の結果、ダービたちがあきらめた地点のわずか三フィート下から、金鉱脈が発見されたのです。それは豊かな金鉱脈でした。ダービたちは、もうちょっと頑張っていれば、忍耐していればと悔やみましたが、後の祭りでした。



 人生でも同じことが起こります。失敗の中にいる人、せっかちな人は、もう少しの辛抱ができません。そうして、すぐにあきらめ投げ出してしまう人が多いのではないでしょうか?



 しかし、投げ出したり、あきらめたりすれば、それで終わりです。何も良い結果を得ることはできません。



 聖書は約束しています。



あなたがたの確信を投げ捨ててはなりません。それは大きな報いをもたらすものなのです。(ヘブル10:35)



 それではどのような報いが約束されているのでしょうか?



1 まず平安です。



あなたがたは心を騒がしてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。(ヨハネ14:1)



 とイエス・キリストは約束されました。神がともにおられる時、常に平安があります。



2 罪の赦しです。罪意識からの解放です。



 あなたの心の中にある罪の意識や良心のとがめは、イエス・キリストによって清められます。



3 喜びです。



 キリストを信じる者は罪を赦され、神の子となります。平安と喜びに満ちて生きることができるのです。



信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。(ヘブル11:6)



 信仰によってこそ、神の存在を信じることができます。信じるがゆえに神が分かるのです。また、求めてくる者には必ず報いてくださる神です。信仰こそ、神の祝福を受ける道なのです。



 イエス・キリストを信じる時、病気はいやされます。すべての呪いから解放されるのです。貧しさからも自由になります。そしてこの人生を成功的に積極的に生きることができるのです。仕事は成功します。家庭は幸せになります。



 あなたの確信を投げ捨ててはなりません。それには大きな報いがいつでも伴っているのです。神の報いがいらない人は、一人もありません。また神の報いは一つも漏れることがありません。



 今日、あなたに向かって大きく開かれている神の愛の手の中に飛び込んでください。あきらめる前にその愛の力と大きさを体験してください。



(C)マルコーシュ・パブリケーション




◇



榮義之(さかえ・よしゆき)



 1941年鹿児島県西之表市(種子島)生まれ。生駒聖書学院院長。現在、35年以上続いている朝日放送のラジオ番組「希望の声」(1008khz、毎週水曜日朝4:35放送)、8つの教会の主任牧師、アフリカ・ケニアでの孤児支援など幅広い宣教活動を展開している。



 このコラムで紹介する著書『希望の声』(マルコーシュ・パブリケーション)は、同師がラジオ番組「希望の声」で伝えたメッセージをまとめた珠玉のメッセージ集。放送開始25年を迎えた98年に、過去25年間伝え続けたメッセージの中から厳選した38編を紹介している。

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