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教会のリーダーが倣うべきイエスの生きざまとは? アジア圏のメガチャーチ牧師が講演

2021年8月12日15時31分
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関連タグ:ヒルソング教会ジャカルタ・プレイズ・コミュニティー・チャーチ(JPCC)ライブチャーチ寸座
イエスが愛したように愛し合う アジア圏のメガチャーチ牧師が講演+
カンファレンス初日のメインセッションで講演するゲア・デナンダ牧師(画像:Zoomのスクリーンショット)

世界のクリスチャン音楽界をリードするヒルソング教会と、開拓20年で3万人の教会へと成長したインドネシアのジャカルタ・プレイズ・コミュニティー・チャーチ(JPCC)の著名リーダーたちが講演する「ワーシップ&リーダーシップ・カンファレンス」が11日、静岡県浜松市のライブチャーチ寸座を会場に3日間の日程で始まった。最初のメインセッションでは、JPCCでクリエイティブ・パスターを務めるゲア・デナンダ氏が、カンファレンスの主題でもある「ウェルカムホーム」をテーマに講演。ルカの福音書15章にある放蕩(ほうとう)息子のたとえを通して愛と思いやりに満ちた神の心を説き、教会のリーダーが倣うべきイエスの生きざまを示した。(関連記事:「神による大胆な自信」を持つための5つのポイント ヒルソングのダグラス氏が講演)

「ウェルカムホーム」とは

ゲア氏は「ウェルカムホーム」という言葉について、「『おもてなし』以上の深い意味があります」と指摘。「誰に対しても使える言葉ではありませんし、知らない人に言う言葉でもありません。その『ホーム』に属する人にしか使わない言葉です」と説明した。

その上で、イエスの十字架によって贖(あがな)われた罪には「イエス様を知らない人、信じない人の罪も含まれていました」と強調。「私たち教会は、素晴らしい福音を人々に伝えるための神の器です。大きく手を広げて、すべての人に対して『お帰りなさい』と言える器になるべきです」と伝えた。

ゲア氏は、「ホーム」の意味について注目した。家庭を例に挙げ、「居心地が良くて、取り繕う必要のない、自分がありのままでいられる場所」であり、「自分の最悪な状態をさらけ出せる場所」でもあると説明。「特にパンデミックの中にあっては、もはや『わが家が一番』と思っていた『ホーム』が、一番とはいえない状況を何度も経験したかもしれません」と話した。「でも同時にこの『ホーム』こそが、私たちがますますイエス様に似たものへと成長するのに最適な場所でもあります」と述べ、「教会も『ホーム』であるべきです」と続けた。

イエスが愛したように愛し合う アジア圏のメガチャーチ牧師が講演
会場で力の限り主を賛美するワーシップチーム(画像:Zoomのスクリーンショット)

ゲア氏は、教会はすべての人々にとって自分が必要とされている、受け入れられている、裁かれていないと思える場所であると同時に、教会こそ、人々が成長し、イエスに似た者となるために訓練される場であるべきだと強調。「私たちは教会のリーダーとして、このような文化を築いていく責任があります」と伝えた。

また、教会のリーダーに与えられた「権威」について「リーダーシップの素晴らしいところであり、また危険でもある」と指摘。「私たちリーダーは、教会を神様の方法で建てるのか、それとも自分の方法で建てるのかを選ぶことができます。私たちは誰をモデルにするのかを明確にしなければなりません」と話し、「イエス様が示された愛をモデルにして愛を実践しているでしょうか」と問い掛けた。

イエスの示した愛の模範

では、イエスはどのように人々を愛したのか。ゲア氏は第一のポイントとして、イエスが自身をささげることを通して人々を愛したことを挙げた。ヨハネの福音書15章13、14節「人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。わたしがあなたがたに命じることをあなたがたが行うなら、あなたがたはわたしの友です」を引用。「イエス様が語られる言葉に力があるのは、ただ教えられただけでなく、それを実践されたからです」と話した。

さらに、「特にアジア圏におけるリーダーとして、友のために命を捨てるという犠牲の愛は、本当に大きなチャレンジです」と指摘。「アジアにおける文化では、リーダーは奉仕するのではなく、奉仕される立場にあります。ですから私たちは、この世の文化と同じように愛することを求められてはいません。イエス様が愛されたように愛するのです。それは、私たちが導く人々に対して私たち自身が仕えるために、いつも低くなることです」と強調した。

愛と思いやりに満ちた父の心

ゲア氏はルカの福音書15章にある放蕩息子のたとえを引用し、第二のポイントを示した。それは、イエスが父なる神と心を一致させ、満ちあふれる愛と思いやりをもって人々を導いたことだ。「まだ家までは遠かったのに、父親は彼を見つけ、かわいそうに思い、走り寄って彼を抱き、口づけした」。ゲア氏は、放蕩息子を迎える父親の姿を記した20節に下線を引いてほしいと話した。

「イエス様はこのたとえ話を通して、天の父なる神様の心を示したかったのです。その心は愛と思いやりに満ち満ちていて、神様は誰に対してもその心を持っていることを私たちに知ってほしいと願われています」と説明。リーダーとしての課題は「いつも私たちの心が神様の心と一致していること」だと強調し、次のように語り掛けた。

「皆さんがミニストリーに携わった期間が長ければ長いほど、これがどれだけ難しいことか実感されていると思います。でも、私たちはできます。私たちの力ではなく、神様の恵みによってです。そして、聖霊の力によってこれがなされます。『わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい』。イエス様が皆さんを愛されたように、皆さんも人々を愛する準備はできていますか」

関連タグ:ヒルソング教会ジャカルタ・プレイズ・コミュニティー・チャーチ(JPCC)ライブチャーチ寸座
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