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【連載コラム】 日本から来たドイツ人 (4)

2008年11月13日20時03分
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ハイデルベルク大学近くにある「学生牢」。街で騒ぎを起こした学生がしばらくの間幽閉されていたという場所。今では入場料を払えば見学できる。+
+

 カレンダーも、あと2カ月だけになりました。誰もが感じることでしょうが、 大人になると一年過ぎるのがあっという間です。



 まだ僅かな歩みの信仰生活ですが、これまで来た道を振り返ってみて、またこ れから先を見つめる時に、私なりの人生という旅を歩んでいると思わされます。 そして改めて、「人はみな旅人」ということを感じ、またこの世界に少しの間だ けお邪魔している、「お客様」ということにも気付かされます。



 今更と思われるかもしれませんけど、私はドイツで Eine Ausl舅derin (外国 人)を経験しました。ドイツ人は、“とても寛大”だから?でしょうか、ある程度 ドイツ語でコミュニケーションが取れるようになると、外国人としては余り接し ないようになります。それはとても感謝すべきことなのですが、それと同時に複 雑な心境でもあります。なぜなら、自分をドイツ人と誤解してしまうことがある からです。おかしなことですけど・・・。このことがこのコラムのタイトルの背 景になっているのですが、帰国して数年経った今でも、私の思考のほとんどがド イツ人寄りに偏っていると思います。けれども、外国にいた時の私はその国の 「お客様」でした。



 先日、ある日本人の方に「ドイツ人は日本人とは違って、何でもハッキリと物 を言うでしょう」と聞かれたことがありました。その人の性格や育った環境に よって異なりますから、一概には言えないのですが、やはり多くの点で日本人と は違う概念を持っているとは思います。これは私だけが感じていることかもしれ ませんが、例えば責任、契約、自由などが、先ず思い浮かびます。



 私がドイツの大学を受験する時、あるブラジル人の牧師と図書館で度々会うこ とがありました。この牧師は、私の顔を見るといつも、“Wie geht’s Deinem Leben?”(君の暮らしはどう?)と聞いてきました。友人同士の挨拶なら、“Wie geht’s?”(元気?)と聞くのが普通なのですが、その牧師はいつも Wie geht’s の後に、Deinem Leben? を付けて聞いてくるのです。



 彼は私が大学で勉強する前に、一緒にドイツ語を勉強していたクラスメイトの 御主人でした。ですから、彼とは彼の奥さまを通しての以前からの知り合いだったのです。この家族は、ドイツ系ブラジル人で名前も容姿もドイツ人なのですが、母国 語がポルトガル語だったので、ドイツ語の勉強が必要でした。



 この“Wie geht’s Deinem Leben?”という問いかけは、彼独自のご挨拶ですが、 私はこのご挨拶にとても温かいものを感じていました。外国で一人暮らしをして いる私の生活を案じてくれている人が傍にいてくれると思いながら、いつも励ま され、受験勉強で疲れた頭と心をリラックスしてくれました。その牧師との図書 館での短い会話の時は、私にとって緊張した一日から解放されるとても楽しみな 時間になっていきました。本当はその時間を彼自身の勉強に使いたかったはずな のにと思うと、なおのこと今でも感謝の気持ちで一杯になります。そして彼のお 陰もあり、私はその秋大学に合格することが出来ました。



 多くの人が牧師に対して聖人としての完璧さを求めていると思います。牧師は 志を与えられて、この責務を任されているのだから、期待されて当然なのかもし れません。けれども牧師は、神様に遣わされて、そのメッセージを伝える役目を 頂いてはいますが、神様ではありません。牧師も神様に創られた一人の人間なの です。牧師でも時には病気になり、また頂いた寿命にも限りがあります。牧師は 万能ではありません。孤独な時もあれば、疲れを感じることもあると思います。 牧師も私達と同じく神の国を目指した信仰の旅を続けている途中なのです。牧師 は生涯を通して神様のことを学び続けています。そして、教会で中心の役割を担 い、信仰の学びの時になくてはならない、神様によって立てられた指導的立場に いる人なのです。ですから、私たちが自由な心で、「万能な聖人君主」という偏 見から牧師を解放してあげたいと思うのです。



 日本人が「自由」について外国人とは違った理解をしているのは、歴史的背景 がその大きな要因の一つとなっているかもしれませんが、その生活の基となるも のの違いも大変影響していると思います。



 日本語の「自由」を辞書で調べてみると、「勝手気ままなこと。わがまま」と 書いてあります。けれども、フランス革命などのように、ヨーロッパ人にとって 「自由」は、血を流す覚悟をしなければ得られない程困難なものなのです。出エ ジプト記にも、モーセとイスラエルの民がエジプトを出発するまでの苦難が記さ れています。



 私たちは、イエス様の十字架の血の贖いによって罪から解放され、自由にされ ました。イエス様が血を流して私たちに下さった「自由」は、とても尊いものなのです。「自由」は私たちにようやく与えられた賜物なのです。



 様々な固執した考えや偏見から自分自身の心と、周りの人達を解放して、与え られた恵みに感謝し、歩んでいきたいと思っています。Die Freiheit、自由と は、神様と共に生きることを赦された私たちが、頂いた特別な権利なのですから。



【by Tokyoterin - 東京在住の女性クリスチャン】

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