カトリック長崎大司教区の40代司祭、強制わいせつ容疑で書類送検

2020年2月4日23時50分 印刷

カトリック長崎大司教区で、女性信徒が40代の司祭から性的な被害を受けたと訴えていた事件で、長崎県警は3日、強制わいせつ罪で司祭の男性を書類送検した。共同通信などが同日伝えた。

書類送検容疑は2018年5月、長崎県内の自身の教会に女性を呼び出し、抱き付いたり、体を触ったりした疑い。これまでの報道によると、同年6月ごろ、大司教区の人権相談窓口に女性が相談し、発覚。大司教区は司祭からも話を聞いた上で、被害があったと判断し、同年秋ごろに聖職停止処分とした。女性は、心的外傷後ストレス障害(PTSD)となり、長期入院を余儀なくされたという。

一方、この処分は当初、教区内の信徒には公表されず、不在の理由は「病気療養中」とされていた。大司教区は昨年11月末、ローマ教皇フランシスコの離日を受けて開いた記者会見で、女性が性的被害を訴えていることを公表。「大変深刻に受け止めている」とする一方、詳しい事実関係が把握できていなとし、捜査の推移を見ながら状況に応じて発表や会見を行う予定だとしていた。

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