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榮義之牧師「希望の声」(14)・・・わたしに何をしてほしいのか

2008年10月2日23時02分
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榮義之牧師+
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弱った手を強め、よろめくひざをしっかりさせよ。心騒ぐ者たちに言え。「強くあれ、恐れるな。見よ、あなたがたの神を。・・・・・・神は来て、あなたがたを救われる」。そのとき、盲人の目は開かれ、耳しいた者の耳はあけられる。  (イザヤ35:3−5)



マルコの福音書10:46−52を開いてみましょう。



彼らはエリコに来た。イエスが、弟子たちや多くの群衆といっしょにエリコを出られると、テマイの子のバルテマイという盲人のこじきが、道ばたにすわっていた。ところが、ナザレのイエスだと聞くと、「ダビデの子のイエスさま。私をあわれんでください。」と叫び始めた。そこで、彼を黙らせようと、大ぜいでたしなめたが、彼はますます、「ダビデの子よ。私をあわれんでください。」と叫び立てた。するとイエスは立ち止まって、「あの人を呼んで来なさい。」と言われた。そこで、彼らはその盲人を呼び、「心配しないでよい。さあ、立ちなさい。あなたをお呼びになっている。」と言った。すると、盲人は上着を脱ぎ捨て、すぐ立ち上がって、イエスのところに来た。そこでイエスは、さらにこう言われた。「わたしに何をしてほしいのか。」すると盲人は言った。「先生。目が見えるようになることです」。すると、イエスは彼に言われた。「さあ、行きなさい。あなたの信仰があなたを救ったのです」。すると、すぐさま彼は見えるようになり、イエスの行かれる所について行った。



 信仰は必要性があるところから生まれます。



 バルテマイは目が見えませんでした。目が見えないことは大変なことです。しかし、今日、肉体の目は見えていても、心の目が曇っている人がたくさんいます。憎しみや貪欲、利己心、罪のため、良心にとがめを感じ、生きる意味を見失っているのです。また、恐れや不安のとりこになっている人もたくさんいます。バルテマイが道端に座りこんでいたように、一人ぼっちで、望みを失っているのです。



 しかし大切なことは、「今のままではいけない。何とかしなければ」と、気づくことです。必要があれば、満たしは必ずあります。キリストは人生のどのような必要にも答えてくださるお方です。



 信仰は聞くことから始まります。



 バルテマイはイエス・キリストのことを聞きました。それは、バルテマイが今まで聞いた最高の知らせ、最も良い知らせでした。信仰はいつも聞くことから始まります。教会に出席しつづけるなら、必ず信仰は成長します。希望はわき上がり、喜びに輝くのです。聞いて信じるなら、あなたは救われます。聖書を取り上げて読みはじめるなら、必ずキリストとのすばらしい出会いを体験できます。私は十五歳の時、聖書を手にしました。それ以来毎日、聖書のことばに励まされ、力を得て生きてきました。



 信仰が芽生える時、祈りが生まれます。



 私たちはキリストに助けを求めることができます。キリストの力を信じ、謙虚にひざまずいて祈る時、最も偉大なことが始まります。



 けれども、あなたが信仰を求めはじめる時、問題も起こってきます。バルテマイにとっては、彼の周りにいる人たちでした。彼が「ダビデの子のイエスさま。私をあわれんでください」と叫びはじめた時、周りにいた大勢の人たちは、彼を黙らせようとたしなめました。しかし、彼は全然気にしませんでした。祈りの力をあざ笑う人もいます。反対する人はどんな時でもいるものです。あなたがもし、他の人がどう思うかを気にばかりしているなら、幸福を失ってしまいます。バルテマイは自分を救ってくださる方、自分の必要に答えてくださるイエス・キリストにだけ、関心を向けました。そしてだれかが止めようとすると、ますます激しく叫んだのです。



 イエス・キリストは立ち止まられました。祈りは神を立ち止まらせるのです。祈りの声を聞いて、神が通り過ぎることはありません。キリストを立ち止まらせたのは、地位のある人でも、財産家でも、権力者でも、有名人でもありませんでした。彼は当時の社会階層で言えば、一番底辺にいた人、どん底の人でした。しかし、キリストはこの人のために立ち止まられたのです。聖書によれば、神のひとり子イエス・キリストは、十字架の上に死ぬほどに、私たちを愛してくださったのです。



 あなたは、キリストがあなたの側に立ち止まってくださるのを体験しましたか?イエス・キリストが来てくださる時、いつでも問題は解決します。彼は古い上着をかなぐり捨てて、イエス・キリストの下へ行きました。あなたも今日、脱ぎ捨ててみませんか?古い上着をかなぐり捨てて、イエス・キリストを信じてください。罪、悪い習慣、自我、わがまま、先入観、あまりに多くの古い上着を着ていませんか?



 イエス・キリストは彼の目を開いてくださいました。あなたの必要が何であれ、イエス・キリストを信じるなら、変化が起こります。



すると、すぐさま彼は見えるようになり、イエスの行かれる所について行った。



 今日から古い上着を脱ぎ捨てて、イエス・キリストを信じ従う人となってください。あなたの上に幸せがありますように。



(C)マルコーシュ・パブリケーション




◇



榮義之(さかえ・よしゆき)



 1941年鹿児島県西之表市(種子島)生まれ。生駒聖書学院院長。現在、35年以上続いている朝日放送のラジオ番組「希望の声」(1008khz、毎週水曜日朝4:35放送)、8つの教会の主任牧師、アフリカ・ケニアでの孤児支援など幅広い宣教活動を展開している。



 このコラムで紹介する著書『希望の声』(マルコーシュ・パブリケーション)は、同師がラジオ番組「希望の声」で伝えたメッセージをまとめた珠玉のメッセージ集。放送開始25年を迎えた98年に、過去25年間伝え続けたメッセージの中から厳選した38編を紹介している。

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