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ささきみつおの「ドント・ウォリー!」(51)・・・もっと鈍感になろう

2008年4月29日23時00分
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佐々木満男弁護士+
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 『どんなことにもくよくよするな!』(イーグレープ出版)の著者、佐々木満男弁護士のコラムを連載します。ラジオ大阪で現在放送中の人気番組「ささきみつおのドント・ウォリー!」(放送時間:毎週土曜日朝11:45〜、インターネットhttp://vip-hour.jpで24時間無料配信中)でこれまでに放送された内容を振り返ります。「ミスター・ドント・ウォリー」こと佐々木弁護士が、ユニークな視点から人生のさまざまな問題解決のヒントを語ります。(Amazon:どんなことにもくよくよするな!)




◇



1.鈍感力



 「政治の世界では『鈍感力』が大切だ」。強靭で自分の意地を押し通してきた小泉純一郎元首相が安倍内閣の支持率低下に一喜一憂している自民党執行部にこう言って檄を飛ばしました。これがマスコミに受けて、「鈍感力」ということばが一挙に広まりました。元は渡辺淳一著の「鈍感力」から来ているようです。



 十年ほど前のことですが、ある難しい訴訟事件の第一審で大負けして悩んでいたときのことでした。なぜあれほど一生懸命に取り組んだのに負けたのか、なぜあれほど祈ってきたのに願いがかなえられなかったのか。このまま敗訴が確定したら大変なことになる。その苦しみを打ち明けたアフリカ人の友人からズバリこう言われました。「ミスター・ささき、あなたはナイーブ過ぎるよ。クリスチャンはもっと神を信頼して図太くあるべきだ。負けたことには何らかの神の特別な意図があるはずだ。それを信じて祈っていけばいいんじゃないか」。その一言にハッとしました。それまで私は自分のことを「鈍感」だとか「愚鈍」だと思っていましたが、「繊細」だとか「ナイーブ」だとは思ってもみませんでした。何か質問されてもすぐには良い考えが浮かばず、寡黙な性分のため人前で話す時もなかなか歯切れのよい表現ができません。一緒に働いている弁護士たちが皆、シャープな「切れ者」ばかりだったからでしょうか。彼らの影響を受けて私も敏感になりすぎてしまったのかも知れません。



 そこで本来の自分自身に戻ることにしました。神を信頼してあるがままの鈍感な自分になり切る決心をしたのです。地裁判決を不服として高裁に控訴した後は、裁判の結果のついては考えないことにしました。周りの人たちがなんと言おうと、どんな判決が出ようと一切気にしないで、ただひたすら神の計画を信頼して、それが実現するまで神の平安に支えていただこうと決心したのです。



 その結果、高裁において劇的な大逆転勝利がもたらされました。当事者双方も裁判官もまったく予想できないようなことが起きて、関係者全員が非常に喜ぶ結末になったのです。しかも、地裁で勝っていたらとんでもない悲劇が待っていたことがわかりました。実に、「負けてよかった」、「負けるが勝ち」だったのです。



2.もっと鈍感になろう



 この事件をきっかけに私は目先の勝ち負けに一喜一憂することをやめることにしました。聖書によれば神を信じる者はすでに世に勝っているのです。しかも圧倒的勝利者とされているのです。もう目の前には天国という絶対的ハッピーエンドが待っているのです。これこそ「究極のポジティブ・シンキング」です。目前の有利不利ではなく、大筋はどうなのか。大局的に見て大筋が間違っていなければ、それでいいのです。方法をどうするのかではなく、方向はどっちを向いているのか。あなたの思いが世に向かっているのか、天に向かっているのか。目前の有利不利にとらわれずにあなたの思いが天に向かっていれば、世の人にはあなたは愚鈍に見えるかもしれません。



 私は、一般新聞の定期購読をしない、ラジオも聴かない、テレビを見ない、映画も観にいかない、講演会にもいかない、法律もあまり研究しない、外国にもほとんど行かないという生活を三十年近くつづけています。きっと周りの人たちには愚鈍に見えることでしょう。ところが日常それで困ったことはほとんどないのです。自分でも時々これでは社会人として、また弁護士として無責任ではないかと思いますが、そんな私が、新聞のコラムで連載し、ラジオやテレビにレギュラーで出演し、何本かの映画の製作にかかわり、各地の講演会に呼ばれてお話し、裁判に勝ち続け、さまざまな国際的法律問題に取り組んで解決してきたから不思議です。ただ聖書を読んで神に祈る時間だけはたくさん持ちました。その結果、私の場合は必要な情報は自然に入ってきましたし、チャンスや人との出会いも計らずして向こうからやってきたのです。ある意味で、神さまは最高のシナリオライターであり、最高の喜劇作家です。



 私がこのような生活スタイルをとるようになったのには一つの根拠があります。オーストラリアに三年間留学したときのことです。当時は日本からの情報がほとんどなく、帰国したら浦島太郎のようになってしまうのではないかと危惧していました。ところが三年のブランクにもかかわらず、帰国後は仕事にも生活にもまったく不自由しませんでした。要するに、世界の大勢や日本の大局や歴史の大きな流れは、それほど急には変らないのだということがわかったのです。



情報が錯綜し、なんでもインスタントに早く早くとせかされる現代の世相の中で、ゆっくり生きることは非常に難しいことです。政治の世界だけでなく、私たちの日常生活においても、「鈍感力」が大切ではないでしょうか。あなたも情報に翻弄されてしまい、あまりにもこせこせしすぎていませんか。ノイローゼになったりうつにならないのがおかしいくらいですよね。こんな時代だからこそ、なにものにも揺るがない神を信じてすべてをゆだね、もっと意識的に「鈍感力」を働かせて、安心して生きようではありませんか。




◇




 佐々木満男(ささき・みつお):国際弁護士。宇宙開発、M&A、特許紛争、独禁法事件などなどさまざまな国際的ビジネスにかかわる法律問題に取り組む。また、顧問会社・顧問団体の役員を兼任する。東京大学法学部卒、モナシュ大学法科大学院卒、法学修士(LL.M)。



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