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教皇、南米歴訪 キトの市民ら10万本のバラで歓迎

2015年7月14日14時55分
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関連タグ:フランシスコ(ローマ教皇)ローマ教皇

【CJC=東京】バチカン放送(日本語電子版)によると、5日に南米3カ国歴訪の最初の訪問国、エクアドルの首都キトに到着した教皇は、翌6日朝、同国で最も人口の多い都市であり、経済活動の中心でもあるグアヤキルに特別機で移動。「神のいつくしみ巡礼聖堂」を訪問し、続いて郊外のロス・サマネス公園で市民のためにミサを司式した。公園とその周辺には約100万人の信者が詰め掛け、教皇を歓迎した。

エクアドルでの最初のミサは、家庭のためにささげられた。説教で教皇は、ミサ中に朗読された「カナの婚礼」のエピソード(ヨハネ2:1~11)を取り上げ、婚礼の席に見るマリアの「母」としての姿を観想した。「奉仕とは、真の愛の基準です」と述べた教皇は、誰をも除外せず、互いに愛し合い、奉仕することを家庭の中で学ぶよう勧めた。ミサ終了後、教皇は修道会「イエズス会」の神学院を訪問し、イエズス会員らと昼食を共にした。

教皇は午後、首都キトに戻り、ラファエル・コレア大統領を官邸に表敬訪問した。大統領との約30分にわたる会談後、教皇は大統領の家族とも会見した。

この後、コレア大統領と共に大統領官邸のバルコニーに立った教皇は、集った市民らを祝福した。続いて、官邸に隣接する司教座大聖堂まで熱心に歓迎する人々の間を歩みつつ、病者や障害者に言葉をかけた。

大聖堂内で教皇は、聖母像の足元に花束をささげ、聖体を安置した礼拝堂で祈りをささげた。大聖堂の外に出た教皇は、夜の広場をいっぱいにした市民に挨拶。市民と共にアベマリアを唱え、エクアドルのすべての国民と家族のために祝福を送った。

教皇は、エクアドル訪問3日目の7日、首都キトで市民参加のミサをビセンテナリオ公園で行った。公園には、教皇ミサに参加する推定約150万人の波が続いた。祭壇を設けた舞台の周りは10万本のバラの花で飾られ、沿道の人々は花びらをまいて教皇を歓迎した。

前日グアヤキルでのミサが家庭のためにささげたものであるのに対し、教皇はこの日のミサを宣教のためにささげた。ミサで教皇は、「父よ、すべての人を一つにしてください。そうすれば、世は、あなたが私をお遣わしになったことを、信じるようになります」(参考=ヨハネ17・21)というイエスの言葉をテーマに説教。すべての人々を一つにというイエスの叫びに応えながら、信仰における一致、そして社会の一致を目指すよう励ました。

教皇は7日午後、キト市内のエクアドル・カトリック大学を訪問し、学生と教育関係者との集いに参加した。同大学は1946年、キト大司教区によって創立され、イエズス会に運営を任された私立大学で、14学部・研究所で約3万人が学んでいる。

教皇は、若者たちや教育者たちを前に、環境や世界の問題に目を向けるよう呼び掛けた。また、隠された貧しい人々の存在に言及。「貧しい人が凍死してもニュースにはならないが、世界市場のわずかな動きでもニュースになる。あなたの兄弟はどこにいるのか」と問いつつ、「私たちの現実、私たちの兄弟に背を向け続けることをやめよう」と訴えた。

次に教皇が向かったのは、ラテンアメリカで最も古いカトリックの建造物である聖フランシスコ教会。教皇は、文化・経済・工業・農業・スポーツ・ボランティアなどエクアドルの市民社会の様々な分野を代表する人々と交流し、社会は誰をも除外しないということを家庭の姿から学ぶよう勧めた。そして、エゴイズムと使い捨ての文化に打ち勝ち、排除ではなく「受容の社会」を築いてほしいと要望した。

教皇はその後、キト空港から特別機でボリビアのラパスに向かった。

※この記事はCJC通信の提供記事を一部編集して掲載したものです。
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