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すべてを新しくされる主の恵み 万代栄嗣

2015年4月8日07時07分 コラムニスト : 万代栄嗣
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関連タグ:万代栄嗣イースター(復活祭)

 「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました」(第2コリント人への手紙5章17節)

桜の季節、春本番の到来です。教会暦の中の二大祝日であるイースターは、主の十字架の恵みと復活をお祝いする日です。イエスが十字架で死なれたのは、私たちの罪を取り除くため、罪を背負って身代わりとなるためでした。私たちが背負わなければならない、罪の呪いや裁き、滅びだけの人生から解放して下さったのです。2000年近くたった今も、変わらぬ恵みを与えられていることを感謝したいと思います。今日はこの有名な御言葉から、シンプルに2つのことを学んでいきましょう。

1. イエスを信じる

クリスチャンとしての歩みは、単に洗礼を受けて、教会のメンバーになるということではなく、イエスによって新しい命を頂いて歩むという実際の体験です。今、世の中には新しい物があふれ、使い捨てが当たり前となっています。しかし人生には、仕事や家族など、簡単に使い捨てたり、買い換えたりできない大切なものが沢山あります。その中でも最も大切な命は、衣類のように洗濯したり、買い換えたりすることができません。では、どうしたら新しい命を頂けるのでしょうか。それは、今日の御言葉に「だれでもキリストのうちにあるなら」とあるように、イエスを信じることです。イエスを信じる素晴らしさは、単なる庶民で、大したお金もなくても、恵みによって私たちの命を全く新しいものに変えていただけることです。それはイエスの愛です。「ひとりの人がすべての人のために死んだ以上、すべての人が死んだのです」(Ⅱコリント5:14)とあるように、私たちの罪や汚れを全部背負って、身代わりの死をとげて下さり、ご自分の命を与えて下さったのです。イエスの死によって、私たちすべての者が新しい命に生きるようにして下さったのです。イエスを信じ、新しい命を頂いてまいりましょう。

2. 古いものは過ぎ去った

親から受けた辛い仕打ちを忘れられない、人を恨んでいる、飲酒、ギャンブルという悪い習慣を断ち切ることができない等々の相談を受けます。新しくなろうと思っても、実際に古いものを断ち切ることができない私たちがいます。17節に「古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました」とあります。イエスを信じ、イエスのもとに来てお委ねすれば、私たちの過去の出来事、心のアカや汚れを全部洗い流し、過ぎ去らせていただけます。本当の解決が与えられます。イエスにはその救いの力があることを喜びたいと思います。イエスの十字架と復活は、私たちの内から古いものを取り去って、新しい生命を与えるものです。これが本当の救いの御業であり福音の基本です。この恵みをシンプルに頂きましょう。

さあ、学校も社会も新たな1年度が始まります。自然界も桜が美しく咲き、命があふれています。クリスチャンである私たちをキリストの愛が取り囲んでいます。キリストによる新鮮な生命を頂こうではありませんか。文字通り、新しく生まれ変わる者とならせてくださいと祈り、春の歩みを始めようではありませんか。私たちを解放し、聖める主の御業によって、人を愛し、主のしもべとして、主によって救われた者として、新鮮な歩みができますように。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:万代栄嗣イースター(復活祭)
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