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万代栄嗣牧師(19)・・・主イエスを信じる信仰への復帰

2007年10月1日07時32分
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万代栄嗣牧師+
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 アブラハムは、・・・不信仰によって神の約束を疑うようなことをせず、反対に、信仰がますます強くなって、神に栄光を帰し、神には約束されたことを成就する力があることを堅く信じました。だからこそ、それが彼の義とみなされたのです。しかし、「彼の義とみなされた。」と書いてあるのは、ただ彼だけのためでなく、また私たちのためです。すなわち、私たちの主イエスを死者の中からよみがえらせた方を信じる私たちも、その信仰を義とみなされるのです。主イエスは、私たちの罪のために死に渡され、私たちが義と認められるために、よみがえられたからです。(ローマ4章19節〜25節参照)



 せっかくクリスチャンとされているのですから、ただ自分のがんばりや自分の信仰心、精神力によってではなくてイエスが一緒にいて下さるという恵みを体験して歩んでまいりましょう。



 今週持たれるレイモンド・ムーイ先生を迎えての東京での大会は、神癒が明確に現される集会にしたいと願っています。それは、私たちの教会が50年間語り続けてきた、イエス・キリストが今も働いておられるならば聖書が約束するとおりの癒しの御業が今も現されるという信仰に立ち返りたいと思うからです。



 私たちクリスチャンにとっての基本とは、イエスを信じることです。何でも現代風に難しく考えているうちに、基本が分からなくなるのです。私なりに真面目な人間ですとか、一生懸命やって教会にも通っている、私なりにイエスを信じているんですと言いながらも、この世の価値観に惑わされ、クリスチャンの基本を見失ってはいないでしょうか。



 先週、山口県光市の母子殺害事件の裁判があり、ニュースを見て嫌な気持ちになりました。事実は明白で、一人の訳の分からぬ男が、二人の無抵抗な命を奪ったわけです。それなのに、8年間経っても裁き切れない。世の中が変に複雑になりすぎて基本中の基本が分からなくなっています。人殺しは罪だという、モーセの十戒以来、旧約聖書の時代からずっと伝えられてきた、人間にとっての基本中の基本が、今世の中で言われなくなっているからです。



 私たちは教会に来て命の基本、人間としての基本、そして、私たちの信仰の基本に立ち返るのです。信仰は難しい神学的知識や、あなたの真面目さによるのではありません。信仰の基本は、イエスを救い主として信じることです。このことを絶対に忘れてはいけません。



 今日の聖書箇所で、使徒パウロがアブラハムの話題を引き合いに出して、私たちの信仰の基本を語っています。



1.信仰は人間の理屈、論理を越える



 私たちの理屈を越え、この世の中の常識を越え、人間の持つ全ての知識の枠を越えるもの、人間の論理を越えるもの、それが信仰の世界です。



 百歳のアブラハムに子どもが生まれることは絶対にありえない。それは、生身の人間社会の常識でした。しかし彼は、自分の常識の強さによって、神の約束を疑うようなことはせず、弱い人間でありながら、ますます神の約束を強く信じるようになったのです。人間の社会ではありえないことを認めながらも、神のお約束を信じ受け入れた。それが、彼の信仰となって、彼の義と認められていったのです。



2.論理や理屈を神の約束によって越える



 そればかりではなく、聖書は続けて「ただ彼だけのためでなく、また私たちのためです。」と語ります。すなわち、アブラハムが、自分の理屈では分からない神の約束を、疑わずに信じ受け入れたことが彼の義とみなされたこの形、同じ図式が私たちにも当てはまるのです。アブラハムの場所に私たちが、そしてアブラハムに子どもが生まれるという場所に、イエスによって救われるということが当てはめられるのです。



 私たちが2千年前のイエスの十字架のあがないによって救われるとは、理屈では理解できません。自分の心を見つめるならば、どれほど私たちが汚く醜く、うそつきで弱くて、投げ出しやすく、すぐに人に責任転嫁して逃げ出す卑怯者であるかが分かるでしょう。こんな者が、神に愛されて、天国で永遠の命を得ることができるなどあり得ないことです。しかし、もし私たちが疑わないでそれを信じるならば、私たちは神の前に、アブラハムと同じように義なる者と認められて、祝福を与えられて救われ、永遠の命と平安が与えられるのです。



3.あるべき基本の姿に立ち返る



 キリスト教を複雑なものにしてはいけません。私たちの理解や行ないによるのではなく、私たちの信仰の立ち返る場所はイエスです。救われるはずのない私たちが、2千年前のイエスの十字架により罪清められることを信じ受け入れるなら、私たちも救われ神の子どもとされ、イエスからの命を与えられるのです。このことを私たちはみんなで体験してまいりたいと思います。



 日々の生活に、主が共におられますか?喜びと平安がありますか?洗礼を受けたから、教会に行っているからクリスチャンというのではなく、主の十字架を信じ、受け入れ、聖霊による恵みを具体的に体験しているかどうかです。



 イエス抜きのむなしいクリスチャンにならぬように。イエスにこそ全ての恵みの根拠があります。この教会にも、イエスが満ちあふれてこそ、本当の祝福の場所となります。



 あなたと共にいて下さる救い主イエスに、私たちの信仰をお捧げして、祈って勝利を与えられましょう。




◇




万代栄嗣(まんだい・えいじ)



 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など、多岐にわたる。



 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。



 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

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