Skip to main content
2021年1月21日13時24分更新
Go to homepage
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教育

キリスト教弁証学が若い世代で関心集める あらゆる難題に答える訓練を

2014年7月14日16時20分 翻訳者 : 小又香織
  • ツイート
印刷
関連タグ:弁証学
キリスト教弁証学が若い世代で関心集める あらゆる難題に答える訓練を+
ヴィンテージ・フェイス教会(カリフォルニア州サンタクルーズ)で教育と宣教のリーダーを務めるダン・キンボール牧師(写真:同教会)

社会がこれまでになく聖書への信憑性を問う今日、ヤングアダルトとよばれる10代後半以降の若者たちの間で、キリスト教神学の一分野である「弁証学(apologetics)」への関心を見せる動きが出てきていると、ヴィンテージ・フェイス教会(米カリフォルニア州サンタクルーズ)で教育と宣教ミニストリーのリーダーを務めるダン・キンボール牧師が語る。

キンボール氏の教会は主に大学生で構成され、これらの世代に聖書の教義と神学を植え付けることを喫緊の課題としている。これらの世代にとって信仰生活は教会に行くだけでは不十分で、クリスチャンは何を信じていて、なぜ信じるのか、ということをはっきりさせる必要がある。

「聖書の物語を知らない人が多く、聖書の内容を誤解して記憶している場合が多々あります。またクリスチャンは嫌味ったらしい、イエス様は宗教的な教師の一人に過ぎないとか、聖書の神は嫉妬深い凶暴な神の一つだ、などと捉えられている場合も珍しくありません。このような間違ったイメージを払拭し、聖書が本当に言及していることと、言及していないことをはっきりさせるためにも、弁証学を用いた教えを積極的に示していくべきです」と、サイト「Church Leaders」の記事の中でキンボール氏は述べている。

キリスト教弁証学研究ミニストリーによると、弁証学とは「キリスト教の信仰において、合理的な防衛を与えるキリスト教神学の一つ」。言い換えれば、つまりそれは異端の意見や異議に対抗して、キリスト教の信仰を守るという考え方である。

弁証学は、時に複雑な神学のトピックを掘り下げ、徹底的に追及するが、キンボール氏は、若い世代はこのような教えを学ぶことに抵抗がないと主張する。

キンボール氏は、現代文化が「憎悪、不寛容、無知の宗教」としてキリスト教を描いていると言う。そして教会は、旧約聖書の妥当性や、聖書の中にみられる性的なトッピックについて、また科学と創世記の記述の間にある問題、地獄についての教義やその他のあらゆるトピックについて、若い世代がこれらの問題に直面した時の対応方法について十分に教えることができていないと指摘する。

「私たちは、難しい質問に応答する方法を訓練する必要があります。このような文化的状況では、昔より信仰の上で信頼と好奇心を構築するために時間がかかるかもしれません。しかし、筋の通った答えが得られるなら、そのことを通して必ず信頼できるようになります」

キンボール氏は、ヤングアダルトを教え導いていくために、神学と弁証学について自由に発言できるようなクラスを設け、レッスンを行うことを教会の指導者たちに勧めている。

ヴィンテージ・フェイス教会では、このようなクラスを通し、ノンクリスチャンの出席者の増加が見られるようになったという。しかしながら、キンボール氏は、こうしたクラスは世代に関係なく、誰もが参加できるようにすべきだと強調している。 彼はまた、教会はあらゆる種類の難しい問題に対し、自由に質問できるような環境設定をする必要性があると語った。

「場合によっては論議になるおそれのある内容の質問を、勇気をもって教会の牧師に持ち掛けたが、教会リーダーたちがそのような質問を抱くこと自体間違っていると思っているため、質問をしてきた人に対し、何か間違ったことをしているというように扱ってしまう、という悲しい現実があることを多く耳にしました」

教会の指導者たちは、人々がどんな種類の手強い質問をすることも奨励すべきであるが、キンボール氏はまた、指導者たちはそれに対応できる強靭な答えを提供すべきである、と勧める。

「彼らから出た難しい問題を証明するために、2、3の聖句を提示しただけでは十分ではないこともあるでしょう。もしそこに明確な答えがあるならば、困難な教えだからという理由でアドバイスをすることをためらうべきではないのです」とキンボール氏は言う。

彼はまた、「われわれの最も重要な弁証学は、『愛』です。私たちは、この世代が直面する、最も困難な質問への合理的な答えを提供する準備ができている必要があります。しかし、それは直接的な人間としての関わり合いの中と、教会での学びのどちらをも通して、なされるべきなのです」と付け加えた。

※この記事はクリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:弁証学
  • ツイート
▼関連記事を見る  ▼クリスチャントゥデイからのお願い

関連記事

  • 福澤満雄氏「リバイバルに用いられる器」 ジーザス・ジュン・フェスティバル2014

  • “西洋的・知的”なキリスト教から“日本”のキリスト教へ 日本におけるキリスト教宣教の分析と3つの提案(1)

  • 「家の教会」を3カ国で支援 Good News Station 田中啓介牧師「初代教会の姿に戻り、聖書の原点に帰る」

  • 東京基督教大学、9月から神奈川県で信仰継承テーマに公開講座

  • ローザンヌ運動総裁、日本で宣教する理由「神様が日本人を愛するから」

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

新型コロナウイルス特集ページ

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • バイデン新大統領誕生、聖書の詩篇を引用し「米国の結束」呼び掛ける就任演説

  • 群馬県太田市の教会クラスター、感染者78人に 県内最大規模

  • 世界3億4千万人のキリスト教徒が迫害下に コロナ禍で差別増、北朝鮮が20年連続ワースト1位

  • トランプ氏続投と「誤って預言した」 ジェレマイア・ジョンソン氏が謝罪

  • 記憶のアルバムを整理しよう 安食弘幸

  • 米、中国のウイグル族など少数派に対する「ジェノサイド」を認定

  • 映画「羊飼いと風船」 宗教と現代性、その普遍的な対立を見事に描き切った秀作

  • 日本聖書協会が第5回聖書動画コンテスト 「奇跡」テーマに作品募集

  • 世界宣教祈祷課題(1月20日):ツァフル人

  • 追う人もないのに逃げる人生からの脱却 菅野直基

  • 群馬県太田市の教会クラスター、感染者78人に 県内最大規模

  • 世界3億4千万人のキリスト教徒が迫害下に コロナ禍で差別増、北朝鮮が20年連続ワースト1位

  • 映画「羊飼いと風船」 宗教と現代性、その普遍的な対立を見事に描き切った秀作

  • トランプ氏続投と「誤って預言した」 ジェレマイア・ジョンソン氏が謝罪

  • バイデン新大統領誕生、聖書の詩篇を引用し「米国の結束」呼び掛ける就任演説

  • 緊急事態宣言、7府県に拡大 対象地域のカトリック教区が相次いで対応方針発表

  • 真理はあなたを自由にします イエス・キリスト・エクレシアよろこび研究会

  • 「開拓伝道は失われた人々への憐れみの心」 第23回断食祈祷聖会1日目

  • 映画「聖なる犯罪者」に見るヨーロッパ的「救い」の危うさ

  • 「私たちは平和の職人として召されている」 教皇、キング牧師記念日にメッセージ

  • 米下院で「父」や「母」などの単語使用不可に フランクリン・グラハム氏「神の権威否定する」と批判

  • 群馬県内の教会でクラスター発生 40人が感染

  • トランプ氏続投と「誤って預言した」 ジェレマイア・ジョンソン氏が謝罪

  • 群馬県太田市の教会クラスター、感染者78人に 県内最大規模

  • トランプ支持者が米議会占拠 米キリスト教指導者らが相次ぎ批判、祈り呼び掛け

  • 映画「聖なる犯罪者」に見るヨーロッパ的「救い」の危うさ

  • コロナと自殺、必要なのは「絆」の再形成 精神科医の山中正雄牧師

  • 榊原寛氏死去、79歳 お茶の水クリスチャン・センター顧問

  • イエス時代の儀式用沐浴槽、ゲツセマネで発見 地名の由来裏付けに

  • 2020年の人権侵害国トップ10、1位は中国 国連ウォッチが発表

編集部のお勧め

  • クリスチャン画家の山田桂子さんが姫路市美術展に入選 日米でアートミニストリー展開

  • コロナと自殺、必要なのは「絆」の再形成 精神科医の山中正雄牧師

  • 「聖書通読、回重ねるごとに喜びがある」 『1年で聖書を読破する。』の鈴木崇巨牧師

  • “難病だからこそ生きる意味がある“ 「35歳までの命」余命宣告受けた筋ジストロフィー患者の保田広輝さん

  • 「母は中絶を拒否した」 アンドレア・ボチェッリの証し

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 論説委員・編集部
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 問い合わせ・アクセス
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • Twitter
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2021 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.