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米メガチャーチ牧師「あなたの牧師になるには、僕は白過ぎますか?」

2014年1月21日12時11分
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関連タグ:メガチャーチ人種差別
米メガチャーチ牧師「あなたの牧師になるには、僕は白過ぎますか?」+
「あなたの牧師になるには、僕は白過ぎますか?(Am I too WHITE to be your pastor?)」と書かれたプラカードを持つリバーポイント教会(米テキサス州リッチモンド)のパトリック・ケリー主任牧師(写真:同教会提供)

今月16日の米ヒューストン・クロニクル紙に掲載された全面広告には、「あなたの牧師になるには、僕は白過ぎますか?(Am I too WHITE to be your pastor?)」と書いたプラカードに寄り掛かるメガチャーチの牧師の写真が載っている。

アメリカの公民権運動の指導者として活躍したマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師を記念する祝日(今年は1月20日)の祝賀礼拝を宣伝するその広告に載っていた人物は、テキサス州リッチモンドにあるリバーポイント教会の主任牧師、パトリック・ケリー氏だ。「キリスト教国であるこの国で、一番人種差別がひどい時間帯が日曜日の午前11時(一般的な日曜日の礼拝の時間)だというのは、恐ろしい話だ」とキング牧師は言ったそうだが、ケリー氏もこれに同感である。

リバーポイント教会は、リッチモンドのフォートベンド郡にある。米ニューヨーク・タイムズ紙によれば、フォートベンドはライス大学社会学教授のスティーブン・クラインバーグ氏が、全米で一番人種的に多様だと呼ぶ地域である。ケリー氏は、彼の教会が米国で最も多様な人種が集まっている教会の1つだと考えている。ケリー氏がこの敏感なトピックについて、こんなショッキングな質問を投げ掛けたのは、人種と教会という問題について議論することに多くの人が居心地悪さを感じているからだ。

「一番良い方法は、正直に率直に議論することだ」とケリー氏は言う。広告での質問は、ケリー氏が数年前、テキサス州シュガーランドで、通行人にインタビューした時に投げ掛けたものでもあり、その動画はリバーポイント教会のユーチューブで見ることが出来る。

多民族の教会として成功している理由の1つとして、ケリー氏はその率直なアプローチを挙げる。その大胆なやり方に加え、自分が他の文化に対して無知だということを素直に認め、進んで謝罪する姿勢を持っているからだ。

ライス大学の別の社会学者マイケル・エマーソン氏は、多民族教会を「1つの民族に属する人の数が、教会全体の80%以下であること」と、昨年の記事の中で定義付けている。米国の教会のほんの一部が多民族教会である一方で、1998から2010年の間に、そのような教会が占める割合は7.4%から13.7%と、著しい上昇を見せた。

週末ごとに4200人が集まるリバーポイント教会は、65%が白人であり、その他の人々は様々な人種に属している、とケリー氏は言う。今後4、5年で教会の人種構成はさらに変化し続け、白人は半分にも満たなくなる、とケリー氏は予測する。

18年前、ケリー氏が教会を立ち上げるためにフォートベンドに引っ越してきた当初、人種色豊かな教会にしようと力を入れたわけではない。福音を全世界に伝えるという、キリストの命令に従いたかっただけである。ただ、フォートベンドで牧師の仕事をするためには、多種多様な人々と対話することを学ばなければならなかった。

「多様性を目標にすることを、特に立派だとは思わない。神に遣わされた場所で、十分に力を発揮できることを目標に出来れば、素晴らしいと思う」とケリー氏は述べる。

神を礼拝する場所を探すとき、その占める人種や礼拝のスタイルよりも、教会の透明性、信頼性、実践性などの要素の方が重要になる、とケリー氏は言う。福音は文化を超えたところにあり、慈悲や神の愛が全ての人々に与えられる、というメッセージなのだ。

「今、このポスト人種差別の時代に、人々はただ単に黒人教会、白人教会、ヒスパニック系の教会を探しているわけではない。真実を愛をもって伝える教会、本物の信仰を持った教会、イエスにおいて人々が成長するように促してくれる実践的な教会を探している」とケリー氏は指摘する。

リバーポイント教会のマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師祝賀礼拝は同教会の2つの建物で行われる。教会はこのイベントのために、120人のゴスペル聖歌隊を集め、ケリー氏は信仰と多様性と神様の忠実についてメッセージをする予定だ。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:メガチャーチ人種差別
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