沖縄福音連盟(OEF)有志教会主催の第51回新年聖会は最終日の13日、第3回目と第4回目の集会が行われ、閉幕した。同連盟の教会を中心に3日間で延べ500人以上の教職信徒らが参加した。最終日の集会で世界宣教センター所長の奥山実氏は、「無条件で私を主に差し出すとき、主は豊かに用いられる」とし、「一番大事な人生の舵を主に明け渡してください」と無条件の献身を呼び掛けた。
第3回目の集会で奥山氏は、「世の終わりが来る」と題して講演し、キリストの再臨において起こる携挙(けいきょ)について説いた。奥山氏は、イエスが天に現れるとき、まずイエスを信じて死んだ者がよみがえり、次にイエスを信じて生きている者が死ぬことのない体に変えられるとし(テサ一4・16~17、ロマ8・23)、「携挙の信仰をもってほしい」と訴えた。
さらに、千年王国後の新天新地では、イエスを信じる者たちが永遠に王となると説き(黙示録20・11、同21・1、同22・5)、「神様の救いは壮大」と力を込めた。
第4回目の集会で奥山氏は、テモテへの手紙二2章15節を本文に「献身者の献身」と題して講演し、無条件の献身を強調した。奥山氏は、「どれだけ聖霊に満たされるかは、どれだけ神様に自分を明け渡したかで決まる」と語り、人生を彫刻品にたとえ、「自分でのみを入れている間は失敗だらけ。しかし、私たちを無条件で主にささげたら、主は最高傑作として用いて下さる」と説いた。
また、「牧師や伝道者だけでなく、すべてのクリスチャンが人生を主に明け渡さなければいけない」と語り、信徒が献身することの重要性を強調した。
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