トッド・アグニュー、ニューアルバムをリリースへ

　ワーシップリーダーでミュージシャン、ソングライターという肩書きをもち「Grace Like Rain」や「My Jesus」といったヒット曲を世に送り出したトッド・アグニューは３月６日、最新アルバム「How to be Loved」をリリースする。同アルバムは、神の愛を受け取る新しい理解を段階的に表現したパワフルで啓示的な仕上がりの一枚となっている。

　初めて家を購入した時、テキサスに戻った時、夫や父親になった時、週末の顔に戻った時、アグニューは多くのことを考えた。「僕は夫や父親としての役目を完全に果たしていなかったんだ。家族を愛するということをね」と彼は振り返り、「妻はもし僕がそれらを受け取っていればもっと愛することができるのにって訴えてきたけど、僕は正直『何のことだい』って言わざるを得なかったんだ。後になって僕はそれを理解した。『おお、神よ。僕は分かりました。僕はあなたから愛を受け取ることを学ばなければならないのですね』って」と語った。

　アグニューは音楽に厳粛さを与える歌声に定評がある。今回のアルバムはポール・エバーソールド（サード・デイ、３ドアーズ・ダウンをプロデュース）やソングライター仲間のアンドリュー・オセンガ（クリス・トムリン、アンドリュー・パターソンの曲を制作）、ジェーソン・イングラム（ブランドン・ヒース、マーシーミーの曲を制作）ら有名プロデューサーと協力して作り上げた、活気の溢れる作品となっており、アグニューは「長い期間をかけて制作した音楽よりももっと凝縮されたアルバムになっていると思うよ」と語っている。

　「How to be Loved」は現在、ラジオ・シングル「God Undefeatable」を通して告知されている。同曲は元々、テキサス州オースティンにあるアグニューの教会のイースター・ソングとして書かれたものだった。アグニューは、｢『Undefeatable』は言葉じゃないんだ。言葉を必要としないからね。全ての帝国や王朝は衰え、打ち負かされた。しかし、神の力は衰えることがない。それが神なんだ」と説明している。