北海道胆振東部地震
-
キリスト教と防災(3)3つの課題―里山の復活・脱ダム・食糧安全保障
2011年に東日本大震災が発生してから、11日で満9年となりました。この9年間、毎月東北の被災地を訪れ、ボランティアを続けてきた神戸国際支縁機構理事長の岩村義雄氏による講演「キリスト教と防災」の内容を一部編集して全3回に分けて掲載します。
-
危機の時代から刷新の時代へ(1)持たざる人々の叫び 岩村義雄
災害が起こるたびに、まず現場へ足を運びます。何も大したことはできていません。現地の行政から依頼を受けて、炊き出しに関わってきました。ボランティアセンター、社会福祉協議会が立ち上がる前に間髪入れず、行政の指示に従い、避難所に直行してきました。
-
第1次北海道地震ボランティア(3)震災よって示される「価値観の転換」の必要性 岩村義雄
北海道地震による被害の大きかった場所は、経済大国「日本」の重要な拠点でした。北海道苫小牧市東部に位置する「苫東」は、総面積1万ヘクタール以上を有する日本最大の産業地域です。日本経済を背負う一流企業の工場が集中している地が揺れたのです。
-
第1次北海道地震ボランティア(2)アイヌ資料館も被災、「土人」として差別された歴史 岩村義雄
二風谷アイヌ資料館も激しい縦揺れの地震により、ショーケースは壊れ、資料館の1階はガラス片で床いっぱいになっていました。厚真(あつま)町から日高道を経て約45分車で走りますと、平取(びらとり)町に二風谷があります。
-
第1次北海道地震ボランティア(1)全道ブラックアウトの中を車で厚真町へ 岩村義雄
新千歳空港に降り立つと、本州と異なり、冷気が差し込みます。海外を含め、どこの被災地にも同じ服装で向かいますが、1日前、正確には2日前の中東は気温が高く、すぐに汗がにじみ出ました。北国に来た実感がしました。
-
「祈りと支援を」 北海道地震、全域停電で大きな影響 現地教会に聞く被災状況
6日未明に発生した北海道胆振(いぶり)東部地震では、道内全域が停電し、地震の影響は、震源地から遠い地域も含め、広い北海道の広範囲に及んだ。地震の被災状況について道内各地の教会に聞いた。
-
神戸国際支縁機構、北海道厚真町で炊き出しボランティア実施へ 救援金も募集
神戸国際支縁機構は、6日未明の地震で震度7を観測し、大規模な土砂崩れが発生した北海道厚真(あつま)町を9日から12日まで訪問し、現地で炊き出しなどのボランティア活動を行う。活動に当たり、ボランティアと救援金の募集を行っている。
-
北海道地震、停電で連絡取れない教会も ハンガーゼロは現地にスタッフ派遣へ
6日未明に北海道を襲った地震について、各教団が道内にある教会の状況をウェブサイトやSNSなどで報告している。会堂への大きな損傷や人的被害を報告しているところは確認できないが、依然として停電が続いている地域がある。
-
北海道で震度6強の地震 295万戸停電、厚真町で大規模土砂崩れ発生 教会で家具など倒れる
北海道胆振地方で6日午前3時9分ごろ、最大震度6強を観測する地震があった。午前7時半までの時点で、札幌、苫小牧、伊達、日高の各市町の教会が状況を報告しており、家具などが倒れたが、いずれもこれまでのところ人的被害は報告されていない。
人気記事ランキング
-
【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信
-
上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開
-
Gゼロ時代の津波石碑(8)日本人が宗教アレルギーとなった経緯 山崎純二
-
イーロン・マスク氏、最も尊敬するのは「創造主」 宇宙を創造した神の存在を肯定
-
日本福音同盟、新総主事に神戸博央牧師
-
ワールドミッションレポート(12月18日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(4)
-
ワールドミッションレポート(12月23日):アラブ首長国連邦 外国人労働者がもたらす霊的風景の変革
-
ワールドミッションレポート(12月20日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(5)
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(35)テサロニケでの再会
-
聖心女子大学と鹿児島純心女子中学・高校が協定締結 共にカトリック系
-
上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開
-
イーロン・マスク氏、最も尊敬するのは「創造主」 宇宙を創造した神の存在を肯定
-
【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信
-
ニカラグア、入国者の聖書の持ち込みを禁止
-
『幸福論』 カール・ヒルティが贈る聖書を土台とした人生論
-
Gゼロ時代の津波石碑(8)日本人が宗教アレルギーとなった経緯 山崎純二
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
日本福音同盟、新総主事に神戸博央牧師
-
英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(258)聖書と考える「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開
-
英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増
-
「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」
-
【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』
-
日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも
-
イーロン・マスク氏、最も尊敬するのは「創造主」 宇宙を創造した神の存在を肯定
-
京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から
-
英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け













