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米社会起業家育成にクリスチャンビジネスメンターシップモデル適用へ

2011年5月2日10時16分
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Praxisプレスリリースより+
 成功者のビジネスパーソンが新たに起業する高度なポテンシャルを有する起業家のメンタリング活動を行うという考えは何も新しい考えではない。現在米国ではこのモデルをクリスチャンが適用し、信仰によって社会起業家の動機を強め、共通の利益を高めるために用いようとする動きが見え始めている。

 米国で成功したクリスチャン非営利団体やビジネスリーダーたちは、今週クリスチャンによるビジネスメンターシップモデル適用のためのクラス「プラクシスメンターシッププログラム」への受講希望者の申し込み受け付けを開始した。プラクシス(Praxis)はギリシア語で理論を実行に移すことを意味する言葉である。社会公益のために謙遜に活動する非営利団体が、行動力を身につけて世界レベルの活動を展開し、さらに賞を獲得できるようにビジネスメンターシップを通して指導していくことを目的としている。
 
 社会起業家には高度な見識や公共の利益を真剣に見つめた深いビジョンを有し、謙遜に活動しようとする団体が多いが、ビジネスメンターシップを通じ、深遠な理論が「実行」へと移され、またクリスチャンの信仰によって現実の社会で大きな影響を与えていくことが期待される。単なるビジネスメンターシップではなく、クリスチャンの信仰に基づくメンターシッププログラムを通じ、より確固とした「共通の目的」のために互いに効果的に相乗効果を高めていくことが期待される。

 プラクシスでは社会起業家を大きな社会問題を見つめ、創造的なアイデアをもって社会問題に対処する組織を形成し、モデルを生み出す人々であると見なしている。プラクシス実行委員会会長のジョシュ・クワン氏は、「既存の壁を突き抜けて事を成し遂げるという意味で、社会起業家は通常のビジネス起業家と類似しています。とても競争心があり、タフに活動しています」と述べている。

 プラクシスではクリスチャン起業家として、一般のビジネスメンターシップモデルに加え「神様が彼らをそれぞれの働きに召されたという信仰に忠実に働く」という性質を兼ね備えている。プログラムでは申し込みを行った社会起業家の中から12人が選ばれ、6か月間にわたるマンツーマンのメンターシップが行われる。メンターシップを通じて効果的なビジネスプランの作成、資金調達、ブランドの確立その他スキルの伝達指導が行われる。

 これらの社会起業家に必要なスキルは、一般のビジネスで必要なスキルと類似している。しかしクリスチャンのプログラムとして、このプログラムの究極の目的は、利益を高めることではなく、世界に積極的なインパクトを与えることにある。起業家は非営利団体・営利企業双方とも申し込むことができる。

 志願者の起業家は年間売上高が100万ドル以下である必要がある。クワン氏は「私たちの究極の目的はクリスチャンの社会起業家が社会に高度な影響力を生み出し、長期的により高度な公共の益のために奉仕できるようにすることです。私たちは私たちが指導した起業家たちが成功するとき、ともに成功することになります」と述べている。

 6カ月のプログラムが終了すると、12人の社会起業家らのうち、どの起業家が最高の戦略をもっているか投票する。第1位に輝いた起業家は現金5万ドルを受け取り、第2位が3万ドル、第3位が2万ドルを受け取ることになるという。

 賞金は米テキサス州を拠点とする建設会社デイヴィッド・ウィークリーが拠出する。同社は全米最大の民間建設会社で、年間売上高は10億ドル以上にもなる。同社経営者のデイヴィッド・ウィークリー氏は信仰深いクリスチャンで、収入の50パーセントと自分の時間の半分を慈善活動に費やしている。

 クワン氏は「天の御国と社会形成のために素晴らしいことを成そうとしているクリスチャン社会起業家が多様で力強い成長をしていくのを楽しみにしています」と述べている。

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