Skip to main content
2025年11月3日23時28分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 宣教

苦しむ人々と共に負う重荷-福音で心ひとつに

2011年4月7日17時06分
  • ツイート
印刷
東京キリスト教学園ボランティアチームの様子(写真提供:国際飢餓対策機構)+
 イースターを2週間後に控え、東北大震災被災地では多くのクリスチャンボランティアが活動している。国際飢餓対策機構は7日、同機構のベースキャンプに派遣された東京キリスト教学園の活動報告を公開した。東京キリスト教学園ボランティアチームは第一陣(3月23日~29日)、第二陣(3月28日~4月2日)と続けて学生を中心に派遣し、主に東松島市で活動を行った。

 物資を届けるため赤井地区の各家庭を訪問したところ、同地域のライフラインは徐々に回復へと向かっていたという。被災地の必要物資が調味料や清掃用具などにシフトしていたが、それでも現地の人からは「県外のナンバーの車を見るだけで涙が出ます」と支援に対する熱い感謝の意を示していたという。

 赤井地区での清掃作業がひと段落した後、隣の矢本町にある避難所を訪問しとん汁の炊き出しを行った。子どもたちにはお菓子を届けることもできたという。現地の人々は支援に大きな喜びの表情を見せるものの、長引く避難所生活によって病気やストレスに苦しんでいる姿も見られるという。東京キリスト教学園は今後も学園ボランティアチームを継続して派遣し、地域のニーズに応えていく予定であるという。

 クラッシュ・ジャパン代表のジョナサン・ウィルソン氏は被災地での支援活動について「どの団体がより早く、効率的に支援を行うことができるかを競っているわけではありません。被災地で支援を行うすべての人々は苦しむ人々とともに重荷を共有しています。私たちのビジョンはクリスチャンのボランティアを安全かつ効率的に稼働させていくことです。日常活動の最中にあって大きな絵を見上げることは難しいでしょう。私たちがすべてのことを成し遂げる必要はありません」と述べている。クラッシュでは長期支援を通してクリスチャンと現地の人々の間に心の絆ができることを目指している。

 苦しみの中にある人々を共に助け、キリストの重荷を共有することで、被災地支援を通しバラバラになっていたキリストの体がひとつになるような思いがけない効果が得られてきている。クラッシュではこの3週間で国内外50のミニストリー、宗派、宣教団体らと提携関係を構築してきたという。子どもたちの遊び場としてチャイルド・フレンドリー・スペース(CFS)「ぜんいんしゅうごう!」を4日から開催したワールドビジョンも、子ども支援を行っている団体のネットワーク会合に参加し、他キリスト教団体やNGO団体と協力して子ども支援事業を行っていくことを検討しているという。

 ワールドビジョンCFS担当の山野さんは「地元地域の方に参加していただくことを大切にするようにしています。被災した子どもたちを、地元地域の方々が支援していくことで、一過性で終わらないつながりや、心のふれあいができるきっかけの場となるように、働きかけています」と述べている。キリスト教諸団体・NGOのみならず、地域の人々も広範なネットワークによる活動の中に取り込まれ、心のつながりができていくことが期待されている。

 災害支援援助隊を派遣しているアガペCGNの開設する災害支援サイトでは、被災者のためのとりなしの祈りを分かち合う掲示板が設けられている。同掲示板では、「今回の地震災害で、この世はいつ何が起こるか分からない世界だから、神様を知らないでこの世を去る前に、多くの日本人に永遠の神様、救い主イエス様を知ってほしい。もっと福音を大胆に伝えなければと思わされた。日本のクリスチャン人口は1パーセント。宣教師の墓場、また偶像の国と言われてきた。でも日本人はただ、天地万物を造られ私たちをこようなく愛してやまない神様のことを知らないだけ。日本人がこの神様のことを知らないのは私たちクリスチャンが恐れて大胆に日本人に伝えてこなかったため。今回の大震災で一番悔い改めるべきは福音を伝えて来なかった私自身だと思わされた」とこれまでの日本の福音宣教について悔い改める祈りも見られている。

 2週間後にイースターを控えた今、十字架にかかり、苦しみ・痛み・悲しみのすべてを罪のない身に背負われたイエスキリストの重荷を共にし、十字架から復活されすべての人に恵みの扉を開かれたイエスキリストの御業・奇跡を震災支援を通して大胆に伝えられるクリスチャンの姿が期待されている。

  • ツイート

関連記事

  • 教会が教会を支援-キリストの信仰を通じてひとつに

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

  • 地球環境の守り人 穂森幸一

  • 主につながり主に求めよう 万代栄嗣

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(31)夢の中での再会

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(6)恐れずに主の導きに従う 加治太郎

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • ワールドミッションレポート(11月2日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(2)

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 地球環境の守り人 穂森幸一

  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • ワールドミッションレポート(11月2日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(2)

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.