Skip to main content
2025年6月14日18時48分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 宣教

苦しむ人々と共に負う重荷-福音で心ひとつに

2011年4月7日17時06分
  • ツイート
印刷
東京キリスト教学園ボランティアチームの様子(写真提供:国際飢餓対策機構)+
 イースターを2週間後に控え、東北大震災被災地では多くのクリスチャンボランティアが活動している。国際飢餓対策機構は7日、同機構のベースキャンプに派遣された東京キリスト教学園の活動報告を公開した。東京キリスト教学園ボランティアチームは第一陣(3月23日~29日)、第二陣(3月28日~4月2日)と続けて学生を中心に派遣し、主に東松島市で活動を行った。

 物資を届けるため赤井地区の各家庭を訪問したところ、同地域のライフラインは徐々に回復へと向かっていたという。被災地の必要物資が調味料や清掃用具などにシフトしていたが、それでも現地の人からは「県外のナンバーの車を見るだけで涙が出ます」と支援に対する熱い感謝の意を示していたという。

 赤井地区での清掃作業がひと段落した後、隣の矢本町にある避難所を訪問しとん汁の炊き出しを行った。子どもたちにはお菓子を届けることもできたという。現地の人々は支援に大きな喜びの表情を見せるものの、長引く避難所生活によって病気やストレスに苦しんでいる姿も見られるという。東京キリスト教学園は今後も学園ボランティアチームを継続して派遣し、地域のニーズに応えていく予定であるという。

 クラッシュ・ジャパン代表のジョナサン・ウィルソン氏は被災地での支援活動について「どの団体がより早く、効率的に支援を行うことができるかを競っているわけではありません。被災地で支援を行うすべての人々は苦しむ人々とともに重荷を共有しています。私たちのビジョンはクリスチャンのボランティアを安全かつ効率的に稼働させていくことです。日常活動の最中にあって大きな絵を見上げることは難しいでしょう。私たちがすべてのことを成し遂げる必要はありません」と述べている。クラッシュでは長期支援を通してクリスチャンと現地の人々の間に心の絆ができることを目指している。

 苦しみの中にある人々を共に助け、キリストの重荷を共有することで、被災地支援を通しバラバラになっていたキリストの体がひとつになるような思いがけない効果が得られてきている。クラッシュではこの3週間で国内外50のミニストリー、宗派、宣教団体らと提携関係を構築してきたという。子どもたちの遊び場としてチャイルド・フレンドリー・スペース(CFS)「ぜんいんしゅうごう!」を4日から開催したワールドビジョンも、子ども支援を行っている団体のネットワーク会合に参加し、他キリスト教団体やNGO団体と協力して子ども支援事業を行っていくことを検討しているという。

 ワールドビジョンCFS担当の山野さんは「地元地域の方に参加していただくことを大切にするようにしています。被災した子どもたちを、地元地域の方々が支援していくことで、一過性で終わらないつながりや、心のふれあいができるきっかけの場となるように、働きかけています」と述べている。キリスト教諸団体・NGOのみならず、地域の人々も広範なネットワークによる活動の中に取り込まれ、心のつながりができていくことが期待されている。

 災害支援援助隊を派遣しているアガペCGNの開設する災害支援サイトでは、被災者のためのとりなしの祈りを分かち合う掲示板が設けられている。同掲示板では、「今回の地震災害で、この世はいつ何が起こるか分からない世界だから、神様を知らないでこの世を去る前に、多くの日本人に永遠の神様、救い主イエス様を知ってほしい。もっと福音を大胆に伝えなければと思わされた。日本のクリスチャン人口は1パーセント。宣教師の墓場、また偶像の国と言われてきた。でも日本人はただ、天地万物を造られ私たちをこようなく愛してやまない神様のことを知らないだけ。日本人がこの神様のことを知らないのは私たちクリスチャンが恐れて大胆に日本人に伝えてこなかったため。今回の大震災で一番悔い改めるべきは福音を伝えて来なかった私自身だと思わされた」とこれまでの日本の福音宣教について悔い改める祈りも見られている。

 2週間後にイースターを控えた今、十字架にかかり、苦しみ・痛み・悲しみのすべてを罪のない身に背負われたイエスキリストの重荷を共にし、十字架から復活されすべての人に恵みの扉を開かれたイエスキリストの御業・奇跡を震災支援を通して大胆に伝えられるクリスチャンの姿が期待されている。

  • ツイート

関連記事

  • 教会が教会を支援-キリストの信仰を通じてひとつに

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • ワールドミッションレポート(6月9日):カンボジア ポル・ポトの迫害を乗り越えた西チャム族のために祈ろう

  • ヨハネの黙示録(3)御言葉と証し 岡田昌弘

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.