Skip to main content
2025年7月5日21時40分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

マンハッタンの大教会牧師「教会は都市に進出を」

2010年10月23日15時17分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ティモシー・ケラーリディーマー長老教会ローザンヌ運動
講演するリディーマー長老教会(米ニューヨーク・マンハッタン)創設者のティム・ケラー氏=20日夜、ケープタウン国際会議場で(写真:Christian Post)+

【南アフリカ・ケープタウン】米ニューヨーク・マンハッタンのメガ・チャーチ、リディーマー長老教会創設者で牧師のティム・ケラー氏は20日夜、ケープタウン2010=第3回ローザンヌ世界宣教会議=の全体集会で講演し、福音主義教会の指導者に対して都市部伝道の必要性を訴えた。

ケラー氏は昨年米政府が発表したレポートを引用し、21世紀の国際社会は国家単位ではなく、巨大都市の影響下に置かれていると語った。約300年前に世界人口の3%を占めていた都市部の人口は現在50%を超え、人口過密が2カ月に800万人のペースで進行しているという。

ケラー氏は、教会の都市部進出が人口の流入に追いついていないと述べ、「教会が人の集まるところを探しているなら、間違いなく都市部に進出するべきだ」と強調した。

ケラー氏は都市部伝道の意義を4つ挙げた。第1に、都市部には次世代を担う青年が集まる。第2に、故郷よりも都市部にいるときのほうが福音に耳を傾ける準備ができている。第3に、社会に影響を与える文化人や実業家が集中している。第4に、都市人口の3分の1は貧困層であり、貧しい人々に福音を届けやすい。

都市部の伝道を効果的にする方法として、ケラー氏は神のメッセージを各文化の形態に委ねる「文脈化」を強調した。その例として、中国の巨大都市は中国全体と異なり、米国の巨大都市が米国全体と異なるように、都市部の教会は地方の教会と異なると話した。都市部の教会に集まる人々は文化的に多様なため、教会は当地の文化に対する人々の不理解を寛容に受け止めると同時に、人々の多様な文化背景に対する教会の不理解を責められることも覚悟する必要があるという。都市部の教会を担う牧師は、文化的摩擦に関する不満を完全に解消することは不可能であることを知った上で、さまざまな批判を通して学び続ける姿勢が求められる、とケラー氏は語った。

ケラー氏は、都市部の教会は信仰と職業の関係性を十分に示す必要があると述べた。都市部の人は生活の90%が職業や仕事で占められている。「地方での伝道と違い、信仰を仕事や職場で生かす手助けをしなければならない」とケラー氏は語った。

さらにケラー氏は、都市部の教会は分裂や変化を常に念頭に置くべきだと語った。また、福音主義に徹すると同時に社会的正義にも関心を示し、文化・芸術を受け入れ、キリスト教の他教派や他宗教とも良い関係を心がけることが大切だと述べた。

ケラー氏は、旧約聖書のアブラハムが都市を救うためにただ1人の義人を探して危険を冒して都市に向かったことと、十字架にかかって死なれた唯一の義人であるイエス・キリストを通して全世界の罪が許されたことを引き合いに出して、「神はわれわれに都市へと出て行くことを求めている」と語った。

関連タグ:ティモシー・ケラーリディーマー長老教会ローザンヌ運動
  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 聖書から事実を引き出す学び「IBS」を分かりやすく説明する講座 7月12日から

  • Gゼロ時代の津波石碑(3)日中韓、泥沼化する「桜の起源」論争 山崎純二

  • 聖書のイエス(12)「初めに、ことばがあった」 さとうまさこ

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • シリア語の世界(27)シリア語旧約聖書の各書名と1章1節の和訳 川口一彦

  • ワールドミッションレポート(7月5日):コロンビア コカ農家から最前線の福音伝道者へ

  • 同志社女子大学とノートルダム女学院高校、教育連携協定を締結

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

  • ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘

  • シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念

  • 花嫁(28)伝道の思い 星野ひかり

  • 全ての人の主イエス・キリスト 万代栄嗣

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(7)人は「単独者」である 三谷和司

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • Gゼロ時代の津波石碑(3)日中韓、泥沼化する「桜の起源」論争 山崎純二

  • 同志社女子大学とノートルダム女学院高校、教育連携協定を締結

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(233)聖書と考える「キョコロヒー」

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

  • ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.