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榮義之牧師「愛・輝きに向かって」(5)・・・心のピアノ

2010年7月29日10時59分
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榮義之牧師+
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見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところに入って、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。(黙示録3:20)



小さな国で



 こんな話があります。



 昔、アフリカ奥地にある小さな国に、イギリス人夫妻が訪れました。小さな国の王様は彼らをもてなし、ためらいながら、「実は、イギリスの女王様から大きなプレゼントが届いたのですが、何だかわからないので倉庫に入れたままにしているのです。ちょっと見てくれませんか」。



 倉庫に入ってみると、何と、立派なグランドピアノではありませんか。しかも、ひっくり返して置かれているのです。イギリス人夫妻は、そのピアノを正しく置き直し、ピアノの前に座り、すばらしい音楽を奏でました。王様をはじめ、みんなはビックリしたということです。



ひっくり返した人生



 神様は、すばらしい贈り物を人間にくださっています。人間は誰もが、偉大な人生を生きるように、喜びに満ちた幸せな人生を送るように、責任と持ち物を与えられているのです。ただ、多くの人は、それをひっくり返したまま、倉庫の中に、虚しく放り込んでいるのです。



 確かにある面、人間は罪深い、弱い、どうにもならない代物です。最近の血生臭い事件の連続。中学生がイライラしたからといって、小学生の女の子を殺す。高校生の暴走族・通り魔殺人、主婦のアルコール中毒患者の増加。年々、上昇し続ける離婚率。大人の世界にも、子どもの世界にも、ドロドロしたものが、いっぱいです。



「すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず・・・。」(ローマ3:23)



「人の心は何よりも陰険で、それは直らない。」(エレミヤ17:9)



 聖書には、このように書かれていますが、まさにそのとおりです。



わたしは決して拒まない



 しかし、神はこのどうしようもない人間を愛してくださっています。



 イエス・キリストは、



「人は、たとい全世界を手に入れても、まことのいのちを損じたら、何の得がありましょう。」(マタイ16:26)



 と教えなさいました。いいえ、教えただけでなく、ご自身のいのちを犠牲にして、私たちのために、死んでくださったのです。



 あなたは今の現実がどうであれ、神のかたちに似せて造られた尊い存在なのです。神の愛が限りなく、あなたの上に注がれているのです。たとえ、無学であっても、人に嫌われ、「お前なんか、いないほうがいい」と言われていたとしてもです。



 イエス・キリストは、



「父がわたしにお与えになる者はみな、わたしのところに来ます。そしてわたしのところに来る者を、わたしは決して捨てません。」(ヨハネ6:37)



 と言われ、ご自分のところに来た者のすべての汚れや、罪の重荷を、ご自分で引き受けて、十字架上に死んでくださいました。



「キリスト様は、自分の体に私たちの罪を負い、十字架上で死んでくださいました。そのおかげで、私たちは、罪ときっぱり手を切り、正しい生活を始めることができたのです。キリスト様が傷つくことによって、私たちの傷が治ったのです。」(1ペテロ2:24、リビングバイブル)



 だから、あなたの罪や汚れ、のろいや病気、責められる心や不安、恐れ、重荷や苦しみのすべてが、十字架上で葬られたことを信じるなら、救われるのです。自由となり、解放が与えられるのです。



心のピアノ



 イエス・キリストは、十字架の上に死んでくださいました。そして三日目に復活し、今も生きておられる神様です。



「見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところに入って、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。」(黙示録3:20)



 イエス・キリストを、あなたの尊い心の中にお迎えください。



 復活のキリストが、あなたの心のピアノの前に座ってくださいます。



 その時、神と調和し、自分と調和し、人と調和する、すばらしいメロディーとハーモニーが、あなたの内から湧きあふれ、流れ出るようになります。



◇



榮義之(さかえ・よしゆき)



 1941年鹿児島県西之表市(種子島)生まれ。生駒聖書学院院長。現在、35年以上続いている朝日放送のラジオ番組「希望の声」(1008khz、毎週水曜日朝4:35放送)、エリムキリスト教会主任牧師、アフリカ・ケニアでの孤児支援など幅広い宣教活動を展開している。

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