史上初 米最大級のゴスペル大会で日本人クワイヤー優勝

2010年6月23日14時52分 印刷

米ニュージャーシー州で先週末行われた全米最大級のゴスペル大会「マクドナルド・ゴスペル・フェスト」で、ニューヨーク・ハーレムを拠点に活動する日本人クワイヤー「ハーレム・ジャパニーズ・ゴスペル・クワイヤー」が初出場で優勝したことが22日、分かった。同クワイヤーの松尾公子代表が共同通信に明らかにした。

今年27回目を数える同フェスティバルはニューヨークのマクドナルドがスポンサーとなって開催されているもので、テレビ放送されるなど全米最大級のゴスペルイベントとなっている。約4万人がオーディションを受け、フェスティバル当日には選りすぐられたファイナリストたちがパフォーマンスを競い合うほか、ゴスペル界の大物アーティストも多数出演する。例年の参加者は3万人に上る。

松尾代表によると、同クワイヤーが出場したのはクワイヤー部門で、1月のオーディションで本選に残り、今月19日の大会で賛美歌「How Great is Our God」を歌い優勝した。大会史上、日本人クワイアーが入賞したのは初めて。

同クワイヤーは97年、ハーレムに20年以上住み、黒人音楽に詳しいトミー富田さんが創設した。メンバーは約20人足らずだが、本場ハーレムで活動している。松尾代表は「優勝は正直驚き。猛練習したとはいえ、日本人がゴスペルという珍しさも手伝って優勝できたのかも」(共同)と驚きを隠せない様子。

今年は、シシー・ヒューストン、J-Moss、ビッキー・ワイナンス、レジーナ・ベルら9人の著名シンガーがゲスト出演。テキサス州ダラスにある教会、ポッターズ・ハウス(信徒数3万人)の主任牧師であるTD・ジェイクス氏がゲスト・スピーカーとして参加した。

一方、今年は日本のアーティストとしては初めて、全盲のシンガーソングライターで「小さな和製スティービーワンダー」として知られる木下航志(よしもとクリエィティブエージェンシー)も出演した。

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