独福音教会議長、飲酒運転で辞任 メルケン独首相「敬意と遺憾」

2010年3月1日18時38分 印刷

 【CJC=東京】ドイツ福音教会(EKD、信徒2400万人)議長のマルゴット・ケースマン監督(51)が2月24日、ハノーバーで記者会見し、辞任を発表した。「私は重大な過ちを犯したことを深く後悔する」と語る姿が全国にテレビ中継された。



 同氏は昨年10月、福音教会の指導者に選ばれた初の女性。新年礼拝の説教で、アフガニスタンからの撤兵を主張するなど、その率直な発言も含めて大きな期待を寄せられていた。ところが20日、ハノーバーで信号無視して警察の取り調べを受けたが、その際、基準0・05%の3倍もの0・154%のアルコールが血液から検出され、飲酒運転と判断された。



 0・11%を超える血中アルコール濃度は、ドイツでは犯罪と見なされるところから、ハノーバー検察が取り調べている。報酬1カ月分もの罰金と1年未満の運転免許取り消しが課せられることになろう。



 「私は重大な過ちを犯したことを深く後悔する。私の心は非常に明確に、必要な権威を維持して職に留まることは出来ない、とわたしの心がはっきり語っている。これから以後、倫理的、政治的課題で自由に発言出来なくなった」と、ケースマン氏は記者会見で語った。



 ケースマン氏は福音教会議長とルーテル教会ハノーバー監督を共に辞任するが、聖職には留まる意向。



 アンゲラ・メルケル首相は、ケースマン氏の決定を、「敬意と遺憾」と共に受け止めた、と語った。そしてこれまで監督として評価される活動をして来た、と付け加えた。

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