カンタベリー大主教がアングリカン世界の混乱認める

2010年2月22日10時56分 印刷

【CJC=東京】アングリカン・コミュニオン(聖公会共同体)の現状は「カオス=地域で分裂、外部で介入」と、カンタベリー大主教ローワン・ウィリアムズ氏は、同性愛行為、自殺ほう助、女性司教叙階などについての教義上の違いがあるただ中で一致を要請した。

「教会でのLGBT(女性同性愛者、男性同性愛者、両性愛者、トランスジェンダーの人々の総称)の位置や召命に関する議論で、ゲイやレズビアン指向のある礼拝者、またそのような指向を持つ犠牲的、模範的な聖職者もいるという既定事実を否定しては意味がない」と言う。

「これら人間の現実を無視するか過小評価するような問題についての言い方で批判されているが、そのような印象を与えかねなかった不注意は申し訳なかった。同様に、自殺ほう助をめぐる議論もさまざまで、それを支持する人を優生学や強制的安楽死の熱烈な支持者とするような、また反対する人を理念的な純粋さのために普通の人間の同情を犠牲にする、冷酷なサディストとするような、言い方があるのだ」と大主教は述べている。

「このことを通じて、さまざまな自由のバランス感覚を回復する必要がある」と言う。

大主教は呼び掛けを「3次元性」と結論づけている。3次元で何かを見ることは、一度に全部は見られないものを見ることとし、眼前にあるものだけが、この特別な瞬間に見る表面ではない、と指摘している。

※この記事はCJC通信の提供記事を一部編集して掲載したものです。

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