麻生首相がローマ教皇と会談、日本の首相としては10年ぶり

2009年7月9日11時37分 印刷

イタリアで開かれる主要国首脳会議(G8サミット、8〜10日)に出席する麻生首相は7日昼(日本時間同日夜)、バチカンでローマ教皇ベネディクト16世と初めて会談した。日本の首相がローマ教皇と会談するのは、99年の小渕恵三首相とヨハネ・パウロ2世の会談以来10年ぶり。

祖父の吉田茂元首相の代からカトリックの家系でる麻生首相は、吉田元首相が歴代首相では初めてローマ教皇と会談したことについて触れ、「11億人のカトリック信者を背景に独自の外交力を有するバチカンと、国際情勢の安定や、人類共通の問題の解決に向けて協力していきたい」などと伝えた。

一方、ベネディクト16世は、カトリック信者である麻生首相との会談を嬉しいことだとし、日本に対しては、経済危機の影響を受けている国々や、アフリカなどの開発問題解決への貢献を期待していると語った。

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