神の怒りを買ったソドムは死海の北東部にあったか

2009年6月23日09時34分 印刷
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【CJC=東京】神の裁きによって滅ぼされたソドムとゴモラは死海南部の湖底に沈んだと伝えられるが、死海の北東部のタル・エル・ハマムこそ聖書創世記に記されているソドムの町だ、と確信するのは米ニューメキシコ州アルバカーキのトリニティー・サウスウエスト大学の考古学者スティーブン・コリンズ氏。

「創世記を丹念に読み返して見ると、これまでウイリアム・F・オルブライトが指摘したように死海の南部にあるのではなく、北東部に存在したと示唆している」とコリンズ氏。そこでピーター・ブリッグス氏の調査手法を使って、創世記から理論的な地図を作成した。その結果、創世記の記事は地理学的にも信用出来ることがわかった。

コリンズ氏は報告書にまとめ「近東社会(NES)会議」で発表した。「テキスト自身に語らせたかった。NESの会議では高い評価を得たが、あくまでそれは理論上のことだったので、次は調査を進め、発掘を開始すること」だった。

死海の北東部には、古代のソドムの所在地として有力な場所が10カ所以上見つかった。「ソドムはその地方では最大の町とされている所から、可能性のある中で最大の場所を選んだ。それがタル・エル・ハマムだった」と語るコリンズ氏。自身も1995年から2000年にかけて発掘に携わってきた発掘がイスラエルとパレスチナの抗争のあおりを受け閉鎖しなければならなくなった。

「これまで発掘に没頭していたのだから、途方にくれている」と途方にくれている。

※この記事はCJC通信の提供記事を一部編集して掲載したものです。

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