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ワールドミッションレポート

ワールドミッションレポート(10月7日):ネパール ヒンドゥー教の司祭がイエスの力に驚き、キリストを受け入れる

2024年10月7日09時46分 執筆者 : 石野博
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関連タグ:ネパール

ネパールのあるヒンドゥー教の司祭は、キリスト教は偽の宗教だと信じていた。彼はキリスト教伝道者に対して、もしキリストの教えが本物なら、30日間で自分にイエス・キリストを受け入れさせ、証明してみせろと挑んだのだ。

その伝道者は名前が公表されていないが、その挑戦を受け入れた。この体験について、ヒンドゥー教の司祭コシュ・ダハールはユーチューブ上で語る。

ダハールは、キリスト教の伝道者がカトマンズにある彼の動物病院を何度も訪れ、「愛に生きるための唯一の道で神であるイエス」について話し続けたと語った。「彼は私のところに来て福音を伝え続けました。私はイエス・キリストを受け入れる気は全くありませんでした。彼の伝道は、私にとって迷惑以外の何ものでもありませんでした」

ダハールは続けてこう言った。「ある日、私はその伝道者にチャレンジをしたのです。『キリスト教は偽の宗教であり、イエスは何もできないことを証明してみせる』と。私は30日間、朝と晩に10分間、あなたが宣べ伝えているイエスに『イエスよ、あなたが本物の神であるかどうか証明してみせてください。そして私に触れて私を変えてください』と祈ってみましょう。もし30日後、イエスが私の心を変えていなかったら、伝道者のあなたを警察に告発する、と言い放ったのです。ネパールの法律では布教が禁じられていると警告もしました。そのキリスト教の伝道者は、果敢にも私の挑戦を受け入れたのです」

伝道者は毎日2回、ダハールの診療所を訪れ、イエスについて説教した。30日間の挑戦の期限まであと2週間となったが、ダハールは、ヒンドゥー教の神々に背を向けてイエスを受け入れるところまでは説得されていなかった。彼の考えはこうだ。「もし3300万のヒンドゥー教の神々や女神が、彼らに祈る者に応えることができないのなら、イエスのようなたった一人の神が、どうして祈りに応えられるだろうか」と大いに疑っていたのだ。

しかし、3週間目の終わりに、ダハールは想像もしなかったことに衝撃を受けた。「電流のような力が私の中に入ってきて、とても速く走り始めたのです。ショックでした。とても怖かったので目を閉じたり開いたりしていました。自分は一体誰だ、私に何が起こっているんだろうと。私は30年間ヒンズー教の神々を崇拝してきたが、こんな経験は一度もなかった」

「私はイエスに挑み、イエスはご自身の力を送ってくださったのです。その朝、私はイエス・キリストが実在し、強大な力を持っていることを悟ったのです。彼は私を目覚めさせてくださいました。これが分かると私は大いに泣いたのです」

ダハールは伝道者に、全てを捨ててイエスに従うと約束した。やがて妻のショバも、夫の劇的な変化を目の当たりにしてイエスを受け入れた。彼女がイエスを受け入れたことによって、驚いたことに、なんと夫妻の子宮筋腫が奇跡的に癒やされたのだ。

ダハールはヒンドゥー教の司祭職を捨て、夫妻は3人の子どもたちと共に伝道を始めた。彼はカトマンズに教会を建て、数年後、フィリピンに移り、さらに5つの教会を建てた。2013年にはマレーシアに移り、カイロス・ネパール教会でネパール人への伝道を始めたのだ。

かつて世界で唯一のヒンズー王国として知られたネパールでは、力強い伝道がなされ、宣教とリバイバルが進んでいる。ダハールに起きたことが、多くの人々の間で起きるよう、ネパールの福音化のために祈っていただきたい。

■ ネパールの宗教人口
ヒンズー 75・0%
プロテスタント 4・4%
カトリック 0・02%
イスラム 4・4%

◇

石野博

石野博

(いしの・ひろし)

2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。

※ この記事は、石野博牧師の「ワールドミッションレポート」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
関連タグ:ネパール
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