Skip to main content
2025年10月20日22時30分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. ワールドミッションレポート
ワールドミッションレポート

ワールドミッションレポート(12月7日):オーストラリア 悪魔に苦しめられていたイスラム教徒がイエスと劇的に出会う

2023年12月7日11時26分 執筆者 : 石野博
  • ツイート
印刷
関連タグ:オーストラリア

オーストラリアで、家族が悪魔に苦しめられていたイスラム教徒の男性が、イエスとの超自然的な出会いを体験した。

イスマエルはトルコ系のイスラム教徒だった。彼は19歳の時にオーストラリアに移住した移民だ。彼は表向きはイスラム教を信仰していたが、アッラーとイスラム教について、常に疑問を抱いていた。それで彼は自分のことを形だけのイスラム教徒だと考えていた。彼は、神とは誰なのか、見えない未知の世界があるのか、あるならそれを知りたいと思っていた。それでオカルト的なスピリチュアリズムに興味を抱き始めたのだ。

彼はオカルトにのめり込んでいった。ウイジャボードとコーヒーカップを使って霊を呼び出すトルコ系イスラム教徒に出会い、ますますオカルトの世界に傾倒していった。悪霊との関係を断ち切ろうとすると、その霊は恐ろしい警告をするので、彼はオカルトに突き進まざるを得なくなった。

イスマエルは悪霊との出会いを次のように語っている 。「私はコーヒーを入れていました。かき混ぜて、カップの中をのぞき込むと、異様な生き物がコーヒーの上に住んでいて私を見ていました。ところが次の瞬間、それは私の後ろにいて、カーテンにぶら下がっていたのです。彼らは人間の姿を持つ悪霊で、コウモリのような羽があり、爪がものすごく長かったです。これが羽ばたくたびに、羽から煙が出ていました。私が友人の家を出るとき、この霊が言いました。『二体の仲間がお前についていくからな』と」

イスマエルには2人の息子がおり、4年間、悪霊に苦しめられていた。イスマエルによれば、息子たちは赤い目をした同じ生き物のスケッチを描いたそうだ。「息子たちは私たちのベッドに来て、震え始めたんです。10分だったのか、15分か20分だったのかは覚えていませんが、息子は拳を振り上げながらずっと叫んでいました。本当にパニックになりました」

イスマエルはあらゆる手を尽くし、アッラーと預言者たちに祈ったが、何の効果もなかった。いら立ちから、イラン人のクリスチャンの友人に助けを求めた。それで彼は、この友人が参加するバイブルスタディーに連れていってもらった。そこでイスマエルはイエスに人生をささげたのだ。彼は主イエスとの超自然的な出会いを経験した。「イエスが私に向かって手を振っているのが見えたんです。彼はほほ笑んでいました。あちこちから光が差し込んでいるのが見えました。本当に素晴らしかった。自己中心だった私は、主イエスと出会って主を愛するようになりました。私は何の迷いもなく改宗しました」

イスマエルの牧師は、悪霊を追い出すために2週間祈るようイスマエルにアドバイスした。彼は毎晩、家から出て行くように悪霊に命じた。「私は毎晩祈っていました。『イエス・キリストの御名によって命じる、お前たちには何の権威もない!イエス・キリストの御名によって命じる、お前たち悪霊ども出て行け!』と何度も祈りました」。その結果、彼の子どもたちは悪夢を見なくなった。それ以来、イスマエルは御言葉に飢え、聖書を読み続けている。彼は聖書に書かれていることとコーランの教えを比較し、聖書の神がどれほど素晴らしく、慈悲深く、恵み深く、寛容な神であるのかを発見したのである。

安易に悪霊と関わりを持って、関係を断ち切ることのできないほど深みにはまってしまった彼だったが、主を褒めよう!イエスの御名は何よりも力があるのだ。文明的な現代社会でも悪霊的オカルトに頼り、いつの間にかそれに支配され、苦しんでいる者が少なくない。それらの人々が福音を信じ、解放され、良き証人となり、イスマエルがそうなったように、オカルトに苦しむ人々の道標となれるよう祈っていただきたい。

■ オーストラリアの宗教人口
プロテスタント 12・6%
カトリック 25・0%
イスラム 2・5%
無神論者 23・2%

◇

石野博

石野博

(いしの・ひろし)

2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。

※ この記事は、石野博牧師の「ワールドミッションレポート」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
関連タグ:オーストラリア
  • ツイート

関連記事

  • ワールドミッションレポート(12月6日):インドのドゥルワー族のため祈ろう

  • ワールドミッションレポート(12月5日):フェロー諸島のリバイバルのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(12月4日):米国 暴動からリバイバルへ

  • ワールドミッションレポート(12月3日):コンゴのデンゲセ族のため祈ろう

  • ワールドミッションレポート(12月2日):カンボジア

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 【インタビュー】ブトロス・マンスール世界福音同盟新総主事 「平和をつくる者、それが私の使命」

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(233)宣教は主の備えから始まる 広田信也

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 焦りは禁物 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(10月20日):ザンビアのルアノ族のために祈ろう

  • 冷めた心に注意しよう! 万代栄嗣

  • ワールドミッションレポート(10月19日):南アフリカ 孫を育てるおばあさんたちに福音の支えを

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(248)聖書と考える「終末ツーリング」

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • グラミー賞受賞のクリスチャンソングライター、飛行機事故で死亡

  • ビリー・グラハム伝道協会とサマリタンズ・パース、福音主義財務責任協議会を脱退

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • イスラエルとハマスが和平合意、生存人質20人全員解放 キリスト教界から歓迎の声

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 加速する聖書翻訳、3日に1つのペースで新しい言語訳の聖書が誕生

  • シリア語の世界(34)ウルファ(トルコ南東部)の洪水について(1) 川口一彦

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

  • 中国東部で教会活動に対する大規模取り締まり、キリスト教徒70人以上拘束

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.