Skip to main content
2025年8月27日23時19分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. ワールドミッションレポート
ワールドミッションレポート

ワールドミッションレポート(12月7日):オーストラリア 悪魔に苦しめられていたイスラム教徒がイエスと劇的に出会う

2023年12月7日11時26分 執筆者 : 石野博
  • ツイート
印刷
関連タグ:オーストラリア

オーストラリアで、家族が悪魔に苦しめられていたイスラム教徒の男性が、イエスとの超自然的な出会いを体験した。

イスマエルはトルコ系のイスラム教徒だった。彼は19歳の時にオーストラリアに移住した移民だ。彼は表向きはイスラム教を信仰していたが、アッラーとイスラム教について、常に疑問を抱いていた。それで彼は自分のことを形だけのイスラム教徒だと考えていた。彼は、神とは誰なのか、見えない未知の世界があるのか、あるならそれを知りたいと思っていた。それでオカルト的なスピリチュアリズムに興味を抱き始めたのだ。

彼はオカルトにのめり込んでいった。ウイジャボードとコーヒーカップを使って霊を呼び出すトルコ系イスラム教徒に出会い、ますますオカルトの世界に傾倒していった。悪霊との関係を断ち切ろうとすると、その霊は恐ろしい警告をするので、彼はオカルトに突き進まざるを得なくなった。

イスマエルは悪霊との出会いを次のように語っている 。「私はコーヒーを入れていました。かき混ぜて、カップの中をのぞき込むと、異様な生き物がコーヒーの上に住んでいて私を見ていました。ところが次の瞬間、それは私の後ろにいて、カーテンにぶら下がっていたのです。彼らは人間の姿を持つ悪霊で、コウモリのような羽があり、爪がものすごく長かったです。これが羽ばたくたびに、羽から煙が出ていました。私が友人の家を出るとき、この霊が言いました。『二体の仲間がお前についていくからな』と」

イスマエルには2人の息子がおり、4年間、悪霊に苦しめられていた。イスマエルによれば、息子たちは赤い目をした同じ生き物のスケッチを描いたそうだ。「息子たちは私たちのベッドに来て、震え始めたんです。10分だったのか、15分か20分だったのかは覚えていませんが、息子は拳を振り上げながらずっと叫んでいました。本当にパニックになりました」

イスマエルはあらゆる手を尽くし、アッラーと預言者たちに祈ったが、何の効果もなかった。いら立ちから、イラン人のクリスチャンの友人に助けを求めた。それで彼は、この友人が参加するバイブルスタディーに連れていってもらった。そこでイスマエルはイエスに人生をささげたのだ。彼は主イエスとの超自然的な出会いを経験した。「イエスが私に向かって手を振っているのが見えたんです。彼はほほ笑んでいました。あちこちから光が差し込んでいるのが見えました。本当に素晴らしかった。自己中心だった私は、主イエスと出会って主を愛するようになりました。私は何の迷いもなく改宗しました」

イスマエルの牧師は、悪霊を追い出すために2週間祈るようイスマエルにアドバイスした。彼は毎晩、家から出て行くように悪霊に命じた。「私は毎晩祈っていました。『イエス・キリストの御名によって命じる、お前たちには何の権威もない!イエス・キリストの御名によって命じる、お前たち悪霊ども出て行け!』と何度も祈りました」。その結果、彼の子どもたちは悪夢を見なくなった。それ以来、イスマエルは御言葉に飢え、聖書を読み続けている。彼は聖書に書かれていることとコーランの教えを比較し、聖書の神がどれほど素晴らしく、慈悲深く、恵み深く、寛容な神であるのかを発見したのである。

安易に悪霊と関わりを持って、関係を断ち切ることのできないほど深みにはまってしまった彼だったが、主を褒めよう!イエスの御名は何よりも力があるのだ。文明的な現代社会でも悪霊的オカルトに頼り、いつの間にかそれに支配され、苦しんでいる者が少なくない。それらの人々が福音を信じ、解放され、良き証人となり、イスマエルがそうなったように、オカルトに苦しむ人々の道標となれるよう祈っていただきたい。

■ オーストラリアの宗教人口
プロテスタント 12・6%
カトリック 25・0%
イスラム 2・5%
無神論者 23・2%

◇

石野博

石野博

(いしの・ひろし)

2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。

※ この記事は、石野博牧師の「ワールドミッションレポート」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
関連タグ:オーストラリア
  • ツイート

関連記事

  • ワールドミッションレポート(12月6日):インドのドゥルワー族のため祈ろう

  • ワールドミッションレポート(12月5日):フェロー諸島のリバイバルのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(12月4日):米国 暴動からリバイバルへ

  • ワールドミッションレポート(12月3日):コンゴのデンゲセ族のため祈ろう

  • ワールドミッションレポート(12月2日):カンボジア

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 米福音派の重鎮、ジェームス・ドブソン氏死去 フォーカス・オン・ザ・ファミリー創設者

  • 進藤龍也氏×山崎純二氏対談イベント「神様との出会いで人生が変わった」 埼玉・川口市で8月30日

  • 主キリストの大きな力で癒やされよう 万代栄嗣

  • ワールドミッションレポート(8月27日):リビア 砂浜に響く殉教者たちの祈り(2)

  • 「森は海の恋人」の畠山重篤さん、気仙沼市の名誉市民に

  • ワールドミッションレポート(8月22日):コンゴのレンドゥ族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(8月26日):リビア 砂浜に響く殉教者たちの祈り(1)

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(241)聖書と考える「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 花嫁(31)神に従う者の道 星野ひかり

  • 米福音派の重鎮、ジェームス・ドブソン氏死去 フォーカス・オン・ザ・ファミリー創設者

  • 進藤龍也氏×山崎純二氏対談イベント「神様との出会いで人生が変わった」 埼玉・川口市で8月30日

  • 「森は海の恋人」の畠山重篤さん、気仙沼市の名誉市民に

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(229)コロナ禍による信仰生活への影響 広田信也

  • 主キリストの大きな力で癒やされよう 万代栄嗣

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(241)聖書と考える「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」

  • 幸せな人生とは 菅野直基

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • 福音派増えるベネズエラ、大統領が「マーチ・フォー・ジーザスの日」制定 全国で行進

編集部のおすすめ

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.