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万代栄嗣牧師(71)・・・致命的な問題からも助け出される主

2009年1月12日09時10分
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万代栄嗣牧師+
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・・・アッシリヤの王セナケリブが来て、ユダにはいり、城壁のある町々に対して陣を敷いた。・・・ヒゼキヤ王とアモツの子預言者イザヤは、このことのゆえに、祈りをささげ、天に叫び求めた。すると、主はひとりの御使いを遣わし、アッシリヤの王の陣営にいたすべての勇士、隊長、首長を全滅させた。・・・この時以来、彼はすべての国々から尊敬の目で見られるようになった。(第二歴代誌32章1節から23節)



 この1年のテーマの御言葉は新約聖書ピリピ人への手紙4章12節13節です。パウロは語りました。貧しかろうと豊かであろうと、私の人生はイエスを信じた時からありとあらゆる境遇に向き合うことができる。何が起こっても私にはイエスがいるから大丈夫。



 不況で始まった2009年ですが、歴史を振り返ってみれば、戦争や迫害、あるいは飢饉のような大きな試練の中でさえ、イエスを信じるクリスチャンたちは常に神の奇跡、神の御手の業を体験し、国や世界をより良き方向に導き、歴史の表舞台に立ち続けたのです。



 私たちも、人々から優しくされ、豊かで健康で、甘やかされた子どものように過保護な状況でしか幸せではない、神に讃美ができないなどというようなひ弱な生き方から抜け出しましょう。私たちの信仰生活を、本当の意味で全境遇対応型に変えたいのです。



 この1年、状況が良かろうと悪かろうと、必ず神が祝福して下さいます。



 今日開いた聖書の箇所は、文字通り致命的な状況です。歴史に名を馳せた大帝国アッシリヤから、取るに足りない小国のユダ王国が狙われ、籠城以外に打つ手はなく、滅亡は時間の問題という絶望的な状況に陥りました。大国の世界的な侵略戦争に飲み込まれようとしていたのです。そして、アッシリヤの侵略から逃れ得た国は今までひとつもありませんでした。しかし、その大帝国の侵略からユダ王国は神の不思議な方法によって守られたのです。



 私たちの現状も似たものがあります。この年末年始、世界の金融危機やわけの分からぬ大恐慌の様相で、絶体絶命のピンチに置かれている兄弟姉妹もおられるのです。でも、そういう本当に困難な状況にあっても信仰者には必ず神の助けがあると聖書は約束しています。



1.信じているはずの神に信頼する



 あなたの信仰を飾り物にしてはなりません。あなたの信じているはずの神は、あなたを取り巻くどんな問題よりも力あるお方であり、その偉大なお方が私たちのために戦って下さるのです。人生の戦いというときに、私たちを愛し選んで下さった神が、私たちのために戦って下さることを信じ、神に信頼しましょう。



 あなたの信仰を、調子の良いときだけの軽々しい信仰に終わらせては意味がありません。あなたが本気になって戦わなければいけないときにこそ、主ご自身が私たちの力となり、私たちのために戦って下さるのだと、信じているはずの神に改めてしっかりと信頼しましょう。



 あなたが本当に困難や試練を感じるときにこそ、神に真っ先に祈るべきです。人を頼ったり自分を頼ったり世の中のノウハウに頼るのではなく、私たちは自分が困難を背負ったときにこそ真っ先に神に信頼し祈り求めるのです。



2.御前に立ち声を上げて神に呼び求める



 信仰は屁理屈ではなく、あなたの純粋な行動によって動きます。自分の足で立ち、自分の言葉で神を呼び求め祈ろうではありませんか。祈れば良いと分かっているのが信仰ではなく、祈ってこそ信仰です。信仰は人任せでは何も起こりません。あなた自身が立ち上がって、神の前にあなたの言葉で祈ることです。



 このヒゼキヤ王たちの体験した出来事はもう絶体絶命でした。世界の大国の大軍勢に取り囲まれて、今にも国が滅びようとしていたのです。しかし、その時に神は天の御使いを送り、敵の指導者たちを打ち殺し、最後はその王さえ殺して、不思議な方法で守って下さったのでした。



 私たちはこの2009年、まざまざとあなたのために働いて下さる神の御力を体験しましょう。どれほど目の前の問題が大きくても、私たちにはそれより大いなるお方が共におられるのです。



 私たちは自分のそもそも信じているはずの神に信仰の目を向け信頼しましょう。形だけの信仰で終わらせず、神と共に生き、いつも神からの力が与えられることを信じ神に信頼しましょう。そして、単なる格好だけではなくて、自分の声を上げて全ての問題も癒しも祈るのです。主は叫び求めに必ず答えて下さいます。



 今年あなたのありとあらゆる状況に主は対処する秘訣をお与え下さいました。そして、イエス・キリストの力によって私たちにはどんなことでも可能です。その恵みを体験してまいりましょう。




◇




万代栄嗣(まんだい・えいじ)



 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。



 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。



 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

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