米南部バプテスト連盟、175年の歴史で初の黒人理事長誕生

2020年6月23日12時22分 印刷
+米南部バプ連、初の黒人理事長誕生の見通し 実現すれば175年で初
ローランド・スレイド氏(写真:スレイド氏のフェイスブックより)

米プロテスタント最大教派「南部バプテスト連盟」(SBC)は16日、オンラインで開催した理事会で、現副理事長のローランド・スレイド氏(61)=メリディアン・バプテスト教会(カリフォルニア州)主任牧師=を全員一致で理事長に選出した。SBCは1845年、奴隷制度に関する意見の対立で分裂したバプテスト派教会により形成された歴史があり、初のアフリカ系米国人(黒人)理事長選出となった。

スレイド氏を推薦したSBC理事のジャレッド・ウェルマン氏は、スレイド氏選出の見通しが固いことを事前に伝えた米ヒューストン・クロニクル紙(英語)の取材に応じ、「この役目に最も相応しい人物がアフリカ系米国人であるということは、『神の国』の表れとして民族的多様性を追求するSBCにとって、また神がわれわれに宣教するよう命じている人々にとって、励ましとなります」と語っていた。

SBCは奴隷制度擁護の立場で誕生した歴史を持つが、1995年にはその歴史を正式に謝罪。教派内の非白人教会の割合は、1990年はわずか5パーセントだったが、現在は20パーセント近くにまで増加。ここ数年に新規開拓された教会も6割は非白人系で、2012年には初の黒人議長が誕生している。

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