Skip to main content
2025年8月18日22時13分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

全インド・キリスト教協議会、テロ非難声明発表

2008年10月21日19時36分
  • ツイート
印刷
関連タグ:インド世界ヒンズー協会(VHP)インド教会協議会(NCCI)全インド・キリスト教協議会(AICC)
森の中での避難から戻り、町の仮施設内で避難生活を送るインドのキリスト教徒(Christian Today India)+

【CJC=東京】インドのキリスト教共同体は、「銃、剣、火災、略奪という試練に直面している。これはキリスト教が最初に広まった国の一つであるインド2000年の歴史の中で最悪の危機だ」と全インド・キリスト教協議会(AICC)の共同声明が指摘している。米国のキリスト教専門ASSIST通信が報じた。

ジョセフ・デスーザ議長とジョン・ダヤル総幹事によって作成された声明は、「世界ヒンズー協会(VHP)とその青年組織『バイランダル』などの残虐なギャング集団による暴力が8月24日の発生以来、45日も続いているオリッサ州は、キリスト者に対する民族浄化」という。

デスーザ議長とダヤル総幹事は、オリッサ州でキリスト者への民族浄化を、同州の政党『ビジュ・ジャナタ・ダル』と人民党(BJP)連立政権が阻止出来なかったと指摘、「これまで300の村でキリスト者が浄化され、キャンプにいる難民約1万7000人は、ヒンズー教徒になれば家に戻れる、と言われている。家屋4000戸以上、教会100カ所以上が焼かれ、3万人以上、その半数以上は子どもが森林に隠れているか、“内部難民”(IDP)として扱われている。生きながら焼かれるなど虐殺された人も50人を超えた」と述べている。

修道女を始め、多数に性的暴行を受けた女性は数え切れない。2007年12月にオリッサ州で広範囲に発生した暴力事件の際にも性的暴行が行われたとされている。

「実際的には、オリッサ州は、法令主義が行われ、憲法が有効なインドの一部ではないようだ」と声明は指摘する。

暴力は、人民党(BJP)が支配しているカルナータカ、チャッティースガル、マディヤプラデーシュ、ウッタラーカンドの諸州に広がった。暴力行為はそれ以外のジャールカンド、タミル・ナードゥ、アーンドラ・プラデーシュ、デリー州に広がり、教会が破壊されたり、聖職者が襲われ、殺害される例も出ている。

さらに声明は次のように指摘している。

「議会の野党第一党党首として、また自党の最高指導者として人民党のラル・クリシュナ・アドバニ氏は、各州政府に、暴力阻止を命じることが出来たはずだ。ところが彼は40日以上も沈黙の観測者であり続けることに決めた。ついにオリッサ州での修道女強姦を非難する発言をした時、彼はキリスト教指導者との会談で、“強制、不正な改宗”について言及することで、重大事件から関心をそらした。

「人民党やヒンズー至上主義集団『民族義勇団』(RSS)との対話で、殺人犯、放火犯、強姦犯人を浮かび上がらせることはなかった」

「暴力は誰の責任か、犠牲者を救うこともせず、キリスト者に対する暴力に加わったとして有罪である暴力集団や警察と共謀した政治指導者の責任を問うこともほとんどなかった」

「わたしたちの苦しみは深い。今回のような“対話”への試みは、人民党の責任や、オリッサ州などで政権を保持しているテロ集団を救うための手段ではないか、と見ている」

ただ全インド・キリスト教協議会は、「日常生活とキリスト者としての証しの基礎」として対話を歓迎する、と言う。

「対話は互恵、理解、同等なものとして互いを認め合うことを通じて、自由意志、平和的な基盤、明確な議題、共通の目標を前提とするものだ」と声明は指摘、さらに「人民党側の“対話”は、共同体を分裂させ、少数派を孤立させるねらいがある。キリスト教に関しては、『ビリーバーズ教会』と『ニューライフ・フェローシップ』が狙い打ちされている。わたしたちはこれを非難し、カトリックから、聖公会(英国国教会)、福音派、ペンテコステ派までの諸派の一致を確認する。キリストを信じる人はみなキリスト者だ」と述べている。

※ この記事は、CJC通信の提供記事を一部編集して掲載したものです。
関連タグ:インド世界ヒンズー協会(VHP)インド教会協議会(NCCI)全インド・キリスト教協議会(AICC)
  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 世界福音同盟、新総主事にアラブ系イスラエル人弁護士を選出

  • 福音派増えるベネズエラ、大統領が「マーチ・フォー・ジーザスの日」制定 全国で行進

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

  • ワールドミッションレポート(8月18日):オランダ ペルシャ語教会の静かなるリバイバル(2)

  • シリア語の世界(30)シリア語新約聖書の和訳(1)マタイ福音書からテサロニケ人への手紙第二まで 川口一彦

  • 聖書のイエス(15)「わたしだ。恐れることはない」 さとうまさこ

  • いのちの書に名を記される幸い 万代栄嗣

  • 主は生きておられる(240)黒い雨 平林けい子

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(1)思い煩いを主に委ねる 加治太郎

  • 米韓政府の政策で対北朝鮮ラジオ放送が80%減少、キリスト教迫害監視団体が懸念

  • 米韓政府の政策で対北朝鮮ラジオ放送が80%減少、キリスト教迫害監視団体が懸念

  • 福音派増えるベネズエラ、大統領が「マーチ・フォー・ジーザスの日」制定 全国で行進

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • 嫌いと無関心 菅野直基

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • シリア語の世界(30)シリア語新約聖書の和訳(1)マタイ福音書からテサロニケ人への手紙第二まで 川口一彦

  • ワールドミッションレポート(8月17日):オランダ ペルシャ語教会の静かなるリバイバル(1)

  • いのちの書に名を記される幸い 万代栄嗣

  • 主は生きておられる(240)黒い雨 平林けい子

  • 世界福音同盟、新総主事にアラブ系イスラエル人弁護士を選出

  • 根田祥一氏の敗訴確定、最高裁が上告棄却 本紙に対する名誉毀損で賠償命令

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

編集部のおすすめ

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.