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食前の祈りは健康にいい!! 菅野直基

2016年11月9日07時45分 コラムニスト : 菅野直基
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私は、毎食前に神に「感謝の祈り」をしてから食事をします。どんなに忙しくても、習慣になっています。

昔、グルメを好む王様がいました。

王が食後に、「今まで食べた料理の中で最高の味だ。食事を作った調理師にほうびを与えよう」と言った。

調理師は、王の言葉を聞いて恐縮しながら、「王様、おほめを頂き、うれしゅうございます。しかしこの料理は、私の技術ではなく、良い野菜のおかげでおいしいのです。ほうびなら、野菜を売っている八百屋に与えてください」。

王は、彼の言葉を聞いて「その通り」と思って、すぐに八百屋を呼んだ。王宮に呼ばれた八百屋は、王の称賛を聞いてびっくりしてこう言った。

「王様、私はただ野菜を売っているだけです。ほうびを受けるのは、野菜を真心込めて作った農夫です」

次に、野菜を作った農夫が呼ばれた。農夫も、自分が作った野菜が「世界一おいしかった!」という言葉を聞いて、戸惑いながらこう言った。

「王様、私はただ畑に種をまき、野菜をよく手入れしただけです。雨を降らせ、太陽を昇らせて野菜を育ててくださる方がいらっしゃらなかったら、私は何も収穫ができませんでした」

その言葉を聞いた王様は、神に感謝の祈りをささげました。

農夫、八百屋、調理師のそれぞれがおいしい食べ物を作ることに貢献したことは確かです。しかし、神と人が貢献した割合を考えたら、96パーセント以上が神の業です。土地・種・日光・水。どれか1つでも欠けたら、農業をすることはできません。

以前、こんなお話をしました。

ある冒険家がジャングルを探検していたら、ライオンに出くわしてしまった。あわてて逃げたが、ついに崖っぷちに追い詰められて、逃げ道を失った。

冒険家は神に、「ライオンから守って下さい」と祈った。

しばらくして恐る恐る目を開けてみると、ライオンは膝をかがめて、手を合わせておとなしくしているので、冒険家は、「神よ、私を助けてくれてありがとうございます!」と祈った。

ライオンは目を開けて、ほえながらこう言った。「静かにしてくれ! 今、食前の感謝の祈りをしているんだから!」

実際に、食前の感謝をするライオンがいるかどうかは定かではありませんが、こういうライオンがいたとしたら、他の食前の感謝をしないライオンよりも健康で長生きするのではないかと思います。

アメリカの医師、ジョン・ジャーウェンは、「食前に感謝のお祈りをする」と少なくとも3つの効能があると発表しました。

① 病気を予防し、免疫機能を向上させるワクチンが体の中から出てくる。

② 病気の進行を抑制し、病原菌の侵入を防ぐ抗毒素が体の中から出てくる。

③ 胃腸内の食べ物が腐敗したり、発酵したりすることを抑制する「アンチセプチン」という成分が作られる。

「食前の感謝の祈り」をささげることによって、食べる前に体が反応し、健康を促進させ、食事を健康に食べられる物質が体の中で生み出されるとは素晴らしいことです。

私たちが食卓で食事を食べられるようになるまでには、たくさんの人の手がかかっています。「米」という字は、「八」「十」「八」と書きますが、1粒のお米を食卓で食べるまでには「八十八」回の手作業がかかっているのだと教わりました。

その人たちに対する感謝ももちろん大切なことです。しかし、私たちが生きていくために必要な水や動植物をただで与えてくださっている神様に対する感謝を、もっともっと持つべきです。

今日も、「神様、この食事を感謝いたします。この食事を食べて、健康で、実り多い1日を過ごせますように」と感謝の祈りをささげてから食事をしませんか?

感謝をすることは健康にもいいですし、おまけに、幸せになります。

幸せな人とは、人もうらやむ有名人や億万長者、地位や名誉がある人、自分の思い通りに自己実現している人でもありません。感謝しながら生きている人です。

あなたは幸せですか? 幸せの秘訣は、感謝の心にあるようです。

◇

菅野直基

菅野直基

(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッションなどの地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での賛美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式など、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■ 新宿福興教会ホームページ(メッセージをくだされば、皆さんの近くの教会を紹介致します)
■ 菅野直基牧師のフェイスブック

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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