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カトリック教会がマルチン・ルターの名誉回復を検討

2008年3月10日18時29分
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 【CJC=東京】教皇ベネディクト十六世が、1521年に当時の教皇レオ十世によって破門された、宗教改革者の1人マルチン・ルターは異端ではなかったとして名誉回復を検討している、とイタリア紙ラ・スタンパがバチカン観測筋の話として3月6日報じた。



 この9月に、教皇の夏の離宮カステルガンドルフォで開催される神学者の会合で、教皇はルターについて論議することにしているという。



 ルターは教会の権威に反抗したことを非難されたものの、彼自身はキリスト教に分裂をもたらす意図はなく、教会の破滅的な行為を止めさせようとしたのだ、という点を論議するものと見られる。



 ルターの功績とされる聖書のドイツ語への翻訳で、一般市民が聖書に触れやすくなり、その改革的な神学上の見解は、聖書と教会の現実的な行いとの乖離を強調することになって、破門につながった。



 カステルガンドルフォに集まる学者は40人と見られる。「教皇と学者の見解は、ルターが歴史よりも、よりカトリックの見解を持っていた」ということだ、と同紙は報じている。



 教皇庁キリスト教一致推進評議会議長のワルター・カスパー枢機卿は、ルターの名誉回復の動きは、カトリックとプロテスタントの間の一致へ向けての対話推進に役立つと語った。



 「ルターからは、神の言葉を重く見たことを始め学ぶべきことが多くある」として、ルターを「より積極的に」見るべき時が来たのだ、と言う。ルターは「(カトリック)教会が長い時間を掛けて採用して来た改革を予知していた」とも今では見られる、と枢機卿は付け加えた。



 9月の会合では、イエスが権威を弟子ペテロに与え、それが教皇制度につながったとする使徒継承の問題も取り上げられることになろう。宗教改革当時、ルターは「神の啓示が聖書にのみ示され、教会を通じては示されない」とする、聖伝を否定し聖書のみを重んじる改革者の考えに一致してはいなかった、という学説もある、と英紙デイリー・メールは報じている。



 ルター再評価は、着座3周年を目前に超保守派のイメージをやわらげようとする動きの一環とも見られる。地動説を主張して、異端とされたガリレオ・ガリレイについても、その名誉回復を決定的にするため、望遠鏡製作400周年の2009年に銅像を樹立する計画もある。

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