カトリック国の南米チリ下院で中絶解禁法案通過

2016年3月22日09時59分 印刷
関連タグ:チリ

【CJC=東京】サンパウロ発時事通信によると、チリ下院は17日、一定の条件を満たせば中絶を認める法案を可決した。続いて上院で審議されるが、妊娠中絶を問答無用の悪と見なしてきたカトリック信徒が圧倒的なチリで、中絶解禁に向けて前進したことは大きな変化だ。

下院を通過した法案は、出産で母体に危険がある場合や性犯罪での妊娠、死産確実な事例に限り、中絶手術を認める内容。

時事通信によると、チリでは年間16万件もの非合法の中絶が横行していると見られ、与党は「中絶の全面禁止は実態と懸け離れている」と訴えていた。

※この記事はCJC通信の提供記事を一部編集して掲載したものです。
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