賀川豊彦「一粒の麦」再販記念会開催へ 愛知県豊橋市

2007年11月30日21時54分 印刷
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+12月10日から全国のキリスト教書店で販売される再販版「一粒の麦」=賀川豊彦「一粒の麦」を再販する会提供

 賀川豊彦の愛知県三河地方活動100周年を記念して、12月に同氏の著書『一粒の麦』が再販され、記念会が12月8日、愛知県豊橋市の豊橋市公会堂で行われる。当日は、アニメ映画『賀川豊彦の生涯』を上映する他、日本基督教団・東京信愛教会牧師の鈴木武仁氏による講演、無声映画『一粒の麦』の上映などが行われる。



 生協・農協の創設に携わり、大正・昭和期のキリスト教社会主義運動家として活躍した賀川豊彦は、今から100年前の1907年(明治40年、当時19歳)に、豊橋教会の長尾巻牧師の伝道を手伝うため、愛知県豊橋市の繁華街で路傍伝道を行った。その後、結核により倒れ、1909年に神戸市新川のスラム街で伝道を始めるまで、愛知県内で療養生活を送ることになる。『一粒の麦』は、その頃の経験を生かして書かれたもので、賀川の三河地方での活動100周年記念して、今回、賀川豊彦「一粒の麦」を再販する会と地元の人々の協力により、再販が実現することになった。



 『一粒の麦』は、三河地方を舞台に、どうすることもできない辛い状況の中でキリストの教えに触れ、変えられていく一人の青年の姿を描いたもので、再販版は12月10日から全国のキリスト教書店で販売される。表紙には、クリスチャンの口筆詩画家である星野富弘氏による絵が、本の帯には聖路加国際病院名誉院長の日野原重明氏による推薦の言葉が添えられている。賀川豊彦「一粒の麦」を再販する会出版、定価900円(税抜き)、全330ページ、B6版。漢字へのふりがなを増やし、差別用語を適切な言葉に置き換えるなど、読みやすいように工夫されている。



 会場は、豊橋市役所前の豊橋市公会堂(愛知県豊橋市八町2‐22)。開場は昼12時半、記念会は午後1時半から同4時まで。参加料は1人1000円で、定員は600人。参加者全員に再販版『一粒の麦』が記念贈呈される。申込み・問合せは、賀川豊彦「一粒の麦」を再販する会事務局(住所:〒440‐0865 愛知県豊橋市向山台町12‐3、電話・FAX:0532・52・8757)まで。

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