Skip to main content
2025年9月18日19時20分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 宣教

第55回バックストン聖会 横山義孝牧師「聖霊を求め、全てを明け渡す歩みを」

2014年11月25日22時36分
  • ツイート
印刷
関連タグ:バックストン聖会横山義孝バークレー・バックストン
第55回バックストン聖会 横山義孝牧師「聖霊を求め、全てを明け渡す歩みを」+
第55回バックストン聖会の様子=21日、日本基督教団渋谷教会(東京都渋谷区)で

バークレー・F・バックストン(1860〜1946)の語った「聖霊による潔(きよ)め」を目指す、第55回バックストン聖会が、21日から23日にかけて、日本基督教団渋谷教会(東京都渋谷区)で開催された。

バックストンは英国の貴族の家に生まれ、ケンブリッジ大学で学んだ後、1890年に日本伝道のため来日。島根県松江でわらじばきで伝道する傍ら、多くの伝道者や信徒を訓練し、松江バンドと呼ばれる日本の純福音派の源流を生み出した人物だ。英国に帰国した後も再三来日し、各地を巡って講演会や修養会で語り、彼の教えを受けた人々は日本の各方面に及んでいる。

「聖霊を受けよ」と語ったバックストン。語るだけではなく、実際に自身の生活をもって、聖霊の働き、聖霊による潔めを表して生きた。

宣教師嫌いだったという内村鑑三も、バックストンに対しては、「彼は人類の華だ、誇りだ。彼のような人を見ては英人も米人もない。人類別が忘れられる。彼が人であることをもって、われわれの光栄とする」と述べていたという。

3日間にわたって開催された今回の聖会は、それぞれ午後の集会と夜の集会が持たれた。日本イエス・キリスト教団香澄教会・工藤弘雄牧師、日本ホーリネス教団坂戸キリスト教会・郷家一二三牧師、インマヌエル高津キリスト教会・藤本満牧師、日本ホーリネス教団坂戸キリスト教会・村上宣道牧師、日本基督教団東京新生教会・横山義孝牧師が各集会ごとにメッセージを取り次いだ。

1日目の夜の集会で講壇に立った横山氏は、「心の底から新たに」と題して、天にも地にも満ちておられる全能の主が、聖霊として私たちの内に住んでくださるという大いなる恵みについて語った。聖書箇所は、エフェソの信徒への手紙4章17〜24節。

バックストンの働きに端をなす、現在の関西聖書神学校で学んだ横山氏は、神学生時代、「私たちのうちにキリストが宿ってくださる」「内住のキリスト」を耳にたこができるほど聞いていたという。しかし、頭では分かってはいたものの、霊的な体験にはつながっていなかった。

1950年に神学校を卒業し埼玉県で開拓伝道をする中で、魂に非常な渇きを覚えるようになり、寝ても覚めても、聖霊の油注ぎを祈り求めるようになった。自分の力によって情熱に突き動かされて伝道するのではなく、神の宿った潔い器に変えられることを求め始めた。そして、1960年3月13日の主日の朝、説教に向かおうとしたときに、聖霊が注がれ全身が満たされる体験をした。そのとき以来、「我汝の内に宿り、かつ歩む」と仰せられた主に従って働きをなしてきた。

第55回バックストン聖会 横山義孝牧師「聖霊を求め、全てを明け渡す歩みを」
「心の底から新たに」と題してメッセージを取り次ぐ横山義孝牧師

聖霊が与えられると、「わたしの証人となります」(使徒1:8)という聖書の言葉通り、語る言葉が潔められ、伝道、証、求霊の働きに大きく用いられるようになる。それだけでなく、聖霊が霊肉全てをコントロールし、霊肉ともに健康が与えられるようになる。そのためには、心の底から新たにされるため、罪の悔い改めと、自分自身の全てを100パーセント、神に明け渡す必要がある。

ペテロがイエスに言われたように、霊的に若いクリスチャンは「俺が、私が」と自分の歩みたいように歩んでいるが、成長していくにつれ、「自分の行きたくないところ」に導かれていく歩みができるようになる。それは、決して不自由なことではない。自分の霊の王座にキリストを迎え、「これが道だ。これに歩め」(イザヤ30:21)と、神の声を聞きながら歩める人生は幸いである、と大胆に語った。

しかし、「そこで私は、主にあって言明し、おごそかに勧めます」(エフェソ4:17)とパウロが記しているように、この聖霊の恵みと祝福は命令ではなく、勧めだと横山氏は語る。イエス・キリストの十字架の死と復活により罪を贖(あがな)い、聖霊の宮として内住してくださろうとする神の愛に、愛をもって応えませんか、という勧めなのだという。

心の戸を開いて霊の王座にキリストを迎え、全てを主に委ねて、神の言葉に従って歩む恵みに、一人でも多くのクリスチャンがあずかることができるように、潔い行いをもって聖霊の働きを証していきましょうと、横山氏は励ました。

関連タグ:バックストン聖会横山義孝バークレー・バックストン
  • ツイート

関連記事

  • 「主のお言葉はそのようになる」 バックストン聖会

  • 究極の備えは「愛ときよめ」 再臨待望東京大会

  • 菅原登志子牧師「神のきよめに生きる喜び、愛の律法を選ぶとき実る」

  • 「全ての罪からのきよめ」 第1回聖書聖会2日目(2)

  • 工藤弘雄氏「アダムかキリストか」 第113回関西聖会

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 後藤文雄神父死去、96歳 カンボジア難民の子ども育て、学校建設に尽力

  • 右も左もわきまえないやから 穂森幸一

  • 花嫁(33)愛には恐れがない 星野ひかり

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(3)神の御霊と一つ 加治太郎

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(28)ニコラス司教逮捕される

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(9月18日):パプアニューギニア イースターは1日じゃない、1カ月続くリバイバルだ

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 後藤文雄神父死去、96歳 カンボジア難民の子ども育て、学校建設に尽力

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.