平壌で礼拝、朝鮮半島の平和と再統一に焦点 韓国側からも出席

2014年8月21日14時51分 記者 : 行本尚史 印刷

朝鮮半島の平和と再統一のための祈りが8月15日、北朝鮮の平壌にある鳳岫(ボンス)教会で行われ、韓国基督教教会協議会(NCCK)によって組織された19人のメンバーからなる代表団が参加した。これは世界教会協議会(WCC)の韓国にある加盟教会やエキュメニカル組織の代表者たちからなり、女性や青年の代表者も含まれていたという。WCCが公式サイトで20日に伝えた。

この礼拝は、韓国のNCCKと北朝鮮の朝鮮基督教徒連盟(KCF)が共同で準備したもので、昨年のWCC釜山総会によって発表された朝鮮半島の平和と再統一に関する声明の中で提案されたもの。この提案は今年の6月にスイスで開かれた朝鮮半島の正義と平和そして和解に関するWCCの会議でNCCKとKCFがさらに発展させていた。

KCFの委員長であるカン・ミョンチョル牧師は、「私たちはイエス・キリストにおいて一つに結ばれました。イエスは山上の説教の中で、平和をつくり出す者は幸いであると言われました。ですから、私たちは、平和と再統一のための召命を受けたキリスト者として、戦争のあらゆる陰謀を拒否すべきであり、この国の平和と再統一のために立ち上がるべきなのです」と述べた。

NCCKの総幹事であるキム・ヨンチュ牧師は、「韓国と北朝鮮の平和と再統一を達成したときに初めて、真の解放が完遂されるということについて、私たちは黙想すべきなのです」と語った。

この礼拝で、ソウルにある世宗大学校のイ・ウンソン博士と、KCFのキム・へスク牧師は、朝鮮半島の平和と再統一のための共同の祈りを一緒に読みあげた。

北朝鮮と韓国の両方で(それぞれ順に)解放記念日・光復節として祝われている8月15日は、日本の植民地支配からの独立を勝ち取った1945年の日を記念するもの。しかしそれはまた、朝鮮半島が二つの政治的存在へと分断された日でもあった。

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