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「9条世界宗教者会議」 12月に東京で開催へ 海外からも教会代表者らが参加予定

2014年8月2日19時53分 記者 : 行本尚史
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関連タグ:憲法9条

9条世界宗教者会議(小橋孝一委員長=日本キリスト教協議会(NCC)議長)は今年の12月1日から5日間にわたって、第4回9条世界宗教者会議を東京のYMCAアジア青少年センター(在日本韓国YMCA)で開催する。NCCが公式ホームページで1日、公表した。

これは、アジアと世界における日本国憲法第9条、米軍再編と日本の軍事化を背景としたもので、日本が戦争への関与のかたちを変貌させ、「戦争への加担、協力」から自ら「戦争をする国」へと変質し、それが米軍の世界的国防態勢の見直しと直結していると、同会議は5月26日付の開催要項で指摘している。

「日本におけるこれらの危険な動きに対して宗教者は座視することができません。私たち宗教者は、『殺すな』『不殺生』の信仰の立場から非暴力による平和の実現を確信し、さらに世界の人々と共に平和憲法9条を活かし、守る協働の具体化をはかる緊急課題に共に取り組もうと決意いたしました」と、同要項は説明している。

この会議は「第4回9条世界宗教者会議」という名称になっているが、これに至るまでには、「非暴力・平和」への動きを推進するため、平和憲法9条を世界に発信しようと「9条アジア宗教者会議」の開催を呼び掛けて、2007年の第1回会議を同じく東京のYMCAアジア青少年センターで開催してから2年おきに、第2回をソウルで、そして第3回を沖縄で開催したという経緯がある。

この会議を主催する委員会によると、さらに憲法9条がノーベル平和賞の候補に挙げられた今年、第4回を「9条世界宗教者会議」と名称も改め、東京で開催することになったという。

また、NCCのウェブサイトにあるこの会議の関連資料には、世界教会協議会(WCC)中央委員会が7月7日に決議した「日本国憲法第9条の再解釈についての声明」や、「核から解放された世界に向けた声明」(英文・本紙による非公式和訳)が含まれている。

この会議では、スピーカーとして東京大学大学院教授(哲学)の高橋哲哉氏、イスラム教徒でマレーシアの非政府組織(NGO)「公正な世界を目指す国際運動」会長のチャンドラ・ムザファー氏、京都の聖護院門跡門主で「宗教者九条の和」共同代表の宮城泰年氏(龍谷大学客員教授)が発題するほか、1983年から91年までWCC議長団の一人を務めたカナダ合同教会牧師のロイス・M・ウィルソン博士なども交渉中だという。

この会議のプログラムによると、12月2日は神奈川県の横須賀と厚木の米海軍基地で終日現場研修が行われ、3日には靖国神社と千鳥ヶ淵への現場研修や基調講演などが行われる。また、国外からの参加者向けの英文招待状には、高橋氏が基調講演者であると記されている。

その後、ストーリーシェアリングと呼ばれる体験談の共有やグループ討議が行われた後、最終日には会議の声明文について最終確認が行われ、記者会見と平和行進も行われる予定。

参加者人数の規模は120人程度で、日本国内の参加予定団体は、お題目九条の会、金光教非戦・平和ネット、真宗大谷派・九条の会、念仏者九条の会、世界の平和を求める京都宗教者連絡会、愛知宗教者九条の会、大阪宗教者9条ネットワーク、日本キリスト教協議会、岡山宗教者九条の会、広島宗教者九条の和、日本カトリック正義と平和協議会、そしてこの会議の事務局が置かれている公益財団法人庭野平和財団が含まれている。

また、国外からの参加予定団体には、米国合同教会、アメリカ改革派教会、カナダ合同教会、米合同メソジスト教会、合衆国長老教会、WCC、英国メソジスト教会、アジアキリスト教協議会、台湾長老教会、フィリピン教会協議会、香港基督教協議会、韓国基督教長老会、韓国教会協議会(NCCK)、その他アジアの諸宗教団体が含まれるという。

日本国内の参加者の参加申し込みは6月30日ですでに締め切られているが、海外からの参加者はNCCの英文ウェブサイトを通じて引き続き募集中。日本語での詳細はこちら。

関連タグ:憲法9条
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