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「私は天に向かっている」―インド強姦事件被害女性、家族への最後の言葉

2013年1月7日09時10分
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 インド国内で強姦事件への厳罰・女性保護を求める運動が行われている。+
インド国内で強姦事件への厳罰・女性保護を求める運動が行われている。

インド首都ニューデリーで23歳の女子大学生が集団暴行された事件で、重症を負い死亡した被害女性が死ぬ直前に父親に「私は天に向かっている」と伝えていたことが父親の証言で明らかになった。3日、米クリスチャンポスト(CP)が報じた。

英BBCによると、ヒンドゥー教徒である被害女性の父親は「彼女は指を動かしてジェスチャーを使いながら、天に向かっていることを伝えていました」と証言したという。

同件では捜査当局が3日、容疑者の男5人を殺人・強姦などの罪で訴追した。暴行を加えた6人の男らのうち1人は未成年であるという。当局が5人に対し死刑を求刑する方針である一方、未成年の容疑者1人については少年院に送致される見通しであるという。

インド紙「ザ・ヒンドゥスタン・タイムズ」は、当局の記録によると、未成年の容疑者は被害女性を鉄の棒で2回殴り、意識不明にした他、生手で被害女性の腸を引き出すなどの蛮行を行ったと報道している。

インド国内法によると、少年院では最大3年までの少年院での更生期間が与えられることになっている。これに対し被害女性の父親は、エコノミック・タイムズ紙に「未成年の容疑者がまず最初に処罰されるべきです。彼がまず最初にバス車内で私の娘を誘き出し、もっとも残酷に娘に拷問を与えたのですから。彼も他の容疑者とともに死刑に処せられるべきです」と訴えている。

強姦事件が生じた昨年12月16日から3日が経過した19日、重症の被害女性は、母親に対し「まだ生きていたい」と伝えていたという。

被害女性の担当医師らは26日、「彼女は精神的に落ち着いており、将来に対して楽観していました」と伝えていた。同日被害女性はインドの病院から臓器移植を受けるためシンガポールへ搬送された。搬送先のシンガポールの病院で29日に死亡が確認された。

父親によると、被害女性は入院中母親に対し「お母さん、ごめんなさい、ごめんなさい」と話していたという。

被害女性は大学での成績がトップクラスの優秀な学生で、将来収入を得て父親に報いたいと願っていたという。父親はインドデリー国際空港で勤務する職員で、娘の大学での教育費のために先祖代々の土地を売り払っていたという。

父親によると、被害女性は「本が最高の友達である」と話すほど勉学に励んでいたという。

被害女性の家族の証言によると「彼女は日夜勉学に励んでいました。いつ眠っていつ起きているのかさえわからないほどでした。何者をも恐れない人でもあり、まさか彼女がこのような運命に陥るとは思ってもいませんでした。彼女もこのようになるとは決して思っていなかったに違いありません」という。

強姦事件は16日、映画鑑賞後に被害女性と婚約者が私営バスに乗車した際に生じた。未成年の容疑者が彼らを私営バスに乗るように誘い込み、そのバスが被害女性たちの向かう先に行く予定だと告げていたという。

その後被害女性に対し、バス車内の男らが暴行を加えた。婚約者が暴行を阻止しようとしたところ、鉄の棒で数回殴られ意識不明の状態に陥ったという。その後被害女性が婚約者を助けようとしたところ、同様に鉄の棒で殴られ、容疑者らによる代わる代わるの暴行を受けるに至ったという。

その後二人を容疑者らがバスから放り投げ、被害女性をバスで引き殺そうとしたところ、意識不明に陥っていた婚約者が彼女の身体を車道脇に引き寄せたという。被害女性の友人らの証言によると、2人は2月に結婚式を挙げる予定であったという。

同件を通してインド全土にわたって、強姦犯に対する厳しい処罰、女性に対する保護を強化する方策を取る運動が高まるようになった。ニューデリー警察当局によると、昨年1月から11月の間に635件の強姦事件が報告されているという。754人の容疑者が逮捕されており、うち1人だけが判決が下る段階に至っているという。

2日、インド最高裁判所裁判長のアルタマス・カビル氏は「このような犯行は女性の肉体に対する犯行であるだけでなく、魂に対する犯行でもあります」と糾弾した。

インドでは、タクシーに単独で乗り込んだ女性に対する強姦事件なども頻繁に生じており、フェイスブックなどで「インド国内で道に迷ったら自動車・バス・タクシーを頼らず44222222、44333222(インド国内で女性タクシー運転手を手配可能な女性保護のために立ち上げられたタクシー会社)まで電話して下さい」、「強姦事件加害者には死刑判決を!」などの呼び掛けが行われている。

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