Skip to main content
2026年6月25日17時52分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム

榮義之牧師「天の虫けら」(14)・・・キリストの救い

2007年6月15日12時06分
  • ツイート
印刷
榮義之牧師+
+

 行ったり行かなかったりの週が続き、十一月下旬になった。長崎県対馬でヨット伝道をしている牧師が講師として来島し、公民館で伝道会が三日間開かれた。最後の日は教会の礼拝だった。



 バイブルクラスに出席するようになって八ヵ月目、初めてキリスト教の教えを系統的に聞いた。



 天地宇宙を創造した唯一の神は、目で見ることのできない霊的存在であり、人格をもつ天の父である。全知、全能、偏在、永遠、不変であり、聖い義なる神、公平で完全な神、しかも愛である神がおられる。



 そのような神を天の父と呼べるのに、人間が不幸なまま生きているのは罪があるからである。罪の支払う報酬は死であり、そのために地獄がある。罪とは法律違反であり、法治国家であれば法が裁き、道徳的な罪は良心が裁くが、人の良心は麻痺しており、道徳は変転極まりない。そして罪の本質は、人が神から離れて己を義とし、神を認めず信じないことである。人は生まれながらに罪人であり、神との関係では霊的に死んでおり、肉体の死と同時に滅び、やがては審かれ、地獄へ行く。



 どのように宗教や哲学、教育や学問を学び、道徳や修養を重ね、世界中の富を手にし、栄耀栄華を極めても、罪があるかぎり平安も喜びもない。富や地位や名誉、人の善行では、救いを得ることはできず、人は滅びへと向かっていく。



 イエス・キリストがこの世界に来られたのは、人類の罪を背負い、十字架に死ぬためだった。人間の罪だけでなく、病気や呪い、貧乏やすべての重荷、死と滅びを、自ら十字架に背負って死なれた。キリストはあなたを愛して、十字架に死なれ、墓に葬られ、三日目に復活された。心を開いてお迎えすれば、今すぐに心にお入りくださり、救ってくださる。



 何か感動した。母は自分のいのちを削るようにして、私を愛してくれた。しかし、病には勝てず、三十七歳のいのちを閉じた。父の愛は厳しさだけだったように思う。ガールフレンドも友人も、私のためにいのちは捨てなかった。そういう自分も、だれのためにも死んでいないから生きている。



 イエス・キリストは頼みもしないのに、私のために死なれたということだ。すごい人だと思った。話の終わりに「イエス・キリストの救いを受けたい人は手を上げてください」と招きがあった。だれも手を上げなかったので、牧師は『讃美歌』五一五番を歌っている間に決心するようにうながした。



「十字架の血に きよめぬれば 来よ」との御声を われはきけり
主よ われは いまぞゆく  十字架の血にて きよめたまえ



という歌詞だった。



 私には小学校五年生のころから、きれいな心になりたいと思う時があった。種子島は高い所でも二三〇メートルくらいだが、向かいにそびえる九州最高峰の宮の浦岳を望む屋久島の峰々には、真っ白な雪が見える。白雪を仰ぐ時、きれいだなあ、雪のように純白の心になれたらいいのにと、何度も思ったものである。



 今、その願いがかなおうとしていた。イエス・キリストの十字架の血、罪がない神の子がむちで打たれ、十字架に両手両足を釘付けられた。耳に聞こえる讃美歌が、無条件の愛で今、血が流れる両手を広げて招いている声に聞こえた。「主よ、われは いまぞゆく 十字架の血にて きよめたまえ」。目を閉じて、思い切り手を上げた。その日、その瞬間、私は救われた。ただ信じただけだったが、心に感動と平安をもった。喜びにあふれて顔を上げ、胸を張って下宿へ帰った。これでよかったのだ。罪は聖められ、真っ白な心にされたのだ。



(C)マルコーシュ・パブリケーション




◇



榮義之(さかえ・よしゆき)



 1941年鹿児島県西之表市(種子島)生まれ。生駒聖書学院院長。現在、35年以上続いている朝日放送のラジオ番組「希望の声」(1008khz、毎週水曜日朝4:35放送)、8つの教会の主任牧師、アフリカ・ケニアでの孤児支援など幅広い宣教活動を展開している。



 このコラムで紹介する著書『天の虫けら』(マルコーシュ・パブリケーション)は、98年に出版された同師の自叙伝。高校生で洗礼を受けてから世界宣教に至るまでの、自身の信仰の歩みを振り返る。

  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ

  • 韓国異端「新天地」の李萬熙総会長を逮捕、信者5万6千人を政党に強制入党させた疑い

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 日ごとのパンを求めて―ジョージ・ミュラーの生涯(6)フランケの「孤児の家」

  • 「ヘブライズムが世界を救う」 ジーザス・ジューン・フェスティバル2026、東京・新宿で6月29日

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 日本キリスト教海外医療協力会、新会長に柳澤理子氏 椙山女学園大学教授

  • ワールドミッションレポート(6月24日):メキシコ カルテルと伝統の狭間で─暴力に耐えるキリストの弟子たち

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(11)パン種の譬えで示す神の国 白畑司

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • 両足に6本の指持って生まれた少年、キリスト教慈善団体の医療支援受け走れるように

  • いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • 「世界難民の日」 ワールド・ビジョンが8カ国で調査 子ども守る「自立」の重要性訴え

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗

  • 着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番

  • 「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司

  • 戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳

  • 聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

編集部のおすすめ

  • 「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 四国の教会が教団教派超え一致 「愛と希望の祭典・四国」閉幕、延べ3千人以上が参加

  • 「あなたの人生は、必ずよみがえる」 第63回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.