今最も人気を集めているワーシップアーティストの一人であるスティーブン・フォードは、ニューアルバム「O That Men Would Worship」の宣伝のため、ツアーで全米を周っている。
同アルバムはフォードが自身のレーベル、フォード・ザ・ワード・レコーディング・レーベルからリリースする初のCDで、男性が神を賛美することを促すツールとして制作された。彼は、「僕の目的は賛美が女性のものではないということを理解してもらうことで、今回のCDでは男性色を前面に出しているんだ」と語っている。
男性のための賛美を訴えるため、同CDにはジェイソン・ネルソンやアンソニー・エヴァンス、デオント・ゲイリーらが参加している。フォードはほとんどの収録曲を共同で書き上げながら、精力的なプロデューサーであるケニー・シェルトンとアンソニー・ブラウンの協力の下、15曲を生み出した。フォードは今回のレコーディングについて、「今までで一番簡単だったよ。そこにはドラマは存在しなかったんだ。皆が興奮していて、そのままやっただけなんだからね。僕が何をアレンジすることがあっただろう」と述べている。
フォードは1990年代の終わりにアルバムのレコーディングを始めた。彼の最初の全米リリースはカリビアンスタイルで大ヒットした「Undignified」を特色とした2004年リリースの「A Call To Worship」だった。06年リリースの「My Destiny」にはヒット曲「Great Praise (The War Cry)」や「Destiny」が収録されており、08年にステラー賞を受賞した「Times of Refreshing」にはラジオシングル「Amazing」が収録されている。
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