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キリスト教は体験する宗教(1)

2012年3月24日11時53分
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キリスト教は体験する宗教+
講演を行う吉田芳幸氏=20日、炎リバイバル教会(東京都足立区)で

20日、炎リバイバル教会(東京都足立区)で開催された「夢と希望を語る~今こそ絆で復興を!」と題した講演会で、伝道の第一線で活躍中のクリスチャン伝道者・吉田芳幸氏が講演を行った。

かつて日本の覚せい剤の約9割を握り、山口組組長の狙撃事件「ベラミ事件」首謀者であった元暴力団組長の吉田氏は、自身の独房生活を経てクリスチャン伝道者となる過程、信仰の深い世界について証しした。

炎リバイバル教会牧師の篠原隆氏は「私たちの教会では2カ月に一回、大阪から吉田先生に来ていただいております。吉田先生から聖書の深い霊的な学びを教えていただいています。吉田先生のメッセージや按手の祈りを通して教会員の信仰がどんどん成長しており、さまざまな奇跡が生じています。吉田先生の祈りと学びで大きな奇跡が起こっています」と吉田氏の福音伝道の働きについて証ししている。

~ヤクザもキリスト者も中途半端ではやれない~

ヤクザとしての半生を歩んできた吉田氏は、「何事をするにもひとつひとつ命を賭けてやってきました。今はイエス様に命を賭けています。ヤクザもキリスト者も中途半端ではやれません。ヤクザはアホでも賢くてもできず、中途半端ではなおさらできません。信じることを命を賭けてすることに尽きます。キリスト教は体験する宗教です。イエス・キリストに出会わなければ、『神がいない』と言えばいないことと同じです。日本のクリスチャンの一番出来の悪いことは、御言葉は知っているが、御言葉を信じていないところにあると思います。私はその点『アホ』なので、『神様、これはどういうことですか?』と御言葉を読んでいちいち神様に聞くことによって、神様が教えてくださいます。そのように幼子になることで、わかるようになってきます。イエス様を頭で理解することはできません。人間を変えたり、教育することは無理ですが、イエス様を誇ることならできます。私たちの保証人であり保護者であられる神様によって、自分でできないこと、人もできないことを神様がしてくださる、それを信じたことが私の幸せです」と述べた。

~極道入りからクリスチャンの妻に出会うまで~

実際に吉田氏はイエス・キリストを信じることによって、人々に聖書の霊的な話を伝え、十字架を信じた人が生き返る奇跡も体験してきた。講演の中で吉田氏は自身が極道に入るに至った過程について、「親の会社が倒産して、貧乏な生活をしていた少年時代、『人生はどうしてつまらないのか』と思っていました。勉強はできませんでしたがスポーツは万能でした。中学ではジャージもすべて用意してもらえるラグビー部に入りました。中学卒業時には、ヤクザの先輩とサラリーマンの先輩がラグビーを教えてくれていました。ヤクザの先輩は、練習の後食事をおごってくれたのですが、サラリーマンの先輩は何もおごってくれませんでした。さらにヤクザの先輩はワニ革の財布に札束をたくさん入れており、『ヤクザをやったら儲かる』と言われました。勉強がきらいでケンカ好きでしたので、もってこいだと思ってヤクザに入りました」と明かした。

極道の世界で名を売るために、一生懸命に戦っていくうちに「勉強はできませんが、お金を儲ける悪知恵だけ働くようになっていきました。そのうちに日本の90パーセントの覚せい剤の市場を押さえ、『日本のお金が全部自分のところに来るのではないか』とさえも思いました」と明かした。
その後暴力団山口組に実兄が殺された敵打ちとして、当時の山口組組長を命を賭けて殺そうと決意し、当時の国内メディアを騒がせ、後に「仁義なき戦い」として映画化された「ベラミ事件」が生じるに至った。その後北海道の刑務所に5年間服役しながら、出所すれば山口組に殺されると確信していたという。しかし吉田氏が出所して来た時に山口組が分裂闘争を起こしており、自分を殺すことどころではない状態であったため、「殺されないのならまた覚せい剤で儲けよう」と韓国のマフィアのところへ出かけるようになったが、ちょうどその頃韓国で吉田氏の夫人となるクリスチャンの女性と知り合い、その女性を通してイエス・キリストを信じるに至ったという。

~祈り倒されることで人は変わる―神を信じることで強くなれるのがキリスト教~

イエス・キリストを信じて後の信仰について吉田氏は「今まで嫌いだったものが好きになり、好きだったものが嫌いになるようになりました。イエス様に祈ることで平安と喜びを感じ、『人生はこんなに変わるのか』と思いました。『何が目的で何を信じるか』で人生は変わります。祈りを通して、祈り倒されることで変わります。キリスト教は『弱い者が信じる』のではなく、『強い者がもっと良くなりたいから信じる』、そうするとそれ以上のものを神様がくださいます。考えも気持ちも全部、変えて下さるお方が神様なのです」と語った。

その後極道の世界との関係をすっかりと断ち切るため、韓国マフィアからの覚せい剤販売の誘いも断り、衆議院議員柴橋正直氏の父で牧師の柴橋敏隆氏と二人きりで3日間祈り、さらに牧師の柴橋氏の勧めを受け祈祷院で断食祈祷を行った結果、断食祈祷の10日目になって初めてイエスと出会う体験をし、「わたしの声に従ってきなさい。おまえを私が用いるから」という神の声を聞き、その瞬間「ものすごい平安と喜びがあり、『生きておられる神とはこの神だ』と思いました。もうヤクザを止めようと決心するに至りました」と証しした。

次ページはこちら「キリスト者の中にある二面性を警告」

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