Skip to main content
2025年9月17日20時04分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

世界信教の自由の「灯」となるアメリカへ

2012年3月5日14時17分
  • ツイート
印刷
ユセフ・ナダルカニ+
ユセフ・ナダルカニ牧師とその家族(写真:米国法律正義センター=ACLJ)

2009年10月に拘束されて以来、イランの福音主義キリスト教牧師ユセフ・ナダルカニ氏の死刑求刑を却下し、ナダルカニ氏を解放する活動が世界中で高まりを見せている。

米宗教迫害監視団体オープン・ドアーズアドボカシー・ディレクターのリンゼイ・ベッセイ氏は、米クリスチャンポスト(CP)の取材に対し「ナダルカニ牧師への注目度合いと同じように、世界各国で生じているすべての宗教迫害問題が注目されるべき問題です。アメリカはナダルカニ氏の迫害問題に注目を当てるのと同じように、宗教解放問題に対して世界の灯となっていく必要があると信じています」と述べている。

2012年米大統領選を控え、米オープン・ドアーズは信教の自由のための大統領誓約書を数か月前に作成した。誓約書は米オープン・ドアーズとジョージタウン大学宗教学教授のトム・ファー氏が共同で作成したという。誓約書の公式サイトでは、同誓約書の目的について「すべての米国民のための信教の自由を保護し、米国の外交政策の一環として国際社会における宗教の自由を促進させていくため」であると記されている。

米大統領選共和党指名候補争い社会主義保守派のリック・サントラム元上院議員(53)は同誓約書に誓約しており、一般国民に対し、「大統領候補者として宗教の自由を保持する米国を守る」意を明確に示している。ベッセイ氏によると、誓約書を作成した大きな理由のひとつとして「米国の国際的な信教の自由を保護する役割を改善していくこと」があるという。

欧米メディアは最近イランのナダルカニ牧師への死刑判決について、注目して報道している。ナダルカニ牧師はイスラム教国のイランを福音化しようと試み、イスラム教の神を冒とくした罪に問われ死刑判決が言い渡された。

ベッセイ氏は「ナダルカニ牧師の報道に関しては、アメリカのメディアは他の諸国を圧倒して信教の自由への注目を引きつける役割を果たしました。このことを考慮し、私たちはアメリカの外交政策として公式的に表明することができる誓約書を作成したのです。しかしこの点については、まだまだ改善の余地があります。信教の自由の問題はその他の様々な問題の背景に存在しています」と述べた。

昨年、米国際宗教自由委員会(USCIRF)の運営資金がこれまでの3分の2に減少した。米国では「宗教の自由」に関してその政策の基軸が米国の政策の中から見出されにくくなってしまってきたのではないかとの懸念の声も聞かれている。

ベッセイ氏は「とりわけナダルカニ牧師のような事件の場合は、米国が『信教の自由』を保護し、さらに世界各国を導いていく役割が特に重要である」と述べている。

ナダルカニ氏が、死刑判決を下されながらも、未だに存命している背景には、このような欧米メディアの注目があることが各紙で指摘されている。ナダルカニ氏の死刑判決が発表された直後に、米ホワイトハウスと米国務省はイランの人権濫用を糾弾する声明を発表し、その後欧米メディアの注目が高まるようになった。

ベッセイ氏は「アメリカの大統領という存在は世界でもっとも人権や信教の自由について発言するにおいて言論力のある存在であると思っています。信教の自由についてアメリカの大統領が発言しなければ、世界各国政府は信教の自由の問題を軽視してしまうことにつながるのではないでしょうか」と述べている。

ナダルカニ氏の迫害問題について、世界的注目が当てられている一方、ベッセイ氏は他にも同様に注目が当てられるべき迫害問題が多数存在していると指摘、「ナダルカニ牧師の件は数千件もある迫害問題の一件に過ぎません。ナダルカニ氏の問題が連日ヘッドラインに取り上げられていることはありがたく思いますが、他にも信教の自由が深刻に濫用されており、さらにその現実を国際社会が無私してしまっている件がたくさんあります」と述べた。

  • ツイート

関連記事

  • 「ユセフのためのツイート」、イラン人牧師ナダルカニ氏にスポット当てる

  • イラン拘束中の牧師、解放条件のキリスト教の信仰否定行わず

  • イラン福音主義牧師、絞首刑へ

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(28)ニコラス司教逮捕される

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(3)神の御霊と一つ 加治太郎

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(9月17日):ロシアのリブ族のために祈ろう

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(244)聖書と考える「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.