Skip to main content
2025年10月28日22時13分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

シリア情勢、聖書の預言に関与か

2012年2月28日14時22分
  • ツイート
印刷
 クリントン米国務長官は26日、シリア国内の反体制派の民間人を過酷に弾圧するアサド政権を非難し、このままの体制が続けばシリアは崩壊するだろうと警告を発した。神学者らの間では、シリアの紛争状態は、イザヤ書のダマスコ崩壊の預言と関連しているのではないかとの指摘がなされている。27日、米クリスチャンポスト(CP)が報じた。

 26日モロッコで行われた記者会見で、クリントン米国務長官は、シリアのアサド政権はやがては崩壊するだろうと伝え、シリア政府軍に対し、アサド政権追放のために政府と戦うシリア解放軍に加わるように促し、「同国人に対する暴力を促進する政権を支持する限り、シリア国家の名誉はますます汚されることになるでしょう。もしシリア政権による民間人弾圧を拒否するなら、同国人たちはあなたがたを英雄であると称賛するでしょう。このような崩壊寸前の違法政権を支持し続けるべきではありません」と述べた。

 シリア国内では紛争が今にも勃発しそうな状況になっており、シリア国内の多くの市街が、アサド政権支持者と反体制派の対立による戦場と化すようになっている。反体制派の人々は、50年間にわたる汎アラブ主義の政党バアス党が同国を支配し続ける歴史の終焉を願っている。

 ホムズ市などシリア国内の一部の都市では、多数のキリスト教徒が存在しており、避難所での生活を余儀なくされている。ホムズ市では、二週間以上にわたってロケット弾による攻撃がなされている。

 昨年8月以来、シリア政府は反体制派の民間人を激しく弾圧するようになり、アラブ連盟の加盟資格も停止されるようになった。アナリストらの間では、シリアが紛争寸前にあるのではないかとの懸念が高まっている。

 24日には、シリアの赤三日月社が紛争状態にある地域から女性と子供を救出した。先週末には100人以上の民間人がホムズ市で殺害されたとの報告がなされている。シリアではアサド政権による民間人弾圧が始まって以来8,500人もの犠牲者が生じていると報じられている。

 シリアの情勢について、神学者らの間では、イザヤ書の預言と関連付けた解釈がなされている。イザヤ書17章ではシリア首都ダマスコの崩壊が預言されている。「道の啓示―地平線の向こうの希望」著者で世界で生じる出来事や現在の中東情勢と聖書の預言を照らし合わせて解釈する研究者でもあるビル・サルス氏は、米CPに対し、「預言者イザヤが預言しているダマスコの崩壊は、紀元前732年のアッシリア帝国の第二遠征によって成就されたという解釈の多くは間違いであったのではないでしょうか」と伝えている。

 著書の中で同氏は、アッシリアがダマスコを占拠した後100年以上経過して書かれたエレミヤがダマスコの崩壊について預言していることや、バビロニア帝国はダマスコをイザヤ書17章の預言の方式では占拠しなかったことなどが指摘されている。

 サルス氏はイザヤ書17章14節でダマスコが一夜のうちに消滅することが預言されていることを指摘し、これは「核兵器による攻撃の結果ではないか」と述べている。

 国際的な福音伝道者で、米国内で急成長しているミニストリーである米テネシー州クリ―ブランドを拠点とする「福音の声」ディレクターのペリー・ストーン氏も同様の預言解釈を行っている。ストーン氏は最近同氏のブログにおいて、「イザヤ書の預言はまだ成就されていません。しかし近い将来成就されるでしょう。エゼキエル書38章ではマゴグの地のゴグに対する戦争が預言されています。シリアはイスラム諸国の連盟から除外され、イスラエルの山々を覆う積乱雲のように動いています。これはまるでダマスコの崩壊の有り様を物語っているかのようです。ダマスコは推定1万人ものテロリストを囲っており、イランのイスラム教急進派政権とも親密な関係を築いています。これはエゼキエル書38章に書かれてある預言に照らし合わせれば、アラブ連盟によるイスラエル侵攻の引き金がシリア紛争によって生じることを物語っているのではないでしょうか」と述べている。 

※ビル・サルス氏の著書「道の啓示―地平線の向こうの希望」PR動画(英語)


  • ツイート

関連記事

  • 国連総会、シリア非難決議を採択

  • アサド政権の弾圧に苦しむシリア国民、国際社会の支援を懇願

  • 加首相、「世界平和の最大の脅威はイラン」

  • イランの核開発問題-武力行使も視野に

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(250)聖書と考える「推しの殺人」

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • 私たちを生かす主キリストの御業 万代栄嗣

  • ワールドミッションレポート(10月28日):アイルランド ホームレスからセレブへ 若き成功者ゲッドの回心(3)

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 神の前に高ぶらないで生きよう 菅野直基

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • ワールドミッションレポート(10月27日):アイルランド ホームレスからセレブへ 若き成功者ゲッドの回心(2)

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 神の前に高ぶらないで生きよう 菅野直基

  • 私たちを生かす主キリストの御業 万代栄嗣

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.