【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)で2月18日、公開枢機卿会議が開催された。教皇ベネディクト16世は新枢機卿22人の任命式をサンピエトロ大聖堂で行った。
バチカン放送(日本語電子版)によると、教皇は新枢機卿たちへの言葉で、教会に愛と力強さをもって奉仕し、「神のしもべの中のしもべ」となるよう呼びかけた。
式辞に続き、教皇は新枢機卿の一人ひとりに、赤いビレタ(聖職者用の角帽)と指輪、任命書を手渡され、それぞれに名義教会として託されるローマ教区の教会名を告げた。
この任命式によって、枢機卿会の全メンバーは213人となった。このうち教皇選挙(コンクラーベ)の投票権を持つ80歳未満は125人で、これに対し80歳以上は88人。
現在の枢機卿会の構成メンバーの出身国は71カ国に及ぶ。地域別内訳は、ヨーロッパ119人、北米(米国とカナダ)22人、ラテンアメリカ32人、アフリカ17人、アジア20人、オセアニア4人。
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