Skip to main content
2026年2月2日22時47分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教育

「神学ノート」 カルヴァンの聖霊論

2005年9月20日10時48分
  • ツイート
印刷
 宗教改革以降、聖書を土台としてリフォームされたプロテスタント教会の中で、聖霊運動の流れはどのように進行してきたのだろうか。16世紀、宗教改革の代表的な人物であるジョン・カルヴァン、17世紀の清教徒、18世紀のジョン・ウェスレー、19世紀アメリカの聖霊運動、そして20世紀の正統的なペンテコステ(五旬節)主義を通して、正しい聖霊運動の方向性を教会史的な視点で整理することができる。


<カルヴァンの聖霊論>

 つまり、一つの霊によって、わたしたちは、ユダヤ人であろうとギリシア人であろうと、奴隷であろうと自由な身分の者であろうと、皆一つの体となるために洗礼を受け、皆一つの霊をのませてもらったのです。(コリント?12:13)

1.聖霊の内的証拠

 宗教改革者、カルヴァン(John Calvin)は聖霊の働きをとても強く主張した。キリストが神と人間の間を執り成すように、聖霊はキリストと人間の間で必須の仲介者の役割を成すと述べた。つまり、我々をキリストに向かわせ、主の恵みを受けることができるようにするために、聖霊は我々の内で働き、我々に信仰を下さるということである。

 カルヴァンは聖霊の内的証拠(Inner Witness of Holy Spirit)について論じたが、ここで「内的」とは、記録された御言葉とこの記録された御言葉に基礎を置く説教を「外的」とみなしたとき、それと相対的な意味で表現した言葉である。カルヴァンが「神自らが聖書を通して語られる」というときに、聖霊の使役が同伴されないなら、この聖書で語られる御言葉はまったく理解できないと述べた。このようにカルヴァンにおいて、聖霊の内的証拠はローマカトリック教会の教皇権による教理伝承やどのような教会の規範、権威よりも力があり、理性の証拠をはるかに凌駕するものであった。

2.キリストとのつながり

 カルヴァンはキリストとのつながり(Union with Christ)が霊的な生活に進むための必然的な条件と見なした。キリストとのつながりを通して、我々は主の命と聖霊とに参加することができ、このような「つながり」は信仰によってのみ得ることができる。このような「つながり」の綱が聖霊である。聖霊が我々を結束させれば、すべてのキリストの実在とキリストが持っておられることを我々に伝えて下さる。

 したがって、キリストとのつながりを興させる動きが始まるのは、人間からではなく、聖霊を通して、我々の内に働かれるキリストからである。キリストと聖晩餐に参加する者達とのつながりは聖霊のみが働かれることで、我々がキリストとのつながりが何であるかを理解させることができる。

 このように、カルヴァンの「キリストとのつながり」のモチーフは、すべての福音的な聖霊運動において、最も重要とされ強調されてきた内容である。これは我々の信仰の根本がキリストによるものであり、また我々の信仰の目標がキリストと一つになることであるからである。

3.聖霊の聖化の力

 信仰によって、我々がキリストに出会い、キリストの体に接木される瞬間から、キリストは我々の内におられ、また、我々はその方の聖霊によって生きるようになる。このような「新たに生まれること」(regeneration)には二つの次元があるが、それは、古い人に対する抑制と新しい生への参加である。この二つはキリストとのつながりによって直接的に始まり、新たに生まれることの目的である、本来の姿の「神の形」を蘇生させることである。しかし、これは我々が過去に罪人であった状態から、実際に聖なる存在に変わったということを意味していない。我々が徐々に聖化されていく過程の中にいたとしても依然として罪人である。

 しかし、新たに生まれた人の生が必ずしも禁欲という悔い改めの消極的な側面にだけによって得られるのではない。我々がキリストとつながったときに、勝利の確信を得るようになるのである。神はご自身が選ばれた人々に善い生を生きる力を与えることで、彼らを蘇生させ義と認めてくださる。

 神がイエス・キリストを通して下さる選択の賜物は、不可抗力(irresistible)なことであり、この賜物もまた、罪と効果的に戦い、聖なる道へ進ませる「堅忍」の賜物を含んでいる。このように、カルヴァンの「聖化の力(Sanctifying Power)」のモチーフは、清教徒らの聖霊論で具体化され、進んでは、より精巧にまとめられたウェスレー聖霊論の基本骨格を成すようになる。


ともに祈りましょう。
1.聖霊さまが下さる内的な確信に従い、堂々と信仰生活を送ることが出来ますように。
2.聖霊の聖化の力が、常に我々を変えさせられますように、主にゆだねましょう。

  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米ワシントンの教会、礼拝出席者が7年で20倍に 信仰に立ち返る若年・中堅世代たち

  • ワールドミッションレポート(1月31日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる④

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • ムラリー主教、第106代カンタベリー大主教に正式就任 1400年の歴史で初の女性

  • ワールドミッションレポート(2月2日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる⑤

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • 主にある目的思考的生き方 万代栄嗣

  • 衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」

  • 韓国の合同捜査本部、「新天地」の本部などを家宅捜索 政界との癒着疑惑で

  • ワールドミッションレポート(1月27日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる①

  • 米ワシントンの教会、礼拝出席者が7年で20倍に 信仰に立ち返る若年・中堅世代たち

  • ワールドミッションレポート(1月31日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる④

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • ムラリー主教、第106代カンタベリー大主教に正式就任 1400年の歴史で初の女性

  • ワールドミッションレポート(2月2日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる⑤

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • 主にある目的思考的生き方 万代栄嗣

  • 衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 米ワシントンの教会、礼拝出席者が7年で20倍に 信仰に立ち返る若年・中堅世代たち

  • ワールドミッションレポート(1月31日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる④

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • 衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」

  • ムラリー主教、第106代カンタベリー大主教に正式就任 1400年の歴史で初の女性

  • ワールドミッションレポート(2月1日):マリのマウレ族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(2月2日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる⑤

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

編集部のおすすめ

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.