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米妊娠中絶反対運動 数万人参加

2006年1月26日06時13分
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【ワシントンD.C.】最高裁で妊娠中絶合法案として知られる"Roe v. Wade"が可決されてから33周年記念日の一日後の23日月曜日、何百もの異なるキリスト教団体、何万人もの妊娠中絶合法化反対者が米首都ワシントンに集合し、妊娠中絶反対行進を行った。


 ワシントンD.C.ダウンタウンの国立公園ナショナルモールにて、行進を前に開会式が行われ、マンハッタンから駆けつけたジョージ・W・ブッシュ米大統領によって参加者らの「高貴な動機」による参加を褒め称えられた。その後、行進参加者はコンスティテューション通りを通り、国会議事堂、最高裁判所を横切った。
 
 ブッシュ大統領は「私たちは勿論実現可能な共通の土壌を模索している。私たちは私たちの動機の正当性をより多くの同じ仲間である米国人に対し説得するために活動しなければならない。そしてこの運動が私たち市民の良心による訴えであること、そしてアメリカ合衆国の根深い原則に基づくことであることを伝えなければならない。このような良心による動機から私たちの勢力は広く行き渡るようになる、と歴史が物語っている。」とこの行進の開催を歓迎した。


 この妊娠中絶反対行進"March for Life"の主催者ネリー・グレイ氏は集合した妊娠中絶反対者に対して、妊娠中絶反対の立場は政治や法律の域を超えていると語った。


 彼女は、「フェミニスト妊娠中絶支持者によってこの問題は非常に意見の分かれる問題と見なされるようになった。この人殺しの問題が国際的に議論を醸す大問題であることを想像してみてください。私たちは生命に関わる問題は政治に先立つことを表明するためにここにいるのです。」と熱く語った。またこの彼女の演説に、下院議員のクリス・スミス氏が加わり、妊娠中絶のための活動をしているナショナルモールに集合した多くの若者に向かって「この行進に参加する何万人もの若者を見て、希望と心がかきたてられるような気持ちが生じました。私は若者たちに危険にさらされている母親と胎児の両方のために中絶反対のための祈り、断食、活動を熱心に行う誘い、挑戦、あるいはお願いをせずにはいられません。」と、マタイの福音書25章の『だれでも、最も小さい者たちのひとりにしたのは、私にしたのです』という御言葉に触れながら演説した。


 多くの演説者によって1973年にすべての州で妊娠中絶が合法化され、それ以来5000万件もの妊娠中絶手術が行われているという妊娠中絶統計が取り上げられた。


 この行進に参加したのは多くのキリスト教団体とキリスト教指導者である。その中でミズーリ州ルター派教会に所属するキリスト教団体"Lutherans for Life"の会長デニス・D・マウロ氏は、生命保護の立場から神の御言葉を強調し、
「私たちは人々に私たちルター派教会は神様の御言葉にそって人間の命の尊厳を知ってもらいたいと願っていると訴えるためにここに立っています。私たちはどれだけ神様の人間に対する愛が高尚なものであるかについてルター派教会に教えられるすべてのことを行っています。私たちは教会の人々に、聖書を学び、生命保護に関する説教をし、さらに人の罪を赦されるイエスキリストの愛を差し伸べてもらいたいと思っています。」
 マウロ氏はルター派教会の中では彼らのキリスト団体による生命保護のためのメッセージに対して反感はもたれていないが、無関心な人が多いことを説明し、
 「多くの教会員がこの問題を深刻に取り上げないのですが、私はこの問題に取り組むことは私たちクリスチャンの重要な使命の一部だと思っています。」と述べた。


 この開会式の後、参加者はコネチカット州デモ行進指導者的存在であるカトリック団体コロンブス騎士会に従ってコンスティテューション通りに整列した。


 ティーンエイジャー団体が大きなボールド体で"March for Life(命のための行進)"と書かれた横断幕を掲げてその後ろに何千人もの参加者が続いた。この行進はすべての参加者が国会議事堂まで到着するまで3時間に亘り行われた。

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